あの時、青春だったみんなを
今も魅了する・・・。
♪I Can’t Help It/Bananarama(1987年)
バナナラマ!さん、もう1曲お願いしま〜す!
英国はロンドンご出身のトリオ・ダンス・グループ!
この曲も、正にアゲアゲ!ディスコでフィーバー!
・・・ですよね?
今宵も彼女たちの通算4作目のアルバム「WOW!(1987年)」収録の、シングル・ナンバーを!
ブラスヒットが炸裂!
ノリノリダンスミュージック!
今も輝き魅了する・・・。
リズムが単調だし、曲もシンプル過ぎるし、三人でずっとユニゾンで歌っていらっしゃるし・・・しかぁ〜し、今聴くと、凄い気持ち良いんだよねー!やっぱり、あの頃の空気感なんだろうか?おじさん、最高に上がっちゃってます!(笑)前回、アイドルっぽくて・・・なんて言ったけど、この曲のミュージック・ビデオ見たら、ご三方が、めちゃくちゃセクシーじゃないですかぁ!
マッチョのお兄さんたちと共演されて、かなぁ〜り、セクシーな場面が出て来るし、ご三方、皆さんの色気が凄いなぁ!こんなミュージック・ビデオだったっけ?とちょっと驚いています!ただ、セクシーだけではなく、それぞれの個性がちゃんとあるんだよなぁ!そして濃い〜!そこら辺には絶対歩いてない人ですよね?かなり、濃い〜個性の持ち主でなければ?これこそが、この時代には必要不可欠だったのかなぁ?
後は、冒頭にも書かせてもらいましたが、曲がシンプル過ぎちゃうぐらい、シンプルなんだよね?でもそこがまた良くて、当時最先端の電子楽器を、当時最先端の売れっ子プロデュース・チーム、ストック、エイトキン、ウォーターマンさんたちが担っている!しかし今聴けば、どうしたってチープな音に聴こえて来ちゃう!今ならば、もっともっと洗練されたサウンドが出せるんで、
若い方々が聴いたら、古臭い!って感じるだろうなぁ?でも、でも、私たち世代は、この中途半端なところが逆に良いんじゃないかなぁ?リアルタイムでは、決してチープな音なんて思ったこともなかったサウンドだったのに、今聴けば、40年前のサウンドなんですよねぇ?そりゃぁ〜、古く感じるのは・・・いや、そう感じないんだよなぁ!いや、中途半端だからこそ良いのかな?
丁度、今の私ぐらいの年齢で振り返るのが良いんでしょうか?新しくさえ、いや、新しいとは感じないけれど、そこそこ今だって通じるサウンドだし、旋律だし、歌だし・・・なんて感じますが、いかがでしょうか?詰まるところ、音楽ってのは、それぞれの趣味・嗜好があり、最終的には、好き・嫌い!ってことになるんだよね?ちょっとさびしいけれど。
そして歌詞の方も、女性が男性に対して、あなたを愛さずにはいられない!って、グイグイ迫って行く感じが、正にあの時代の詩?女性のパワーを感じて、男はやられてしまう!ってことだよね?こういう歌詞って、今あまりない気がします!いや、あるのかなぁ?私が知らないだけで。やっぱり時代が変われば、歌詞の方も変わって行くのは必然!私は、女性の方々が、元気過ぎるほど元気が良い!と思っているんで、そう!痛快で好きですねぇ!
そう言えば、ブラスヒット!ていう、ホーンやブラス・セクションの合奏を、キーボード・サンドで出すってやつがありますが、これがこの曲ではアクセントになっていますよね?実は、これがまた中途半端な音?今だと、もっと生ブラス・セクションの合奏音に近い音が出せるようですが、ここもまた、中途半端な感じが良いんだよなぁ!結局のところ、あの時代が青春だったからこそ、今もウキウキワクワクしちゃうんでしょうねぇ?
※本日の1曲「♪アイ・キャント・ヘルプ・イット(I Can't Help It)(1987年)」は、米ビルボード・ダンス・シングルチャートで最高位7位、アイルランドで最高位12位、ベルギーでは最高位13位、英国のシングルチャートで最高位20位、オーストラリアで最高位27位、オランダでは最高位30位、旧西ドイツで最高位31位、米ビルボード 100で最高位47位・・・を記録しているようです。アルバム「WOW!(Wow!)(1987年)」は、オーストラリアのアルバムチャートで最高位No.1、スイスで最高位22位、英国のアルバムチャートで最高位26位、スウェーデンで最高位31位、カナダで最高位32位、ニュージーランドでは最高位38位、米ビルボード 200で最高位44位・・・を獲得しているようです。