パーカッシヴなんだけれど、
ブラコン風味もあって、たまりません!
♪Children Say/Level 42(1987年)
レベル42!さん、まだ行きます!
「ラニング・イン・ザ・ファミリー(1987年)」改めて、令和の夜に聴いているんだけれど、凄ぇ〜良いなぁ!1周、いや、もう3周ぐらい回って来て、ちょうど重なるんでしょうか?何か、違和感とか全く感じないんだよね!今夜はまた、彼らの上記アルバム収録の、シングル・ナンバーです!
ブラコンっぽい雰囲気が
揺れるグループで盛り上がる?
カッコイイです!
ホント、カッコイイよね?
マーク・キングさんの低音に対して、マイク・リンダップさんは、ファルセットの高音のヴォーカル!この曲では、後者がサビを担っているところなんかが良くて、何だろう?ブラコンのような雰囲気を、特にそのサビから感じるんだけど、いかがでしょう?しかし、落ち着いた感じってよりも、ビートが揺れているのがまた、フュージョン・グループ!この融合?がまた良いんだよね?
そしてキーボードが、まだ今よりも発達していないんで、ちょっとオモチャのような音が鳴ったりしていて、私たち世代なんかは乙だよなぁ!なんて感じちゃったりして。イントロで鳴り出すメロディは、確か、ニッポンのゲームのメロディだったよね?ちょっと忘れちゃったんですが。でも、決してしつこくなくて、スタイリッシュって言うのかなぁ?センスが光ってますよねぇ!
最近のライヴでは、間奏のキーボード・ソロのメロディを、ホーン・セクションが担っていますが、リアルタイム時には、しっかりとキーボードを鳴らしていらっしゃる!80年代のライヴでのリンダップさんは、いくつものキーボードの機材に囲まれて演奏していて、やはりポップ・グループではなく、テクニカルな、正に技師である、フュージョン・グループのキーボード・プレイヤーなんだなぁ?って感じます。
キングさんは、ライヴでは生楽器のベースを弾いていらっしゃいますが、スタジオ録音はシンセベース?微妙なところで、ちょっと判別しにくいんだけれど、やはりエフェクトをかけて、生楽器のベースを弾いているのかなぁ?ここらへんって、あの時代にありましたよね?でも今は、もっとデジタル機器が発展していて、生楽器なのか?シンセなのか?分からないぐらい、デジタル機器が発達しているようでなんですが。
アメリカンではない、ちょっとくぐもった英国の感じってのも、その雰囲気からも感じるんだよなぁ!ただ、これもまた何回も書いてるかなぁ?アメリカの白人さんたちよりも、英国の白人さんたちの方が、違和感なく素直にアフリカン・アメリカンのソウルやファンクのテイストに影響を受けて、融合させているようなんで、こういった、ブラコン風味が自然に感じられるのかもしれませんね?
紡がれる歌詞は、タイトルの通り、子供たちは言う!♪皆、心を開いて!若き頃に夢見たことをあきらめず。友達のために強くなれ!・・・そんなフレーズがあるようですが、争いが続く世界を、憂いているってのがテーマなんでしょうか?でももっと、深い意味があるのかなぁ?穏やかな雰囲気のメロディに、辛辣な歌詞が載るってのも、あの頃に多くあったように感じます。しかし、彼らの詩はシンプルに見えて、ちょっと難しそうですね?
秋に行われる彼らの来日公演!俄然、行きたくなって来ちゃったなぁ!行かれる方々、羨ましいです!レベル 42さんたちも、末永く活動して行って欲しいグルーですね!そう言えば、ギタリスト、ブーン・グールドさんは2019年に亡くなられていらっしゃったんですね?残念です!彼の分も、レベル 42さん!演り続けて欲しいですね・・・。
※本日の1曲「♪チルドレン・セイ(Children Say)(1987年)」は、オランダのシングルチャートで最高位8位、ベルギーで最高位16位、英国では最高位22位、アイルランドで最高位25位・・・を記録しているようです。アルバム「ラニング・イン・ザ・ファミリー(Running In The Family)(1987年)」は、英国のアルバムチャートで最高位2位、オランダで最高位3位、オーストリア、旧西ドイツ、ノルウェー、スイスのアルバムチャートで最高位4位、カナダ、ニュージーランド、スウェーデンでは最高位6位、米ビルボード 200で最高位23位・・・を獲得しているようです。