軽快なリズムと南国風味で、
もう、踊っちゃいましょ〜う!
♪I’ll Tumble 4 Ya/Culture Club(1983年)
カルチャー・クラブ!さん、続くぞ〜!
前回の、メロウなアーバン・ソウル風とは打って変わって、軽快でファンキーで、パーカッションも飛び出す、南国風ノリノリのナンバーです!今宵も彼らのデビュー作「キッシング・トゥ・ビー・クレヴァー(1982年)」収録で、北米・カナダ限定のシングルナンバー&次作「カラー・バイ・ナンバーズ(1983年)」収録の大ヒット・ナンバー「♪カーマは気まぐれ(1983年)」との、ダブルAサイド・シングルナンバーなんだそうな?
ジャングルビート?
南国風味満載のウキウキリズムが
たまらなく気持ち良いぞ〜!
アーバン・ソウルとは打って変わり、軽快でノリノリの、ジャングルビート?いやジャングルビートではないけれども、潮の香り漂う南国風味満載のナンバー!こっちはこっちでまた良いです!そう言えば、このアルバムからの彼らの4作目のシングルで、世界中でNo.1を記録したシングル「♪君は完璧さ(1982年)」も、レゲエのリズムが特徴の、南国風味溢れるナンバーでしたよね?
本日のナンバーも、パーカッションが入って来て、怒涛の南国ラテン・リズムが炸裂していて、彼らもやはり、南国に影響されていた人たちなんだなぁ?と、改めて感じています!そして、ホーンセクションが入って来るから、さらにグルーヴィーになって、もう踊っちゃいましょうだよね?この曲は、ベースのマイキーさんもフレットレス・ベース?で、独特のベースラインを弾いているようだし、
ヘイさんは、エレクトリック・ギターのカッティングで、リズムを盛り上げています!基本的には彼らは、生楽器で勝負するグループだったんだよね!電子楽器はあくまでも、+アルファ程度で。ここらへんが私は、良かった原因じゃないかな?と思うんだけれど、どうでしょうか?全編、機械的なものにしてしまっても、今の時代ならば、意外に違和感なく、生楽器と同じような音楽が作れてしまうようですが、
まだまだ機械化が今ほど進んでいなかったからこその、中途半端な感じ?これまた書いてしまうんですが、アナログとテクノロジーが丁度良い加減で融合している!これこそが、この時代の魅力だった!と、私たち世代は感じるんだよね!なんて・・・こればっかりは、その方その方が感じることですよね?そして紡がれる詩の方は?
ジョージさんの、主観たっぷりの恋愛ソングと言うべきでしょうか?♪、もちろん、ゲイの方たちの恋愛を歌った詩になると思うんだけれども、♪損はさせない!君のためだったら、猛スピードで、もっともっと何だってするさ!・・・なんて言葉は、ストレートの男性が女性に対して投げかける言葉としても、絶対ありですよね?アイル・タンブル・フォー・ヤってのは、
いわゆる、
好き過ぎて、もう君の手の中に落ちちゃう!
ってことかなぁ?
こう言うノリノリの曲には、
シンプルなこう言う歌詞がやっぱり似合います!
この曲も今また、新しい?
※本日の1曲「♪アイル・タンブル・4・ヤ(君のためなら)(I'll Tumble 4 Ya)(1983年)」は、米ビルボード 100とカナダのシングルチャートで最高位9位、米ビルボード・ダンス・シングルチャートで最高位14位、米ビルボード・アダルト・コンテンポラリーでは最高位33位・・・を記録しているようです。アルバム「キッシング・トゥ・ビー・クレヴァー(Kissing To Be Clever)(1982年)」は、カナダとニュージーランドのアルバムチャートで最高位2位、ノルウェーで最高位3位、英国では最高位5位、旧西ドイツで最高位8位、スイスで最高位9位、ニュージーランドでは最高位10位、オーストラリアでは最高位12位、米ビルボード 200で最高位14位、イタリアのアルバムチャートでは最高位22位・・・を獲得しているようです。