ファンキーポップが気持ちイイ!
でも、
あたしはビクビクしちゃってる?
♪Looking Over My Shoulder
/Til Tuesday(1985年)
ティル・チューズデイ!さんたち、まだ行きます!
今夜も、彼らのデビュー作「愛のVoices(1985年)」収録で、2ndシングル・ナンバーを!
これぞ80's!シンプルだけど
跳ね上がる明るい旋律が
心地良いです!
前回の、ちょっとメロウな感じから一転!明るくウキウキするような旋律が、最高に心地良い曲だよねぇ?シンプルながら、エイミーさんのベースはスラップして、全編跳ねてるのが、気持ち良いです!ドラムの方は、いたってシンプルなんで、それほどファンキーではないのかなぁ?ただ、ホームズさんのギターがこれまた、正に80’sで、何とも言えない世界を作ってますよね?ファンキーなカッティングとかが入って来れば、
ファンクになっちゃうところが、ディレイ・サウンドやアルペジオなんで、独特の、やっぱりこれこそがティル・チューズデイさんたち!強く感じます。ミュージック・ビデオを見ると、タイトルの通り、主人公のエイミーさんが、誰かが肩越しに見ていて、ビクビクしている?恋愛相手なのか、それとも、歌手としてステージに立つ私を、観察しているやつらがいる?
そんな詩なのかな?跳ねて楽しげな旋律なのに、ちょっと怖いですよね?まだデビュー・アルバムのナンバーなんで違うと思うんだけれど、売れてチヤホヤされているスターの葛藤を描いているんでしょうか?深刻な悩みを吐露している詩なのに、軽快なナンバーにしているところなんかは、アメリカンの方々なんだよなぁ〜?と。
エイミーさんはやはり素敵だよね!
と言っても、いや逆に悩むエイミーさんがまた、美しいんだよなぁ!ビデオでの白いドレスを纏ったお姿も、お綺麗だし、カッコイイしで・・・。歌の方は、前回も書かせて頂きましたが、カッコイイ〜アルトヴォイスなんだけど、ちょっと柔らかい感じがありますよね?ここがまた、完璧な女性なのに、ちょっと弱い部分をさらけ出していて?女性っぽくて、男から見るとさらに魅惑されてしまうんだよなぁ!
こういう、ダンサブルなポップロックは今だと、四つ打ちにみんなしてしまうところですが、しっかりと生演奏のドラムスがリズムを刻み、ベースが跳ね上がって行くことで、これもまた時代?私たちはこういうグルーヴを求めてしまう、と言うか、私はそれを求めてしまうなぁ!もちろん私が知らないところで、そう言う音楽を演っていらっしゃるグループが居ると思うんですが。
久しぶりに手に取ったアルバムですが、やはり、青春時代に聴いた音楽ってのは、今の私ぐらいの年齢になってまた聴くから、良いのかなぁ?ウキウキワクワクしてしまいます!エイミーさんのソロもまた、ホント聴かなきゃです!
※本日の1曲「♪想い出 視線(Looking Over My Shoulder(1985年)」は、米ビルボード 100で最高位61位・・・を記録しているようです。アルバム「愛のVoices(Voices Carry)(1985年)」は、米ビルボード 200で最高位19位、カナダで最高位29位、オーストラリアでは最高位81位・・・を獲得しているようです。
ラベル:ティル・チューズデイ 愛のVoices