エディー・バウアー・ジャパン

2020年10月15日

1317.♪I WANT YOUR LOVE!




凄い人たちだったんだよねぇ?


♪I WANT YOUR LOVE/DEAD END(1989年)


デッド・エンド!さん出番です!


いつの間にやらギターにフォーカスしてしまっている?いや今夜は、ベース&ドラムスの、リズムセクションにフォーカスするぞ〜!エディ・ヴァン・ヘイレンさんの訃報があって、筒美京平さんも逝ってしまわれて・・・ショックをまだ引きずっているのですが、デッド・エンドのギタリストの、YOU(足立祐二さん)さんもまた、今年の6月に、極楽浄土に旅立ってしまわれたんですねぇ?

いやぁ〜、YOUさんはまだ56歳だそうで、これまたショックですよね?私は彼らは、それほど聴いたグループではないのですが、と言うか、MORRIEさんのヴォーカルがちょっと苦手で、ほぼ聴かなかったグループでした。ごく最近に、昔の音楽仲間から、このアルバムなら行けるよ!って貸してもらって、おお〜!って、好きになったアルバムでした。

彼らはま紛うことなき、'80年代のニッポンを、いや、日本を代表するロックグループですね?なので、残念な思いをしていらっしゃる方々がたくさんいることでしょう。YOUさんへ、心よりご冥福をお祈りいたします。何だかこのところ訃報が多くて悲しいのですが、今宵も追悼になってしまうなぁ。今宵は、彼らの通算4作目のアルバム「ZERO(1989)」収録のナンバーです!

メンバー

MORRIEさん(ヴォーカル)
YOUさん(ギター)
"CRAZY"COOJ JOEさん(ベース)
MINATOさん(ドラムス)

彼ら独自の世界の中で
物凄いグルーヴとメロディが唸る!
やはり彼らは凄かった・・・。

COOL JOEさんとMINATOさんのリズム隊にフォーカスと思ったんですが、このグループは四人すべてが凄いですから、すべてにフォーカスになっちゃいますねぇ!もちろん曲自体もポップ色もある、名曲です!まずはドラムスのMINATOさん!一人地味な印象のルックスですが、どっこい!この曲ではいきなりイントロから、♪ドカドカドコドコ・・・、硬く張ったスネアのシャキっと際立ったドラミングが聴こえて来て、

一気にDEAD ENDのグルーヴが始まります!この時期のライヴ映像を見ると、COOL JOEさんはフライングVのベースを使っていたんですね?そんなCOOL JOEさんの、縦横無尽に動くピッキングの疾走するベースが、タイトでテクニカルなMINATOさんのドラミングと絡み合って、ミドルテンポの曲なのに、凄いグルーヴで押しまくって来るぞ〜!

そこに、ストラトキャスターにエフェクトを存分にかけたYOUさんの、独特のギターが入って来る!ハードロックなんだけど、どこか英国のニュー・ウェイヴを彷彿とさせるフレーズが、やっぱりハードロックじゃないよなぁ?と。でもYOUさんは、マイケル・シェンンカーさんが在籍していた頃の、UFOさんに影響されているようですね?となるとやっぱりハードロックだよねぇ?

・・・なんて、この方も、たくさんの引き出しを持っていらっしゃるので、何でも出来ちゃうってやつだよなぁ!シングルコイルのストラトなのに、太い音が出てるのも、音作りの名手ってとこでしょうか?後他の曲で聴ける、エフェクトをかけたアルペジオの音がドキッとするような音とフレーズで、これはこの時代の特徴ですかね?キーボードの代わりをギターが担っているような感じ?'80年代に出て来た奏法であり、音なんですかねぇ?

そんな豪華絢爛なバックサウンドに支えられながら、MORRIEさんの低く、艶のある、粘着系の独特な歌声が飛び出す!考えてみたら、私が好きだった英国のニュー・ロマンティックスのシンガーさんたちも、粘着系でこういった歌声だったんだよなぁ?でも、何だろう?おどろおどろしい雰囲気だなぁ!が、ちょっと怖くて苦手でした。オカルトチックな歌詞も怖さ倍増で、いやでしたねぇ!(ファンの方々、すいませんm(__)m)

でもMORRIEさんは、今聴いて見ていると、何か歌舞伎とかサムライとか、ニッポンを感じる人だよねぇ?と、あの頃と全く違う感じ方をしてしまうのが不思議です。日本人離れした端正な顔立ちの方なのに、なぜでしょうか?そう思うと彼の歌い方とかも、纏っている服なんかも、とてもニッポン的に見えて来て・・・面白いですね?欧州デカダン風だと認識していた方なのに。

そうなって来れば、他のメンバーが奏でる音色も、何かとてもニッポンを感じてしまうなぁ?欧米に影響を受けたロックグループなのに、なぜだぁ?当時ロック系の雑誌で、欧米のアーティストのインタビューで、ニッポンのロックバンドのことをどう思う?って聞くと、やっぱりオリエンタルでアジアの香りがするよね!って、皆さんおっしゃっていたのを思い出すのですが、

当時は、やっぱり彼られには追いつけないのかぁ?なんて思っていたけれども、実は褒め言葉であって、長い歴史を持つニッポンの味ってやつが、やっぱり私たち日本人にはあって、それが知らず知らずの内に出てしまうのは、当たり前のことなんだよね?今クール・ジャパンって言われて、ニッポンの漫画やアニメなんかが世界中で人気ですが、あの頃は何となく卑下されていたように感じていたから、嬉しいことだよねぇ!

そんな、ニッポンの香りを纏ったDEAD ENDさんたちは、良く言われることだけど、出て来るのが早過ぎたのかなぁ?今彼らが二十代で出て来たとすれば、ラルク・アン・シェルさんたちの亜流?(実は逆でラルクさんたちが影響を受けたようですね?)でなくて、シーンを引っ張って行ったんじゃないでしょうか?いや、'90年代初頭に現れた!って言うのが最高の時期でしたかね?

解散して20年の年月を経て、新作をリリースしてシーンに戻って来てくれた彼らですが、今風のヘヴィな音を出して、進化した御姿を見せてくれたようですね?私は聴いてないので分からないのですが、機会作って聴かなきゃぁ〜です!

ニッポン最強のロックグループ?
今も色褪せず・・・。

YOUさんのご冥福を重ねてお祈りいたします・・・。


本日の1曲「♪I WANT YOUR LOVE(1989年)」収録のアルバム「ZERO(1989年)」は、オリコンのアルバムチャートで最高位21位を獲得しているようです。未体験の方々には、ぜひ体験して欲しいアルバムです。







posted by のぶそうる at 23:32| 東京 ☁| Comment(0) | アーティスト(邦楽)さ行・た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月05日

1293.♪ザ・サンセット・ヴァレー




爽快なんだけど、
東洋的な妖艶さがまた良いなぁ〜!


♪The Sunset Valley/高中正義(1981年)


高中正義!さん出番です。


この方も、あの頃のフュージョンと言うと思い出します!ニッポンが誇るギタリスト、高中正義さんです!実は彼も、リアルタイムで知っていて、曲も聴いていました。しかしその後は行かず、後追いでじっくりと聴きました。しかし次のアルバムには、これまたなぜか行かなかったんですよね?今回聴き直してみて、いやぁ〜、凄いアルバムだったことに気が付きましたぁ。

今宵は、高中さんの通算7作目のアルバム「虹伝説 THE RAINBOW GOBLINS(1981年)」収録のナンバーです!そしてフォーカスするベースマンは、田中章弘!さんです。

アルバム参加メンバー

田中章宏さん(ベース)
宮崎まさひろさん、井上茂さん、
村上秀一さん(ポンタさん)(ドラムス)
石川清澄さん、小林泉美さん(キーボード)
菅原裕紀さん、木村誠さん、
山崎進さん(パーカッション)
さつま光二さん(サックス)
ロイ・ガーナーさん(ナレーション)

東洋の妖艶な雰囲気と
ファンキーなディスコ調グルーヴが融合?
高中さんのギターも秀逸です!
そして田中さんのベースがカッコイイ!

作詞、作曲、編曲:高中正義さん
ストリングス・アレンジ:星勝さん

イタリアの画家、ウル・デ・リコ氏の絵本である「THE RAINBOW GOBLINS」(虹伝説)からインスピレーションを受けて制作された、コンセプトアルバム!当時高中さんが、虹色に染めたオールバックで、凄いインパクトがあって、あひょ〜〜っ!と唸ってしまったことを思い出します。しかし、ロックとはちょっと違う彼の確かなギタープレイの方にこそ、やはり衝撃を受けた作品ですね。

高中さんのギター、そしてボコーダーで歌われるそのハミングに、やっぱりもって行かれるナンバーですが、ベーシストの、田中章宏さんのベースプレイにも、耳を持って行かれちゃいます!田中さんは、ユーミンさんの1983年の「リ・インカーネーション・ツアー」のバックメンバーとして参加。その後20年間、彼女のツアーに同行した方。

そして、鈴木茂さん主宰のグループ「バックルバック」へ参加。細野晴臣さん、大滝詠一さん、山下達郎さん、井上陽水さん・・・他との共演!と言う、伝説のアーティストのバックを務めた、選ばれたるベースマンと言っても過言ではない、凄い方なんだよねぇ!御年65歳。最近は白髪になられて、渋いおじ様になられているようですが、今も活躍を続けていらっしゃるようですね?

本日のナンバーでは、ジャジーってよりも、跳ね上がるファンク調のディスコ風ベースが、カッコイイです!フェンダーのプレシジョン、ジャズベースを使っていらっしゃるようですけれど、もう教科書通りと言うか、完璧なグルーヴを披露されていて、やっぱり彼も偉大なるニッポンのベースマンなんだなぁ〜と、感激だよねぇ!ロックンロールのベースも今回フォーカスしていて、やっぱり凄いと思うんだけど、

跳ね上がるファンキーなベースは、本当に心地良く耳に心に響いて来ます!ホント、カッコイイよねぇ?このグルーヴあっての、高中さんのギターであると思います。もちろん高中さんのヤマハSGの、シングルコイルのストラトやテレキャスターでは出せない、とろみのある甘いトーンのギターの音色は、そして彼の独特のプレイの方が、もちろん主役なんですけれどねぇ!

そんでもって、ボコーダーやキーボードの音がそう感じさせるのかな?ちょっとYMOっぽい?東洋的で妖艶なエキゾティックな雰囲気が醸し出されていて、おお〜、ニッポンを感じるよなぁ!って。ストリングスが入って来るところも、ゴージャスで良いですが、東洋的に感じるのは、この曲だけ聴いた場合にそうなるのかなぁ?やっぱり虹伝説は、アルバムをすべて聴いて初めて、その魅力にやられてしまう作品ですねぇ!

高中さんのギターも最高ですが

田中章宏さんのベースも、
心地良くて、素晴らしいですね?

そんな東洋を感じながらも、
フュージョンはいつも、
ウキウキワクワクさせてくれますなぁ!

未体験の方々にはぜひアルバム全体で、

まるまるっと体験して欲しいです!・・・。








posted by のぶそうる at 23:55| 東京 ☁| Comment(0) | アーティスト(邦楽)さ行・た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月03日

1272.♪危険なふたり!




やっぱりカッコイイなぁ!


♪危険なふたり/沢田研二(1973年)


沢田研二!さんご登場


先日、ジュリーこと、沢田研二さんとのコントのことを書かせて頂きました。志村けんさんとのコントです!そう言えば、ジュリーじゃなくて志村さんがスター役を、沢田さんが付き人のマネージャー役を演じるコントもありましたねぇ?これも面白かったよなぁ。いやぁ〜、志村さんを失った喪失感がデカ過ぎるなぁ。沢田さんも、さぞ悲しい思いをされているでしょうね?

では、ジュリーの曲を聴こう!志村さんも喜んで下さると思うんで。今夜は、'70年代の最高にカッコイイ、ジュリーの、年上の女性との恋?を歌う、日本歌謡史に燦然と輝く名曲を!

作詞:安井かずみさん
作曲:加瀬邦彦さん
編曲:東海林修さん

バックミュージシャン

ケニー・ウッド・オーケストラ
松木恒秀さん(ギター)
武部秀明さん(ベース)
田中清司さん(ドラムス)
栗林稔さん(キーボード)

エレクトリックギターが映える!
'70'sポップロックの醍醐味が味わえる
珠玉の名曲だよね?

やっぱりカッコイイなぁ〜!

ルックスももちろんかっこよかったんだけど、この曲も紛れもなくずっとずっと残って行く、ニッポンのポップロックナンバだよねぇ!まずは松木さんが奏でる、エレクトリックギターのフレーズが凄い!タメがあったり、独特の間があったりで、音色も、正にあの頃の生々しいエレクトリックギターのサウンドで、アクセントになって曲を引っ張ってます。

やっぱりこの時代は、生楽器演奏が炸裂!リズムも、揺れてうねって、走って・・シンセサイザーには、やっぱり出せないグルーヴだと感じます!久々に'70'sの音楽に触れているんだけど、やはりカッコイイですねぇ!何だよ〜、'80年代を推していたんじゃないのかぁ?って失敬!今はテクノロジーが進歩して、素人の耳にはデジタルかアナログかなんて分からないほどになっているそうですが、

生楽器を人間が奏でるその熱量?
生演奏の揺れ?
生楽器のその時その時に違う音?

やはりデジタルとは違っていて、エレクトロポップに最初から影響を受けた私も、結局最終的には生楽器演奏に帰って行くのかなぁ?まぁ、どちらも私は好きなんですが。そしてこの曲の歌詞も、年上の女性に憧れ・惑い・翻弄される若い男を演じるジュリーが、真面目で聡明で、これがかっこよかったりするよね?女性にモテまくるジュリーが、翻弄されるって言う・・・。

そんでももって、

沢田さんの歌声がまた素晴らしいです!

この方は歌唱力も抜群ですが、

その声が唯一無二で独特で、
良いですよね?

ルックスが良くて歌が上手いだけじゃなくてこの方は、その何とも表現出来ない、美声が一番素晴らしいなぁ〜って思います!最近は、年を重ねられて、太られてしまい、女性ファンの方々からは「えええ〜?」らしいんですが、私ら男は、逆に渋い初老の男になられてカッコイイじゃあん!と思うんだけど。でも今もあの美声は健在で、改めて彼も、

素晴らしい歌い手さん!

思うばかりです。

志村さんより沢田さんの方が二歳ほど年上だそうですね?ぜひとも、志村さんの分まで沢田研二さんには長生きして頂いて、いつまでもいつまでも、歌を歌い続けて欲しいです!きっと志村さんが天国から、極楽浄土から見守って下さっていらっしゃると思うから・・・。

今宵、名曲をあなたも!


※本日の1曲「♪危険なふたり(1973年)」は、オリコンのシングルチャートで最高位No.1!を記録しているようです。そして第二回歌謡大賞にて大賞を、第六回有線大賞にて歌唱賞を獲得しているようです。


※K.Schaffenさん、
リンクさせて頂きましたm(__)m



posted by のぶそうる at 23:14| 東京 ☀| Comment(0) | アーティスト(邦楽)さ行・た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする