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2024年03月28日

1576.♪アイ・キャント・ヘルプ・イット




あの時、青春だったみんなを
今も魅了する・・・。




♪I Can’t Help It/Bananarama(1987年)



バナナラマ!さん、もう1曲お願いしま〜す!

英国はロンドンご出身のトリオ・ダンス・グループ!

この曲も、正にアゲアゲ!ディスコでフィーバー!

・・・ですよね?

今宵も彼女たちの通算4作目のアルバム「WOW!(1987年)」収録の、シングル・ナンバーを!

ブラスヒットが炸裂!
ノリノリダンスミュージック!
今も輝き魅了する・・・。

リズムが単調だし、曲もシンプル過ぎるし、三人でずっとユニゾンで歌っていらっしゃるし・・・しかぁ〜し、今聴くと、凄い気持ち良いんだよねー!やっぱり、あの頃の空気感なんだろうか?おじさん、最高に上がっちゃってます!(笑)前回、アイドルっぽくて・・・なんて言ったけど、この曲のミュージック・ビデオ見たら、ご三方が、めちゃくちゃセクシーじゃないですかぁ!

マッチョのお兄さんたちと共演されて、かなぁ〜り、セクシーな場面が出て来るし、ご三方、皆さんの色気が凄いなぁ!こんなミュージック・ビデオだったっけ?とちょっと驚いています!ただ、セクシーだけではなく、それぞれの個性がちゃんとあるんだよなぁ!そして濃い〜!そこら辺には絶対歩いてない人ですよね?かなり、濃い〜個性の持ち主でなければ?これこそが、この時代には必要不可欠だったのかなぁ?

後は、冒頭にも書かせてもらいましたが、曲がシンプル過ぎちゃうぐらい、シンプルなんだよね?でもそこがまた良くて、当時最先端の電子楽器を、当時最先端の売れっ子プロデュース・チーム、ストック、エイトキン、ウォーターマンさんたちが担っている!しかし今聴けば、どうしたってチープな音に聴こえて来ちゃう!今ならば、もっともっと洗練されたサウンドが出せるんで、

若い方々が聴いたら、古臭い!って感じるだろうなぁ?でも、でも、私たち世代は、この中途半端なところが逆に良いんじゃないかなぁ?リアルタイムでは、決してチープな音なんて思ったこともなかったサウンドだったのに、今聴けば、40年前のサウンドなんですよねぇ?そりゃぁ〜、古く感じるのは・・・いや、そう感じないんだよなぁ!いや、中途半端だからこそ良いのかな?

丁度、今の私ぐらいの年齢で振り返るのが良いんでしょうか?新しくさえ、いや、新しいとは感じないけれど、そこそこ今だって通じるサウンドだし、旋律だし、歌だし・・・なんて感じますが、いかがでしょうか?詰まるところ、音楽ってのは、それぞれの趣味・嗜好があり、最終的には、好き・嫌い!ってことになるんだよね?ちょっとさびしいけれど。

そして歌詞の方も、女性が男性に対して、あなたを愛さずにはいられない!って、グイグイ迫って行く感じが、正にあの時代の詩?女性のパワーを感じて、男はやられてしまう!ってことだよね?こういう歌詞って、今あまりない気がします!いや、あるのかなぁ?私が知らないだけで。やっぱり時代が変われば、歌詞の方も変わって行くのは必然!私は、女性の方々が、元気過ぎるほど元気が良い!と思っているんで、そう!痛快で好きですねぇ!

そう言えば、ブラスヒット!ていう、ホーンやブラス・セクションの合奏を、キーボード・サンドで出すってやつがありますが、これがこの曲ではアクセントになっていますよね?実は、これがまた中途半端な音?今だと、もっと生ブラス・セクションの合奏音に近い音が出せるようですが、ここもまた、中途半端な感じが良いんだよなぁ!結局のところ、あの時代が青春だったからこそ、今もウキウキワクワクしちゃうんでしょうねぇ?


※本日の1曲「♪アイ・キャント・ヘルプ・イット(I Can't Help It)(1987年)」は、米ビルボード・ダンス・シングルチャートで最高位7位、アイルランドで最高位12位、ベルギーでは最高位13位、英国のシングルチャートで最高位20位、オーストラリアで最高位27位、オランダでは最高位30位、旧西ドイツで最高位31位、米ビルボード 100で最高位47位・・・を記録しているようです。アルバム「WOW!(Wow!)(1987年)」は、オーストラリアのアルバムチャートで最高位No.1、スイスで最高位22位、英国のアルバムチャートで最高位26位、スウェーデンで最高位31位、カナダで最高位32位、ニュージーランドでは最高位38位、米ビルボード 200で最高位44位・・・を獲得しているようです。



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2024年03月25日

1575.♪第一級恋愛罪




ザッツ・ユーロビート!


♪Love In The First Degree
/Bananarama(1987年)


バナナラマ!ご三方、出番です!

ブラコンに行こうかなぁ?と思ったんだけれども、待てよ?・・・弾けるダンス・ミュージックが、80年代にはあったじゃぁ〜ん!ユーロビートなんて呼ばれて!バブル時代のニッポンでも、人気があった女性トリオ!今夜は、彼女たち、バナナラマさんたちの通算4作目のアルバム「WOW(1987年)」収録のシングルナンバーです!

メンバー

サラ・ダリンさん
カレン・ウッドワードさん
シヴォーン・ファーイさん

そしてプロデュースは、ストック、エイトキン、ウォーターマン!さんたち。

シンプル過ぎるのに、
こんなにウキウキワクワク
しちゃうんだよなぁ!

ホント!今聴いても、思いっ切り上がっちゃって・・・気持ち良いなぁ!彼女たちは、もう書かせて頂いた「♪ヴィーナス(1986年)」で知ったんだけれど、アルバムを聴こうとまでは、当時思わず、実は今も、じっくりとは聴いてないんですよね。なんで、語る資格などないんですが。本日の1曲はオムニバス・アルバムに収録されてて、後に聴きましたところ?

凄ぇ〜、良いじゃぁ〜〜ん!と好きになった曲です。

もう、理屈なんて要らない!身を委ねてしまおう!踊ってしまおう!いやなことなんか忘れて・・・そんな、パワーがありますよね?明るいトーンに貫かれた、ウキウキワクワクな世界を感じるし、キラキラしてます!これもやっぱり、私の青春時代の曲だからなんでしょうねぇ?とは言え、旋律もサウンドも、めちゃくちゃ明るくて良いなぁ!

私は、後にワム!のアンドリュー・リッジリーさんとご結婚される(今現在は離婚されてしまったようですが)、カレンさん推しです!ブロンドのお二人も素敵ですが、濃い髪の色の方がニッポンの男は好きだよねぇ?違う?でも彼女たちって、セクシー路線ではなく?アイドルっぽい雰囲気がありましたよねぇ?日本の男子は、グラマラスでセクシーな女性よりも、可愛らしいアイドル風の女の子の方が、いつになっても好きな気がします!

アイドルっぽいけれども、歌の方はエネルギッシュで、パワフルで、これがまた良いんだよなぁ!機械仕掛けのシンプル過ぎちゃうリズムは、正直私は、あんまり好きではないんだけれど、それを補って余りある、がっつりパワフルな、明るいメロディとサウンドがもう、ぐいぐい来ちゃうから、リズムもこれで良い良い!カッコイイじゃぁ〜ん!です。時代なんでしょうか?欧米は当時、景気が悪かったはずなんですが。

シンセサイザーをふんだんに使っているのに、実は生身の人間が、一生懸命に打ち込み作業をしている姿が浮かんで来ません?そんな中途半端なところが良かったのかなぁ?なんて・・・。そして、「第一級恋愛罪」なんて言う罪で訴えられてしまう女の子!ここらへんも、あの時代を感じて良いんですよー!いやなことなんか、吹き飛ばしてしまうパワーがあって、今も輝きを失ってませんよね?

今もキラキラ輝く
ダンスポップに身を委ねて!
いやなことなんて忘れちゃおうぜぇ!


※本日の1曲「♪第一級恋愛罪(Love In The First Degree)(1987年)」は、英国のシングルチャートで最高位3位、オーストラリアで最高位5位、アイルランドでは最高位6位、ベルギーのシングルチャートで最高位9位、米ビルボード・ダンス・シングルチャートで最高位10位、ニュージーランドで最高位11位、オランダでは最高位12位、スイスで最高位18位、旧西ドイツのシングルチャートで最高位21位、米ビルボード 100で最高位48位・・・を記録しているようです。アルバム「WOW!(Wow!)(1987年)」は、オーストラリアのアルバムチャートで最高位No.1、スイスで最高位22位、英国のアルバムチャートで最高位26位、スウェーデンでは最高位31位、カナダで最高位32位、ニュージーランドで最高位38位、米ビルボード 200で最高位44位、旧西ドイツでは最高位65位・・・を獲得しているようです。



posted by のぶそうる at 21:46| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)ナ行・ハ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月22日

1574.♪ハート・イズ・ノット・ソー・スマート




南国風メロウが、心地良いなぁ!


♪The Heart Is Not So Smart
/DeBarge(1986年)


アメリカはミシガン州、グランドラピッツご出身の兄弟(兄妹)グループ、

デバージ!さんたち、まだまだ行きます!

4作目の「リズム・オブ・ザ・ナイト(1985年)」では、タイトル・ソングがそうなんだけれど、本日の1曲も、南国風の潮風を感じる、トロピカル風味満載なんだよね!都会的な雰囲気のアーバンな曲が、彼らだよねぇ!と思っていたんだけれど、こんなトロピカルな曲も、さらりと演ってのけちゃってて・・・。今夜は、上記アルバム「リズム・オブ・ザ・ナイト(1985年)」収録で、ラスト・シングルナンバーです!

パーカッシブな南国風が、
ソウルフルメロウポップと混ざり合って
極上ソングの出来上がりですね?

パーカッションの他、スティール・ドラムの、何とも言えない、ウキウキするような音色が入って来て心地良いです!そろそろ春を迎える季節なんで、今聴くと何とも魅力的に響いて来ません?そう言えばこの曲は、希代のヒット・メイカー、ダイアン・ウォーレン女史作の曲だったんですね?しかしこの方、ジャンルとか全く関係なく、いろいろな曲を作られていて、ホント凄い方ですね!

プロデュースを担っている、ジェイ・グレイドンさんが、カッティング・ギターを奏でていて、これまた、エイブ・ラボリエルさんがベースを!そして、シンセサイザーの有名なエンジニアであられる、マーカス・ライル氏がシンセサイザーで参加していたんですね?

またまた豪華なバック陣を従えて、デバージ兄弟(兄妹)の歌声が響き渡ります!このナンバーは、ソフトなメロウ・ソングって言うべきでしょうか?R&Bとラテン、南国の香り漂うサウンドって合うんだよなぁ?この時代には、思い返してみると、今振り返っている時代には、私の好きな、デュラン・デュラン、スパンダー・バレエさんたちはもちろん、カルチャー・クラブさんなんかの英国勢も、海の香り漂う旋律を融合させていましたよねぇ?

エルさんの優しいキラキラした歌声!

そしてこの曲も、エルさんがリード・ヴォーカルを担当していますが、柔らかく優し〜い歌声が曲とピッタリ合ってるんだよなぁ!先輩であられる、マイケル・ジャクソン氏も、力強いヴォーカルも披露されているけれども、優しく甘い歌声がトレードマークですよね?この時代の空気感に合っていたのかなぁ?私は、がっつり系パワフルな、バリー・ホワイトさんやテディ・ペンダーグラスさん、

女性で言えば、アレサ・フランクリン様やティナ・ターナさんのような力強いヴォーカルも、今も大好きですが、サラっと、でもしっかりとした、でも甘くキラキラした、エル・デバージさんの歌声に、癒されるのかなぁ?聴いていて、心地良いんだよね!歌われる歌詞は、♪心、心持ち、ってのは、必ずしも良い判断をするとは限らない!違った判断をすることが、しばしば実は最良の選択なんだよ!

なんてことなのかなぁ?特に恋愛なんかは、しっかりと考えて、心が決めたことだからと言って、上手く成就する訳ではないし、少しイイ加減な心持ちで決めたことが、良い方向に向かうことってありますよねぇ?そんなことを考えると、生きることって難しいんだなぁ!と感じてしまいます。でもだからこそ、人生は面白いとも言えるのかなぁ?

残念なことに彼らはその後、もれなく薬物関係でトラブルを起こしていて、さらにエルさんは器物破損などの暴力行為なども起こしてしまい、実質的に今はもう誰も活動されていない状態のようで、とても残念です!こんなにも才能のある方々、極上のハーモニーや歌声、珠玉のナンバー・・・本当に残念でなりません?2010年には、エルさんが「セカンド・チャンス」ってアルバムをリリースされて、やったねぇ!と喜んでいたんですが。

再起されることを祈っております!


※本日の1曲「♪ハート・イズ・ノット・ソー・スマート(The Heart Is Not So Smart)(1986年)」は、米ビルボード・アダルト・コンテンポラリー・シングルチャートで最高位17位、ビルボード・R&B・シングルチャートで最高位29位、ビルボード 100では最高位75位・・・を記録しているようです。アルバム「リズム・オブ・ザ・ナイト(Rhythm Of The Night)(1985年)」は、米ビルボード・R&B・アルバムチャートで最高位3位、ビルボード 200とカナダのアルバムチャートで最高位19位、ニュージーランドでは最高位21位、オーストラリアで最高位46位、英国で最高位94位・・・を獲得しているようです。



posted by のぶそうる at 23:02| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)サ行・タ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする