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2023年02月25日

1505.♪サヨナラ




80年代と90年代の架け橋?


♪サヨナラ/GAO(1992年)


GAO!さん出番です!

80年代後期の曲だとばかり思っていたんだけれど、もう90年代に入っていたんですね?突然思い出して、聴きたくなってしまったナンバーです!今宵は、GAOさんの通算2作目のシングルナンバーです!

作詞:GAOさん
作曲:階一喜さん
編曲:山内薫さん、井上徳雄さん、
GAOさん

しゃきっとかちっとした
80年代をまだ引きずった
シンプルなポップロックが、
心地良いなぁ〜〜!

山口県産まれで、年齢不詳。しかも、男性か女性かも不詳の、ユニセックスなシンガーとして颯爽と現れたGAOさん!私は、テレビで歌っているシーンが、初GAOさん!だったんですが、カッコイイなぁ!そして、女性なんだって?と、驚いたんだけど、次の瞬間また、カッコイイねぇ!と感じたあの頃をはっきりと思い出します。

前回、前々回の本田さん、中川さんは、男性だけれども、綺麗なルックス?今回のGAOさんは、反対に、女性なのに、キリリとした目元が特徴の、スラリとしたカッコイイ、男前な風貌?何か、上手く対比が出来上がったなぁ!なんて感じています。GAOさんは、美しい方ですが、カッコイイなぁ!が、やはり最初は思いましたもん。

なんて・・・。ピアノがアクセントになった、シンプルなロッカ・バラード!ドラムのスネアの、♪タァーン!って鳴る音を始め、まだまだ80年代を引きずったような、爽やかな雰囲気が心地良いなぁ!そして彼女の、

パワフルなハスキーヴォイス!

今聴いても、シビれます!

ソロになる前は、バンドに在籍されていたようですが、わざと声を潰した(ハスキーになるように)みたいですね?これがまた、男前、いや違った!カッコイイ風貌と相まって、絵になりますよね?男性だと思っていたファンの女性が、GAOさんは女性だと知り、泣き出してしまわれたようですね?ウィキペディアに載ってたんだけど、分かる気がします。いや、私はもちろん、女性が好きな男性だけど、

女性だったら、GAOさんに惚れてしまうって言う気持ちが、分かるような気がします!女子高生が憧れる、カッコイイ女子の先輩ってやつかなぁ?いましたよねぇ〜、そういう女の子って?そして、過ぎ去ったあの頃の恋を回想する?歌詞が、ちょっとせつなくて、ホロッとさせて、洋楽っぽいなぁ!という曲が、やっぱり日本の歌なんだよなぁ?と思わせてくれます!シンプルな曲だけど、深い意味が隠されているような歌詞が紡がれてますよねぇ。

後、GAOさんは外国に渡り、また日本に戻ってから、なぁ〜んとヒップホップの世界に入るんだよねぇ!えええ?びっくりしましたが、今現在もジャンルにはこだわらないで、活動中と聞いて、とても嬉しいです!最近の彼女のナンバーも、聴いてみたいなぁ!でも、

男勝りなカッコイイ女性って、最強だよねぇ?


※本日の1曲「サヨナラ(1992年)」は、オリコンのシングルチャートで最高位3位を記録しているようです。この曲は、テレビドラマ「素敵にダマして(1992年)」の主題歌に抜擢されたようです。




ラベル:サヨナラ GAO
posted by のぶそうる at 22:47| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(邦楽)あ行・か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月22日

1504.♪ナンシー・Chang!




極上80年代ポップだよね?


♪ナンシー・Chang!/中川勝彦(1985年)


中川勝彦!さんです!

80年代といえば、この方もいたよね?

とても残念なことに、病気により若くして亡くなられてしまったのが、本当に悔やまれます。現在、音楽はもちろんのこと、多分野で活躍されている、しょこたんこと、中川翔子さんのお父様です。今夜は、彼の3rdアルバム「ペントハウスの夏(1985年)」収録で、通算5作目のシングル・ナンバーです!

作詞:安井かずみさん
作曲:加藤和彦さん
編曲:新川博さん

あの頃の
跳ね上がるポッフソングが、
ウキウキ
ワクワクしちゃうぞー!

本田恭章さんと、ヴィジュアル系シンガーとして、人気を二分していた!なんてことが良く言われますが、ホントそうでしたね?本田さんは、イギリス人のような風貌のロッカー!対して中川さんは、和風だけど、爽やかな男前のポップスター!共通項は、80年代、英国産ニュー・ロマンティックス風味漂う音楽スタイルでしょうか?

彼、中川さんも私は、詳しくは聴いてないんで、またまた語る資格はないんですが、本日のナンバーは、良いよなぁ!と感じていて、アルバムきっちりと聴かなきゃなぁ〜と、ずっと思っていたんですよね。いやいや、聴かなきゃですね。ただ今入手困難なようで、残念です。さてどこが良い?まずは、理屈抜きに体が動いちゃう、ウキウキワクワクな旋律でしょう!

音数も少ない、あの頃の正に80年代ポップか炸裂しています!シンセサイザーも使っているけど、ベースはスラップをかます生楽器!だったりして、このアナログとデジタルが、丁度良い加減で融合!してるところが魅力的なんだよね!ポップ好きの私たち世代はなんだかんだで、今もそうだと思います!

そして、かっちゃん、失礼!中川さんの、

中性的で妖艶なところ?

いや、これまた失礼!でも、男前だから、今で言うところの、爽やかなイケメンだから、こういうスタイルが似合っちゃうんだよね?ジャパンやデヴィド・ボウイ氏のような本田恭章氏とは違い、スクリッティ・ポリッティのような中川さんでしょうか?慶応大学に通っていたインテリでもあるし。でもお二人共に、後のハード・ロックなビジュアル系の方々とは、ちょっと違う世界を作っていらっしゃいますよね?

心がない女性に、いや、美しい女性に振り回される男性の心情を、コミカルに歌う?その歌詞も、80年代ですなぁ!あの頃にピッタリ合っていて、女性が強いってのが、何とも平和的で良いと感じます!実は話し出すと、冗談を言ったりして、とてもお茶目な方だったらしいですね?後に、時代劇に出演されたり、俳優のお仕事もなされていたようです。この方も、ご存命だったら、今頃、渋い男を演じていらっしゃたんじゃないかなぁ?

残念ですね。
ただ、彼の残してくれた音楽は
ずっと楽しめますからね。

80年代ポップは、浮かれている?

いや、
楽しげで良いじゃないですか!



posted by のぶそうる at 23:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(邦楽)な行・は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月17日

1503.♪0909させて




哀愁のメロディに
低い歌声・・・良いですね!


♪0909させて/本田恭章(1982年)


本田恭章!さん、ご登場です。

岡村ちゃんを聴いていたら、やっぱりプリンス様を思い出し、また聴こうかなぁ?と思っていたんですが、80年代ニッポン!には、まだまだたくさんの珠玉のナンバーがあるよね?と考えてたら、彼のことを思い出しました!本日は、本田さんのデビュー・アルバム「ICE PALACE(1982年)」収録のデビュー・シングルです。

作詞:大津あきら氏
鈴木サブロー氏
編曲:武部聡志氏

元祖ニッポンのビジュアル系?

いや、もっと前に沢田研二さんがいらっしゃいますが、男前!と言っても、ハンサムで、男性で言うのはちょっと変だけど、美貌をも備えた彼は、当時、女子に人気がありましたよね?あの時代は、爽やかスポーツ系男子が全盛期だったと記憶しているんだけれど、やはりカッコイイ男は、いつの時代も羨ましい程、キャーキャー言われるんだよね?

ただ本田さんの場合はあの頃では、ちょっと違う、いわゆる美少年タイプで、丁度私は、ジャパンが好きになっていた時期だったのもあって、デビッド・シルヴィアン様に似ている!ジャパンのライブでスカウトされた!なんてことを聞いて、俄然本田さんに興味を持ちました。ホント似てるなぁ!と感じて、どんな音楽を演ってるんだろう?

早速聴いてみたら、当時の日本の歌謡曲だなぁ。なんて生意気にも思い、あまり入って来ませんでした。当事私は、ニッポンの歌謡曲は聴かなくて、洋楽ポップスや洋楽ロックに魅せられていた人なんで、なぁーんだぁ!って、これまた失礼なんですが、聴かなかったんですよね。ただ、ハノイ・ロックスさんたちから楽曲を提供されたりして、おお〜!と、思いましたが。

その後、The Toysって名のロック・グループに参加されて、そっかぁ!彼は、ロックンローラーだったのか?ギターを弾きながら歌う彼を見て感じました。当時私が好きだった、ニュ・ウェイブや、ニュー・ロマンティックスではないんだなぁ?と。しかし結局、デビュー作以外は聴かなかったんだよなぁ!

さて、久しぶりに聴いてみると?やっぱり時代が巡り巡ってるのかな?軽快で、しゃきっとかちっとしたサウンドに、哀愁のメロディー、何となく今の時代とマッチしてない?・・・なんて感じるのは私だけかな?カッコイイですよね?驚いたのは、アレンジが武部聡志さんだったこと!しかも、武部さんの初プロデュース作品でもあったんですね?いやいや、ビックリしました。今と通じるところがありますが、違うところは、

魅惑の低音ボーカル!

魅惑なんて、男性にちょっと変ですが、このところニッポン、いや世界的にですかね?男性シンガーは、ハイトーンが多いですよね?それはそれで魅力的な方々も、もちろん多いですが、前回の岡村ちゃんも、低いところを存分に出していて、そうだよ!と、共通点が見付かったんだけど、こういう低音って男しか出せないですよね?ここらへんに、女性の方々は魅力を感じたんでは?なんて思います。

そう言えば、デヴィッド・シルヴィアン氏も、低い歌声がトレード・マークのシンガーさんですよね?紡がれる歌詞は、若者たちの熱い、でも切ない恋の詩!旋律も哀愁感があるんで、時代変われど、若者たちの変わらぬ世界を感じさせて、良いですね!本田さんは、今現在は、小さなライブ・ハウスでライブ活動を続けていらっしゃるようですが、あれだけ騒がれた人なのに、地味な活動なのは、ちょっと残念です!なんて、

私なんかに言われたくないと思いますが、もっとメジャーな立ち位置で活躍する方だよねぇ?本日の1曲の、ライヴでの最近のパフォーマンスがアップされていて、見て聴かせて貰ったんだけど、シンプルなロック・バージョンが、年齢を重ねた今、さらにかっこ良くなっていて、感動しちゃいました!そして、羨ましいんだけど、本田さんは渋さも加わった今、

魅惑の
イケオジぶりがカッコイイぞ〜!





posted by のぶそうる at 23:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(邦楽)な行・は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする