2019年06月10日

1192.♪エヴリデイ・ピープル!



シンプルだけど、
ポップでグルーヴィーで良いですなぁ!


♪Everyday People
/Sly & The Family Stone(1968年)


スライ&ザ・ファミリー・ストーン!

・・・さん参上だぁ


ファンクと言えば、彼らに遡って行きますねぇ〜、やっぱり!彼らは後の「暴動(There's A Riot Goin' On)(1971年)」が最高傑作と言われていますが、私はその暗さや陰鬱さ?があまり馴染めなくて、今も敬遠してしまうのだけれども、良く考えてみれば「暴動」の時代のアメリカは、ベトナム戦争、人種差別によって、国が分裂しかねない、暗黒の時代を迎えようとしていた頃だったんですよねぇ?

そう考えると、その暗い空気感は頷いてしまいます!しかしスライ〜さんたちは、やはり'60年代のバンドサウンド時が良いなぁ〜と、今回また聴いていて感じています!今夜の1曲は、彼らの通算4作目のアルバム「スタンド(Stand!)(1969年)」収録で、「♪シング・ア・シンプル・ソング(♪Sing A Simple Song)(1968年)」とカップリングで、最初にカットされたシングルナンバーです!

言わずと知れた黄金のメンバー

スライ・ストーンさん(リードヴォーカル、ギター、ピアノ他)、フレディ・ストーンさん(ギター&ヴォーカル)、ラリー・グラハムさん(ベース&ヴォーカル)、ローズ・ストーンさん(ヴォーカル、ピアノ&キーボード)、シンシア・ロビンソンさん(トランペット&ヴォーカル)、ジェリー・マルティーニさん(サックス&ヴォーカル)、グレッグ・エリコさん(ドラムス&ヴォーカル)、

そして、リトル・シスターさんたちがバッキングヴォーカルで参加しています。

シンプルでポップなミドルナンバー!
後に失望してしまわれるんですが
人種差別を嫌悪し、人々の団結を願った
今の世界にもアピールする名曲ですね!

生楽器の、ざらついた感触の音がシンプルなんだけれど、ポップなメロディと共に響き渡る!シンプルって言っても、そのグルーヴはさすがで、彼らにしか出せない凄い音ですよねぇ?実は、私の生まれた1968年の曲。この時代は、世界的に激動の時代と言われていて前述したように、ベトナム戦争があり、人種差別がはびこり、アメリカと言う国が分裂しかねないとも言われていた時代。

でもまだまだ、夢は叶う!団結して地球を守ろう!・・・って言う、大きな大きな夢を、みんなで叶えよう!って言う声が、世界中から叫ばれていた時代でもあったんだよなぁ。前述したようにスライさんも、次作「暴動」ですべてに失望したような詩になってしまうのですが、この時期はまだまだ希望を持って、俺達が変えてやるぐらいのことを思っていたんじゃないかなぁ?

ヴォーカルがとても熱いところから、そんなことを強く感じます!結局時代は、人間が皆で!ってこととは、全く反対の流れに行ってしまいますが、この時代の熱量って、凄かったんだなぁ?と、スライさんの音楽からも感じますよね?世界が団結する!なんてことは、今の時代になってみれば、ナイーヴな戯言にしか聞えない世界になっちゃってるのが、残念ところですが、

21世紀を迎えて久しい今現在の究極の選択は、世界と言うよりも、地球に住む人々が繋がりを持ち、団結しなければいけないはずですよね?偉そうで失礼いたしますが、人間って愚かだよなぁ!と、何かとても悲しくなって来ます。おっと、脱線してしまったなぁ。とにもかくにも、この時代の音楽は熱かったんだなぁ!と感じます。

ファンクと言うよりも、穏やかなミドルチューンですが、彼らの場合はロックにもアピールする、正にこの詩のように皆が一緒に歌って踊って楽しめる・・・そんな音楽だと強く感じます!そう、ベースはファンクのベーシストの第一人者である、ラリー・グラハムさん!スラップを最初に演った人として有名ですが、

メンバーすべてが凄腕だったってことも、やはり大きかったなぁ〜と思います!シンプルな音楽こそ難しいと言われますが、このサウンドと旋律は、今聴いても耳に心に入って来ますよね?色褪せない音楽ってのは、やっぱりこういう音楽なんだよね?なんて、76歳を迎えられたスライさんは今も活動中のようですが、長生きなさって、ドカ〜ンとまた、凄い音楽を聴かせて欲しいところです!


※本日の1曲「♪エヴリデイ・ピープル(1968年)」(カップリング曲/♪シング・ア・シンプル・ソング)は、米ビルボード・R&B・シングルチャート、ビルボード 100、米キャッシュボックスのシングルチャートすべてで最高位No.1!、英国のシングルチャートでは最高位36位・・・を記録しているようです。アルバム「スタンド(1969年)」は、米ビルボード・R&B・アルバムチャートで最高位3位、米ビルボード 200と、米キャッシュボックスのアルバムチャートで最高位13位、カナダでは最高位11位・・・を獲得しているようです。名盤ここにあり!ですね?







posted by のぶそうる at 23:50| 東京 ☔| Comment(0) | アーティスト(洋楽)サ行・タ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする