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2023年09月28日

1536.♪プラネット・アース




ロック?ポップ?
いや、デュラン・デュランだよね?


♪Planet Earth/Duran Duran(1981年)


デュラン・デュラン!さんたち、まだ行くぞ!

前回に続き、このブログでは、このナンバーもあえて外していた曲でしたが、やはり、良い曲だよなぁ〜!と言うわけで、書かせて頂きます!今また聴いてみると、生楽器演奏主体のダンスミュージックですが、実はカッコイイ〜ロックナンバーでもあったことにも気が付いて、新たな発見でございます!

今宵は彼ら、デュラン・デュランさんたちのデビュー・アルバム「デュラン・デュラン(1981年)」収録で、メジャー・デビュー・シングルナンバーです!

突っ走るロックナンバー?
でも、ダンスミュージックでもあるし
やっぱりこれぞ、
デュラン・デュランなんだよね?

前回の、「♪グラビアの美少女(1981年)」の、うねり跳ね上がるようなファンク・ビートとは違って、16ビートだけど、シンプルなリズムが続いて行く、ロックナンバー!と言っても間違ってないよね?もちろん、ニック・ローズさんのシンセやキーボード・サウンドが、バックでスペイシーに鳴ってるし、アンディ・テイラーさんのイントロの、ちょっとキーボードのようなサウンドとフレーズ、そして得意のカッティングが出て来ると、

やっぱりダンス・ポップソング!ですねぇ?そして、サイモン・ル・ボン氏の、これぞニューロマンティック・ヴォーカルがご登場!しゃくり上げる粘着系の、これぞあの時代のニューロマ・ヴォーカルが炸裂してます!当時、ミュージック・ライフ誌上で、編集長の東郷かおる子女史が、「サイモンは自分を見失っている!プレスリーのパロディ?・・・。」なんてことをおっしゃていましたよね?

確かにそう見えます!風貌が似てますよね?ただ、今また聴いてみると、これぞサイモン・ル・ボン!甘い歌声が曲にマッチしていて、その王子様ファッションも、彼だけでなく、皆合ってますよね?歌詞の方は、またまた難しい感じで、どういうことを本当は歌っているんだろう?なんてことを感じます。ただ、SFが流行ったのもあの頃でしたよね?しっかりと最先端を取り入れて行く姿勢は、最初から貫かれていたんだなぁ?

ベースのジョン・テイラーさんは、ミュージック・ビデオでリッケンバッカーのベースを弾かれていますが、実際はアリアプロIIの、木目のボディが美しい、彼のモデルとも言われているものらしいですね?ドライヴがかったような圧のある音は、リッケンバッカーだと思っていたんですが。彼らは、アイドル!実は弾いてないんでしょ?なんてことを、この頃は言われていたんだよなぁ。ルックスが良いと、何かと言われちゃうんだよねぇ?

しかし最近、初期の頃の彼らのライヴ映像を見て、聴いてみると、弾けてますよね?粗削りなところもあるようだけれども、ちゃんとアンサンブルもしっかりしているし!これまたミュージック・ライフ誌での、シン・リジィのスコット・ゴーハムさんとの当時のインタビューで彼は、ジョン・テイラー氏と合った時のことを回想し、「彼が私のところにやって来て、一緒にちょっと演ったんだけど、驚いた!かなり弾けるやつなんだねぇ〜?」とおっしゃっていたことを思い出しました。

そんな彼らも今は、経験を積んで、渋さを感じるほどのパフォーマンスを見せてくれています!そして彼らと言えば感じるのは、同じ時期にデビューした他のグループが、今では活動休止?している方々多いけれど、メンバーチェンジはありましたが、デビューから足を止めることなく、着実に、きっちりとアルバムをリリースし、ライヴもちゃんと行っている事実を見ると、

デュラン・デュランは素晴らしいバンドだ!

そう感じるばかりです!グループの創設者である、ジョン・テイラーさんが脱退してからも、彼らはセッション・メンバーを加えてライヴもこなしているんですよねぇ?今現在もギターは、ドム・ブラウンさんって言う、セッション・メンバーがきっちりとこなされています!ここがやっぱり凄いですよね?もちろん、最近、新作をリリースした、ローリング・ストーンズさんって言う、大先輩がいらっしゃいますかが・・・

今後の活動にも期待しています!

もう最初からあったんですね?
デュラン・デュラン節って?


※本日の1曲「♪プラネット・アース(Planet Earth)(1981年)」は、オーストラリアのシングルチャートで最高位8位、英国では最高位12位・・・を記録しているようです。アルバム「デュラン・デュラン(Duran Duran)(1981年)」は、ニュージーランドのアルバムチャートで最高位2位、英国とスウェーデンで最高位3位、オーストラリアでは最高位9位、米ビルボード 200で最高位10位、カナダで最高位27位・・・を獲得しているようです。





posted by のぶそうる at 23:58| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)サ行・タ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月25日

1535.♪グラビアの美少女




跳ねるリズムが
官能的なメロディが
・・・たまらないですねぇ!


♪グラビアの美少女
Girls On Film/Duran Duran(1981年) 


デュラン・デュラン!さんたち、出番です。

彼らの新作の報を、新曲を聴いていて、ちょっと思い出したのが、最初のアルバム!私は、2ndの「リオ(1982年)」と、4作目の「ノトーリアス(1986年)」あたりが、今になってみると好きなアルバムなんですが、デビュー作を、久しぶりに手に取って聴き直してみました!ここから始まったんだなぁ!って、何か妙に感慨深く?ノスタルジーを感じてしまって、また独り悦に入っております!

今夜は、デビュー作「デュラン・デュラン(1981年)」収録で、3rdシングル・ナンバーです!

言わずと知れたオリジナル5!

ジョン・テイラーさん(ベース)
ニック・ローズさん(キーボード)
ロジャー・テイラーさん(ドラムス)
アンディ・テイラーさん(ギター)
サイモン・ル・ボンさん(ヴォーカル)

キラキラした雰囲気と
ファンキーなリズムが融合して
最高の旋律が炸裂してるぞ〜!

あえてこの曲は外していたんだよね。でもやはり、この曲やこのアルバムから彼らは始まったんだなぁ!と、強く感じます!中学一年生の年末に、NHK FMさんだったと思うんですが、その年(1981年)に、売れたり注目された洋楽を、一気に放送していて、それをカセットテープに録音!その中に、デュラン・デュランさんたちの「♪プラネット・アース(1981年)」が入っていて聴いたのが、最初のデュラン・デュランでした。

どちらかと言うとその頃は、マイケル・シェンカーさんやレインボーさんなんかの、ハードロックに傾倒していた頃だったんですが、英国のニュー・ロマンティックには、何とも言えない魅力を感じて、結局、一年後には彼らのファンになっていました。ファンショナブルでシックで、ダンディな雰囲気を漂わせる外見もそうなんですが、今思うと、リズムのカッコ良さが心に入って来たのかなぁ?なんて感じます。

本日のナンバーは、正に英国ニュー・ロマンティック風味満載で、やっぱり、イケメン揃いのグループだし、女性の方々に受けていましたよね!ただ私は、当時は知らなかったんですが、ファンクって言う、この時代より少し前に、アフリカン・アメリカンのグループが作り出したジャンルを、彼らデュラン・デュランさんたちは引き継いでいるんだってねぇ?それに、ロック・テイスト、ポップ風味を混ぜ合わせているんだなぁ?ってのが分かって、

ファンク系のアーティストさんに興味を持ったんですよね!デュラン・デュランの方向性は、ジョン・テイラー氏曰く、「シックさんとセックス・ピストルズさん、そしてハードロックの融合!」と言われていますが、このデビュー時はポップな要素も強くて、分かりやすかったから注目されたのかなぁ?なんてことも感じます。

それから、ニック・ローズさんのシンセサイザーが前面に出て来て、キーボード主体の音楽!なのに、リズムセクションを始め、ギター、そして、ニックさんのキーボードも、意外にシンプルで手弾きするところも多かったようで、言わば、アナログとデジタルが融合してるんだけれど、アナログの方が主導権を握っているのが、彼ららしさを演出していたのかなぁ?

同時期の盟友でもある、スパンダー・バレエさんたちも、生楽器演奏が主体のグループでしたよね?と言うことは、熱量かなぁ?スタイリッシュで洗練されているようで、実は、エネルギッシュなサウンドが魅力だったのかぁ?一方、グラビアを飾る美少女をテーマにした詩の方は、やっぱり最新で最先端!サイモンさんの書かれる詞は、結構難解で、他に、実は全く違う意味があるようにも感じますが、

カメラのシャッター音が鳴って、ファンキーなリズムが入って来て、そうそう、サイモンさんもそうでしたねぇ?しゃくり上げるような粘着系のヴォーカル・スタイル!これがまた、楽曲にピタリと合って!すべてが混ざり合い、デュラン・デュランの音楽が出来上がったんですね?ここまで、メンバーチェンジはありましたが、途中休むこともなく、2023年の現在も走り続ける彼らは、素晴らしいです!

どうか皆さん、長生きされて、
末永〜く活動してくれることを
心よりお祈りしております!

・・・なんて、
まだまだ演って下さるでしょう!


※本日の1曲「♪グラビアの美少女(Girls On Film(1981年))」は、ニュージーランドのシングルチャートで最高位4位、英国のシングルチャートでは最高位5位、オーストラリアで最高位11位、ベルギーでは最高位30位・・・を記録しているようです。アルバム「デュラン・デュラン(Duran Duran(1981年))」は、ニュージーランドのアルバムチャートで最高位2位、英国とスウェーデンで最高位3位、オーストラリアでは最高位9位、米ビルボード 200で最高位10位、カナダのアルバムチャートで最高位27位・・・を獲得しているようです。

「♪グラビアの美少女」と言えば、セクシーなお姉さんたちがリングで戦う!っていうミュージック・ビデオが話題になりましたが、やはり今現在はそのセクシーなシーンは見れなくなっているようですね?残念・・・うん?、いやいや、音楽の方を楽しんで欲しいです!だよね?(笑)本日のこのナンバーは、有名なリミックス・ヴァージョンがあって、今現在の彼らのライヴでのイントロも、このリミックス・ヴァージョンで演られていますね。










posted by のぶそうる at 22:24| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)サ行・タ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月22日

♪ブラック・ムーンライト、カッコイイ〜!




先月末に、

デュラン・デュラン!

さんたちの新作「Danse Macabre」について、書かせて頂きましたが、アンディ・テイラー氏と、ナイル・ロジャース氏が、共に関わったナンバー、

♪ブラック・ムーンライト

が、今公開されていて、楽しんでおります!いやいや、これがまたカッコイイぞー!ロジャースさんの生音カッティングに、アンディさんが、♪キュイ〜ン・・・なんて、トリッキーなフレーズで絡んで行くのかぁ?なんて想像してたんだけれども、実際は、もっとシンプルなものでした!

がっかり?いやいや・・・どうやらアンディさんは、サウンドのプロデュースの方を任されたようで、これが素晴らしいです!ファンキーなロックン・ポップ?ロジャースさんのカッティングは、しっかりフューチゃーされてるし、ジョンさんのスラップ&プル!サイモン氏のヴォーカルも健在!

アンディさんご自身のギターは、アンサンブルに地味に加わる程度にしか出ていませんが、やはり、

楽曲こそ大事!

素晴らしいですよね?

ご自身は、あくまでゲストであり、音作りを任された人!それを、しっかり貫いていらっしゃいます!そして、これぞ正に、デュラン・デュラン・サウンドで、ちょっとデビュー時のことを思い出してしまいました。聴いていると、アンディさんもデュラン・デュランに戻って来て欲しい!やっぱり思ってしまいます。でもそれは叶わないこと。彼は彼で、ソロ・アーティストとして頑張って欲しいですね!

来月末リリースの新作、

ホント、楽しみです!




posted by のぶそうる at 21:10| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする