素晴らしい
デジタルメロウ・チューンだよね?
♪Overnite/Scritti Politti(1988年)
スクリッティ・ポリッティ!さんたち、
まだまだ行きます!
久しぶりに彼らの・・・いや、私はやはり、気が付けば手に取ってしまうのが、スクリッティ・ポリッティさんたちなんだよなぁ。2ndも、もちろん良いけれど、私はこのナンバーが入っている、3rdが、やっぱりイチオシですね!今回改めてまた聴いていて、良いなぁ〜!感じています。今夜も彼ら、スクリッティ・ポリッティさん!今宵は、通算3作目のアルバム「プロヴィジョン(1988年)」収録のナンバーを!
自身の恋愛をさらけ出す?
硬質なデジタル・サウンドが織りなす
珠玉のメロウチューンが最高ですね!
前作「キューピッド&サイケ85(1985年)」よりも、さらに磨きがかかり、より硬質で落ち着いたサウンドが、素晴らしいなぁ!と、強く感じます。正に1988年の最先端のデジタル・サウンドであるんだけれども、2023年の現在でも、こんなに硬質で先端の音を出していらっしゃる方は居ないんじゃないかなぁ?なんて、私が知らないアーティストが演っていらっしゃるかもしれませんね?
ただ、ホント彼らのこの曲、
このアルバムの音は、今聴いても、とても魅力的です!
♪僕が17歳の頃、(話してごらん、グリーン!)と、
天のお声との問答になっている?歌詞もまた秀逸で、グリーンさん、ご自身の本当の恋愛のことをモチーフに作られた歌詞なのかな?知りたいところなんですが、お洒落なスタイルが、やっぱり黒いソウルフル・バラッド、いや違うなぁ?ブラコン風メロウだよね?そんな旋律と絡み合って、とても心地良いです!エレクトリック・ピアノの音も、輪郭がはっきりしていて、キラキラ輝いていて、メロウチューンには欠かせない要素が、
さらにブラッシュアップされているようで、やっぱり素晴らしいなぁ!ベースはオクターブ低くしていて?来たる90年代を先取りしているようだし、ドラムは、ちょっと生演奏っぽく聴こえて来るんだけれど、やっぱりシンセ・ドラムなんでしょうか?しかし、シャキッとカッチリ硬質で、フワフワと軽くならないところが、本当に聴いていて気持ち良いですし、カッコイイです!
そんな極上のサウンドと旋律に、グリーンさんの、全くソウルフルではない歌声が入って来る!モノトーンの、ちょっとか弱い感じの柔らかい声が。しかし、これが、いや、前回も書かせて頂いたんだけど、このヴォーカルじゃなきゃ駄目なんですよ!ホント、これがスクリッティ・ポリッティなんだよねぇ!バック・ヴォーカルの方がメインを取った方が、よっぽど良いって・・・って、失礼ですね。
何はともあれ、グリーンさんの歌声には、不思議な魅力があります!そしてスクリッティ・ポリッティさんたちの音楽も、聴き続けているうちに、どんどん好きになって行く!彼らを好きになったことで私は、ソウルやファンク、R&Bと言う音楽を知り、そしてまたそれらに、どんどん引き寄せられて行ったんだなぁ!って、今回聴いていて感じます。
珠玉のナンバー
最高のグループ
今でも私の中では、色褪せてません・・・。
※本日の1曲「♪オーバーナイト(Overnite)(1988年)」収録のアルバム「プロヴィジョン(Provision)(1988年)」は、英国のアルバムチャートで最高位8位、スウェーデンとノルウェーで最高位9位、ニュージーランドでは最高位13位、オランダのアルバムチャートで最高位28位、オーストラリアで最高位96位、米ビルボード 200で最高位113位・・・を獲得しているようです。
posted by のぶそうる at 23:23| 東京 ☀|
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アーティスト(洋楽)サ行・タ行
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