エディー・バウアー・ジャパン

2020年07月20日

1297.♪TUTU!




シンセサイザーに乗った
御大マイルス様のトランペットが・・・。


♪TUTU/Miles Davis(1986年)


マイルス・デイヴィス!様ご登場です。


往年のマイルス・ファンの方々には、これじゃないだろう!って言われてしまうだろうか?1980年代に入って、いわゆる復活を果たした、ジャズ・トランペット奏者、マイルス・デイヴィスさんの、新たなる挑戦?進化を遂げたアルバム?「TUTU(1986年)」リアルタイムからちょっと遅れて聴いたのが最初だったんですが、

このアルバムに収録されている、スクリッティ・ポリッティさんの「♪パーフェクト・ウェイ」がカヴァーされてるってことで、実は友人から、カセットテープに録音してもらったのが、初TUTUでした!ミュートされた、マイルスさんのトランペットが主旋律を担うカヴァーですが、物凄くかっこよく聴こえて、やっぱり凄い人は凄いんだよなぁ?

って思ったものです。そして時は流れて、マーカス・ミラーさんを好きになって、彼が晩年のマイルスさんのプロデュースを担っていたことを知って、そうだったんだなぁ?って。・・・なので、マイルス・ファンには書く資格などない!と言われてしまうと思うんだけれど、マーカスさんの存在を主に書かせて頂きますm(__)m

スリリングでアーバンで、
クールな雰囲気なんですが
アナログとデジタルを上手く融合させた
粋なサウンドに?ちょっと哀しい
御大のトランペットが響き渡ります・・・。

イエロージャケッツやジョージ・ベンソンさんのプロデュースでも知られる、トミー・リピューマさんを共同プロデュースに迎えて、ミラーさんは作曲も担い、オケが出来上がった後に、御大マイルスさんが録音したっていうアルバムのようですが、トップを飾る本日の1曲は、何ともスリリングで、都会的でクールなインストナンバー!

マーカスさんのベースは、スラップが弾けて入ます!バックは、シンセサウンドが主になっているけれど、まだあの頃のシンセサウンドは人間が作ってる感があって、今の時代に改めて聴くと、何度も言ってるんだけど、逆にアナログっぽく聴こえて来るんだよなぁ。今だと生演奏なのか、打ち込みでつくられた音なのか、分からないレベルまでテクノロジーが発達しているけど、

人間がひとつひとつ音を弾いて、一生懸命打ち込んでいる姿が浮かんで来る気がして・・・味わい深くないですか?なんて、それだけ時代が進んでるんですよねぇ?ミュートさせたプレイがこのアルバムでは主になっている、御大マイルスさんのプレイも、何だろう?年と共に枯れた雰囲気があって、それがまた、機械的なバックサウンドと対をなして、かっこよく響いて来ます!

やっぱり軽いのかなぁ全体的な音が?でもこのサウンドで育った私は、懐かしいなぁ〜って感じて、どうしても贔屓してしまいますね!ミラーさんは、本当に才能がある方なんだよなぁ!と、やっぱり今回聴いていて強く感じます。ベースプレイは、あくまで主役はマイルス様ですから、控えめにしながらも、しっかりと主張もするベースだし、

ジェイソン・マイルスさんと共に、しっかりとシンセサイザー主体の世界を作っています!パウリーニョ・ダ・コスタさんのパーカッションがアクセントになっていて、ここらへんがまた、アナログとデジタルを上手く組み合わせていますよね?この曲では、ビリー・ハートさんが生ドラムを叩いているんで、リズムは生感が感じられますよねぇ!

いやぁ〜、でもマイルスさんのトランペットが、ちょっと哀しく聴こえるのがまた良いんだよなぁ!もう十分活躍されているのに、まだまだ進化を恐れず、ポップ界にも進出して行くその情熱!それが、エネルギッシュで、ちょっと哀しい。そう。ここがまた粋に聴こえて来ちゃって、やっぱりカッコイイんだよぉ〜〜!ファンキーなブラコンの世界に、熱い長老が遊びに来た?

マイルス様も素晴らしいですが、

マーカス・ミラーさんの、
曲の取り纏め役としての才能にも
惚れ惚れしております・・・。








posted by のぶそうる at 23:23| 東京 ☔| Comment(0) | アーティスト(洋楽)マ行・ヤ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。