2018年05月29日

1098.♪マイ・ジャマイカン・ガイ!




うねるレゲエファンク?


🎵My Jamaican Guy/Grace Jones(1983年)


グレイス・ジョーンズ!さん続ぞ〜。


前回の「ナイトクラビング(1981年)」の次にリリースされた、ジョーンズさんの通算6作目のアルバム「リヴィング・マイ・ライフ(1982年)」こちらも前作に続き、バハマのコンパスポイントにて、アレックス・サドキンさん、クリス・ブラックウェルさんのプロデュースの元作り上げられた作品!そうそう、前回書かなかったんですが、リズムセクションには、

スライ・ダンバーさんがドラムス
ロビー・シェイクスピアさんがベース

レゲエグループ、スライ&ロビー!のグルーヴなんですよね?重く、でもうねるお二人のグルーヴは、やっぱり最強だよなぁ〜って、改めて感じます!そして、こちらも前作から引き続きキーボード/シンセサイザーを操る、ウォーリー・バダロウさんが鍵盤を担っています!レベル42、トーキング・ヘッズ、ロバート・パーマーさんなどのバックで有名な方ですね。

・・・と言うことで今夜は、

上記彼女のアルバム「リヴィング・マイ・ライフ(1982年)」収録で、

3rdシングルナンバーです!

無機質なデジタルレゲエファンク?
いや、
やっぱり人肌のあるグルーヴだよね?

このアルバムではドラムスのダンバーさんは、シンセドラムも演っているみたいですが、この曲はそうなのかなぁ?シャキっとしていて・・・いやでも生ドラムかなぁ?バダロウさんの紡ぎ出すキーボードも、主役のジョーンズさんも淡々と歌っているので、何とも機械的で無機質な感じがあります!しかし、そこかしこでやっぱり、人肌が感じられますよね?

ジャマイカの原住民のことを歌っているんでしょうか?ちょっとピンと来ない難解な歌詞なんだけど、彼女の低く呟くようなヴォーカルも、艶めかしいし、生演奏とテクノロジーがごった煮?この中途半端なところが、この時代の魅力なんだよなぁ!前作の方がリズムも生々しくて、スライ&ロビーさんたちを強く感じられます。でもやはり、レゲエとファンクが合体したようなグルーヴは、最高に心地良いです!

南国風味も感じられて、コンパスポイント・サウンドだよねぇ?後に「♪ドゥーイング・イット(1995年)」で、LL COOL Jさんが大胆にサンプリングをしています!こちらもカッコイイんですが、ジョーンズさんのオリジナルあっての・・・ですね?今の時代だと、テクノロジーが完璧なサウンドを作って、クリアでクールで、これはこれでまた凄い!しかし、ちょっと半端なあの頃の音楽が魅力的で、私にはグッと来ちゃうんだよなぁ!

しかしジョーンズさんの存在って、振り返ってみると、

今のポップミュージックにホント影響を与えているよなぁ!

強く強く感じます。

この後、トレヴァー・ホーンさんが迎えられて、さらにデジタルサウンドに入って行く彼女ですが、この頃の、中途半端なアナログとデジタルの融合サウンドが、より浮かび上がって魅力を放っているように思う。私の青春時代の曲なので(リアルタイムではなく、後追いで聴いた曲なんですが)、どうしても贔屓しちゃうんですけどね。

未体験の方々にはぜひ聴いて欲しい世界です!


※本日の1曲「♪マイ・ジャマイカン・ガイ(1983年)」は、ニュージーランドのシングルチャートで最高位39位、英国で最高位59位・・・を記録しているようです。アルバム「リヴィング・マイ・ライフ(1982年)」は、ニュージーランドのアルバムチャートで最高位3位、スウェーデンでは最高位7位、ノルウェーで最高位13位、英国では最高位15位、オランダのアルバムチャートでは最高位18位、米ビルボード200では最高位86位・・・を獲得しているようです。





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2018年05月27日

1097.🎵アイヴ・シーン・ザット・フェイス・ビフォー!



魅惑のムーディな世界へ・・・。


🎵I've Seen That Face Before(Libertango)
/Grace Jones(1981年)


グレース・ジョーンズ!女史ご登場です。


プロデューサーの、アレックス・サドキンさん繋がり!

あの頃の、バハマのコンパスポイント・スタジオでのレーコーディング作ってことで、グレース・ジョーンズ様が目に浮かび・・・。今宵は彼女の通算5作目のアルバム「ナイトクラビング(1981年)」収録で、アルゼンチンの作曲家でバンドネオン奏者であられた、アストル・ピアソラさんの楽曲をカヴァーしたナンバーでございます!

もちろん、アレックス・サドキンさん、そしてアイランド・レコードの社長、コンパスポイント・スタジオの所有者でもある、クリス・ブラックウェルさんとの共同プロデュース作品です!

レゲエの発祥地であるジャマイカに生まれ、アメリカはニューヨークに渡り、その抜群のスタイルを生かしてファッションモデルとして活躍。あの、アンディ・ウォーホール様との交流も生まれる。妖艶な眼差しと歌声は、今もレディガガ様などに影響を与えていると聞きます。後に、女優としても活躍して、今現在も現役アーティストとして活躍中のようです。

タンゴ・ミーツ・レゲエ?
デジタルとアナログ
いろいろなものを詰め込んだカヴァーは
今聴いても輝いていますよね?

ピアソラさんの、アルゼンチン・タンゴ・ソングが、妖艶に響き渡ります!そこに、デジタルなシンセサイザーサウンドが入り、ジョーンズさんの歌声が、何とも艶めかしく登場!レゲエビートがうねり・・・いろいろなジャンル、デジタルとアナログが混然一体となって、憂いを帯びた、お洒落な音楽が静かに、でも熱く迫って来る。

いやぁ〜、お洒落だよねぇ?

いろんな要素を、分け隔てなく取り込んで、一つの作品を作り上げる!ともすると、画一的になりがちな音楽とは、ひと味もふた味も違った音楽だよねぇ?夜一人でバーなんかに入って、仕事の疲れを癒す時に、ふと流れて来たら、何とも癒されるんじゃないかなぁ?ピアソラさんとしては、政治的な想いを込めて書いた曲とおっしゃるかもしれませんが、その人その人で感じか方が違っても良いと、私は思います!

やっぱり

'80'sの音に吸い込まれて行っちゃうんだよなぁ!

このナンバー収録のアルバムは、カヴァー作品が多いんですが、ジョーンズ色に染められていて、さすがの存在感を魅せてくれています!ザ・ポリスの、「♪デモリッション・マン(1981年)」も秀逸です!後、3rdシングル「♪プル・アップ・トゥ・ザ・バンパー(1981年)」は一転、ファンク調で、これまた違う魅力を感じます!改めて、ジョーンズさん凄ぇ〜なぁですね。

この曲も、アルバムも

未体験の方々に体験して欲しいなぁ!


本日の1曲「♪アイヴ・シーン・ザット・フェイス・ビフォー(リベルタンゴ)(1981年)」は、ベルギーのシングルチャートで最高位No.1!、オランダで最高位4位、スイスで最高位9位、スペインのシングルチャートで最高位14位、旧西ドイツでは最高位16位、フランスで最高位35位・・・を記録しているようです。アルバム「ナイトクラビング(1981年)」は、オランダのアルバムチャートで最高位2位、ニュージーランドで最高位3位、スウェーデンでは最高位4位、フランスのアルバムチャートで最高位5位・・・を獲得しているようです。シングル、アルバム共に、英米ではそれほどでもなかったとは・・・改めて知りました。でも欧州で受けたのは納得ですよね?







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2018年05月02日

1091.♪消されたライセンス!

エネルギッシュで優しくて・・・。


♪消されたライセンス
Licence To Kill/Gladys Knight(1989年)


グラディス・ナイト!様ご登場。


昼はメロ・コア、夜はAOR系かアーバンソウル・・・最近の私のお気に入りなんですが、この曲をメロ・コア・グループ、ゴールドフィンガーさんを聴いてて、思い出しましたぁ!007映画は大好きで、特にこの曲がメインテーマとなった、ティモシー・ダルトン・ボンドの作品「007 消されたライセンス(1989年)」これがまた良いんだよねぇ!

私情によって敵を取るってストーリーは、シリーズ史上この作品だけですよねぇ?堅物ってぐらい、真面目で真っ直ぐなティモシー・ボンドが、めちゃくちゃカッコイイです!さて、そんな映画のテーマソングのこのナンバーは、他の007ソングと同じく、オーケストレーションが利いた壮大で耳に沁み入る最高に心地良くて、カッコイイ曲ですぞ!

作曲とプロデュースには、アーバンソウルフルを取りまとめさせたら文句なしの、ナラダ・マイケル・ウォルデンさんと、ウォルター・アファナシェフさん!全編デジタル仕込みですが、どこか汗と涙の生感が感じられるサウンドが、とても良いんですよ〜!マライア・キャリーさんやホイットニー・ヒューストンさんが歌ったとしても、グッドだったと思います。

いやでも、

グラディスさんだからこそのこの曲ですねぇ?

デジタルサウンドなのに
生感がたっぷりと感じられる
ダイナミックでほんのり甘い
エネルギッシュなのに、優しい
最高のナンバーです!

時代はデジタル全盛期の'80年代最後の年。何かこの曲を聴くと、あの時代のポップミュージックが総決算されたように感じるのは私だけかな?グラディスさんと言ったら、もっと前の、〜&パイプス時代も含めて、スモーキーで素晴らしいナンバーがあるんだけれども、時代をしっかりと掴んで、さらに進化を遂げた彼女の本日の1曲もとても良いです!

何とも愛くるしい、キュートなルックスが可愛らしいのに、歌を歌えば、のど越ししゃがれたアフリカン!艶のあるダイナミックな歌唱力は、もう降参するしかないでしょう!やっぱりアフリカンの方なんだよなぁ〜って、久しぶりに聴いてつくづく感じています。小林克也さんが良くおっしゃっていますが、アフリカンの方って喉がクッと締まって、ちょっと苦しそうな感じがあるんだけど、

そこから、スコ〜〜ンってしゃがれながらも、分厚い声量で歌い上げるんだよね!これがもうたまらないわけですよ〜!艶もあるのに、何だろう?やはり歌を歌うために生まれて来られた方の、エネルギッシュなのに、優しい歌声。いやぁ〜凄いなぁ〜〜!って言うしかありません。もちろん白人もアジア人だって、歌の上手い方々はたくさんいらっしゃるけれど、

アフリカンの歌い手さんが最強!

ですよねぇ?

映画が、見たい見たいと思いながら流れるテーマソングらしく、さぁ、続きが始まるわよ!でもその前に・・・なんて、ちょっと官能的な刺激もあって、ホント、007映画のテーマソングって良い曲が多いですよね?クールでスタイリッシュでもあるのに、グラディスさんのこの曲は、熱い情熱も強く感じられて、怒り狂ったボンドさんの想いも乗っかって・・・味わい深いです。

堪能したいと思います!


※本日の1曲「♪消されたライセンス(Licence To Kill)(1989年)」は、英国のシングルチャートで最高位6位、スウェーデン、オランダ、ノルウェーで最高位No.1!、デンマークで最高位2位、ドイツとベルギーのシングルチャートでは最高位3位、アイルランドで最高位4位、米ビルボード・アダルトコンテンポラリー・シングルチャートでは最高位18位・・・を記録しているようです。









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posted by のぶそうる at 23:28| 東京 ☔| Comment(0) | アーティスト(洋楽)ア行・カ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする