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2024年06月29日

1602.♪チルドレン・セイ




パーカッシヴなんだけれど、
ブラコン風味もあって、たまりません!



♪Children Say/Level 42(1987年)



レベル42!さん、まだ行きます!

「ラニング・イン・ザ・ファミリー(1987年)」改めて、令和の夜に聴いているんだけれど、凄ぇ〜良いなぁ!1周、いや、もう3周ぐらい回って来て、ちょうど重なるんでしょうか?何か、違和感とか全く感じないんだよね!今夜はまた、彼らの上記アルバム収録の、シングル・ナンバーです!

ブラコンっぽい雰囲気が
揺れるグループで盛り上がる?
カッコイイです!

ホント、カッコイイよね?

マーク・キングさんの低音に対して、マイク・リンダップさんは、ファルセットの高音のヴォーカル!この曲では、後者がサビを担っているところなんかが良くて、何だろう?ブラコンのような雰囲気を、特にそのサビから感じるんだけど、いかがでしょう?しかし、落ち着いた感じってよりも、ビートが揺れているのがまた、フュージョン・グループ!この融合?がまた良いんだよね?

そしてキーボードが、まだ今よりも発達していないんで、ちょっとオモチャのような音が鳴ったりしていて、私たち世代なんかは乙だよなぁ!なんて感じちゃったりして。イントロで鳴り出すメロディは、確か、ニッポンのゲームのメロディだったよね?ちょっと忘れちゃったんですが。でも、決してしつこくなくて、スタイリッシュって言うのかなぁ?センスが光ってますよねぇ!

最近のライヴでは、間奏のキーボード・ソロのメロディを、ホーン・セクションが担っていますが、リアルタイム時には、しっかりとキーボードを鳴らしていらっしゃる!80年代のライヴでのリンダップさんは、いくつものキーボードの機材に囲まれて演奏していて、やはりポップ・グループではなく、テクニカルな、正に技師である、フュージョン・グループのキーボード・プレイヤーなんだなぁ?って感じます。

キングさんは、ライヴでは生楽器のベースを弾いていらっしゃいますが、スタジオ録音はシンセベース?微妙なところで、ちょっと判別しにくいんだけれど、やはりエフェクトをかけて、生楽器のベースを弾いているのかなぁ?ここらへんって、あの時代にありましたよね?でも今は、もっとデジタル機器が発展していて、生楽器なのか?シンセなのか?分からないぐらい、デジタル機器が発達しているようでなんですが。

アメリカンではない、ちょっとくぐもった英国の感じってのも、その雰囲気からも感じるんだよなぁ!ただ、これもまた何回も書いてるかなぁ?アメリカの白人さんたちよりも、英国の白人さんたちの方が、違和感なく素直にアフリカン・アメリカンのソウルやファンクのテイストに影響を受けて、融合させているようなんで、こういった、ブラコン風味が自然に感じられるのかもしれませんね?

紡がれる歌詞は、タイトルの通り、子供たちは言う!♪皆、心を開いて!若き頃に夢見たことをあきらめず。友達のために強くなれ!・・・そんなフレーズがあるようですが、争いが続く世界を、憂いているってのがテーマなんでしょうか?でももっと、深い意味があるのかなぁ?穏やかな雰囲気のメロディに、辛辣な歌詞が載るってのも、あの頃に多くあったように感じます。しかし、彼らの詩はシンプルに見えて、ちょっと難しそうですね?

秋に行われる彼らの来日公演!俄然、行きたくなって来ちゃったなぁ!行かれる方々、羨ましいです!レベル 42さんたちも、末永く活動して行って欲しいグルーですね!そう言えば、ギタリスト、ブーン・グールドさんは2019年に亡くなられていらっしゃったんですね?残念です!彼の分も、レベル 42さん!演り続けて欲しいですね・・・。


※本日の1曲「♪チルドレン・セイ(Children Say)(1987年)」は、オランダのシングルチャートで最高位8位、ベルギーで最高位16位、英国では最高位22位、アイルランドで最高位25位・・・を記録しているようです。アルバム「ラニング・イン・ザ・ファミリー(Running In The Family)(1987年)」は、英国のアルバムチャートで最高位2位、オランダで最高位3位、オーストリア、旧西ドイツ、ノルウェー、スイスのアルバムチャートで最高位4位、カナダ、ニュージーランド、スウェーデンでは最高位6位、米ビルボード 200で最高位23位・・・を獲得しているようです。



posted by のぶそうる at 22:46| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)ラ行・ワ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月26日

1601.♪ラニング・イン・ザ・ファミリー




ファンキーポップが
グルーヴィーに弾けてるぞー!


♪Running In The Family/Level 42(1987年)


レベル 42!さん、ご登場!

跳ね上がる、ファンキーなリズム!

私は一番好きかもしれません!米米クラブさんたちの、ファンキーなグルーヴの後は、英国はワイト島ご出身の、ジャズ/フュージョン系グループ、レベル 42さんたちのご登場です!今宵は彼らの通算7作目のアルバム「ラニング・イン・ザ・ファミリー(1987年)」収録の、タイトル・ナンバーです!

メンバー

マーク・キングさん(リード・ヴォーカル&ベース)、マイク・リンダップさん(キーボード、バッキング&リード・ヴォーカル)、ローランド・ブーン・グールドさん(ギター)、フィル・グールドさん(ドラムス)他・・・。

揺れて弾ける極上グルーヴ!
たまりませんなぁ!

彼らも、久しぶりに聴き直したグループです!

しかしこれまた、このナンバー収録のアルバムしか聴けてないことに気が付きましたぁ!いやぁ〜、このパターンかなりあるなぁ!聴かなきゃですね。さてレベル 42さん、元々はヴォーカルなしの、ジャズ/フュージョン・グループなんですよね?ウィキペディアを読むと、アース、ウィンド&ファイアーのラリー・ダンさんをプロデューサーに迎えてから、ポップ路線に入って行くって書かれてますが、

私は19歳の時にこの曲収録のアルバム、「ラニング・イン・ザ・ファミリー」を、友達にカセットテープに録音して貰い聴いたのが最初!リアルタイムで、何度も何度も聴いたアルバムなんだよね!もうハード・ロックはほぼ聴かなくなっていて、よりポップなグループを追っかけていた時でした。改めて聴くと、あの頃のサウンド満載ですね!

電子ドラムのシモンズや、今聴くとチープに聴こえてしまうけれど、独特な存在感を持つ当時のシンセサイザー、でも、キングさんのベースや歌声、ローランドさんのギター・・・生楽器もちゃんと主張していて、デジタルとアナログが混在している、中途半端なところがこの時代の魅力でもありますよねぇ?いやいや懐かしさと共に、

凄ぇ〜カッコイイなぁ!

感じます。そして、アクセントになっているのが、リンダップさんのハイトーンのコーラス!何とも、R&B風味漂う旋律とも相まって、良いんだよなぁ!歌われる歌詞の方は、ブログで考察されていらっしゃる方がいて、読ませて頂いているんだけれど、これぞあの時代の歌詞のようですね?と言うか、主語がなくて、誰が言っているのか?とか、タイトルは家訓ってことのようですが、ちょっと私には難しいですねぇ!

でもこの曲はやっぱり、

弾けるグルーヴですよねぇ!

フィルさんのドラムスも跳ねていて良いんですが、何と言っても、キングさんのベースだよねぇ!本日のナンバー時は、もう大人しくなっていたんですかね?これまたウィキペディアで読んだんだけれど、キングさんのスタイルは、「マシンガン・スタイル」と呼ばれる、16分音符の演奏で、ホッピング、ハンマリング、スラッピングを超高速で組み合わせたものらしいです。

驚いたのは、同時期にニッポンで活躍されていた、爆風スランプの元ベーシスト、江川ほーじんさんが、キングさんのことをライバル視していたようですね?ライヴでのこの曲のパフォーマンスが公開されていて、こちらも堪能させて頂いているんだけれど、キングさんやっぱり凄いです!またまたウィキペディアにお世話になりますが、

1981年のオランダでのライヴの際に、親指関節部を高速の親指サムピングにより、切って痛めてしまわれたそうですね?凄ぇ〜〜んだなぁ?驚いていますが、そのために親指にテーピングを施しているようですね?高速スラップしながら、歌も歌っているのがまた凄い!これってホント、いつも思うんだけど、あれだけ弾いて、何であれだけ歌えるんだろう?私も、素人のコピー・バンドのレベルですが、ベースを弾きながらコーラスをつけるってのも、相当練習しないと上手く出来ませんでしたからね。

でもこれこそが、プロフェッショナル!
ってことなんだよね?

今年の秋、9月には何と!来日されるようです!2013年の「Sirens」以降のアルバム・リリースはないようで、ちょっと残念なんですが、いやぁ〜観に行きたいなぁ!それこそ、いぶし銀の渋さで、ファンキーでグルーヴィーな、素晴らしいお姿を魅せてくださることでしょうね!

レベル42の、
ファンキーグルーヴ!
今聴いても、
たまらなく心地良いですね・・・。


※本日の1曲「♪ラニング・イン・ザ・ファミリー(Running In The Family)(1987年)」は、ベルギーとオランダのシングルチャートで最高位3位、アイルランドで最高位4位、英国では最高位6位、イタリアで最高位8位、ニュージーランドのシングルチャートで最高位9位、旧西ドイツで最高位12位、カナダでは最高位35位、米ビルボード 100で最高位83位・・・を記録しているようです。アルバム「ラニング・イン・ザ・ファミリー(Running In The Family)(1987年)」は、英国のアルバムチャートで最高位2位、ニュージーランドで最高位3位、オーストリア、旧西ドイツ、ノルウェー、スイスで最高位4位、カナダ、ニュージーランド、スウェーデンでは最高位6位、米ビルボード 200で最高位23位・・・を獲得しているようです。




posted by のぶそうる at 22:25| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)ラ行・ワ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月23日

1600.♪Paradise




清々しい爽やかポップ!
最高だよねぇ!


♪Paradise/米米クラブ(1987年)


米米クラブ!さんたち、まだまだぁ!

米米クラブさんたち、まだ行きます!この曲も好きだったなぁ!王道の爽やかポップが、今、令和の時代に聴いても、こんなにも心地良いなんて・・・予想もしなかったなぁ。ホント良い曲だよねぇ?今夜は彼らの、通算4作目のシングル・ナンバーです!

作詞&作曲:米米クラブさん
編曲:中村哲さん

爽やかでダイナミックで、
ちょっぴり切なくて、
でも、ウキウキワクワクな
ホント、素晴らしい曲です!

これぞ、米米クラブさんたちの真骨頂?

ダイナミックなサウンドに、ほんのちょっと切なさを持った、でも、気分爽快なポップ・ナンバーですよね?全く色褪せてないのが、って、私が青春時代に聴いていた曲だからこそのなのかなぁ〜、やっぱり?今のポップ・ソングは、歌い回す歌詞の言葉が多くて、展開も複雑。ただ、サウンドはシンプル過ぎるほど、シンプル!そんな今と比べると、正反対になるのかなぁ?歌い回す歌詞は簡潔でゆったりしていて、

展開も、Bメロはあるけれども、いたってシンプルですよね?そしてサウンドは大所帯ならではの、ぶ厚いアナログ・サウンド!正に真逆ですね?となると、今の若い方々は、ちょっとなぁ?になっちゃうかなぁ?いや・・・。でも今、80年代初頭のシティ・ポップが、若い人たちの間で流行ってると聞くと、いや待てよ!この曲はシティ・ポップではないなぁ!ファンキーなソウル・ミュージックを、もっとポップにした感じでしょうか?

しかしこの手の曲は、王道であって、時代問わず、受け入れられるタイプの曲だと思うんですが、どうでしょうか?RYO-Jさんのドラムスが、タイトなのに、流れるようなおかずを入れて、BONさんがスラップをかまし、ファンキーなベースと独特のノリを作っていて(ここらへんは、80年代っぽくて重くならず、軽やかなんだよねぇ!)、でも、でもやっぱり、激しいファンクにならないところなんかが、絶妙じゃない?まず曲ありき!の姿勢が見えて来る。

ホーン・セクションも、出るとこに、だぁー!と出て、出ないとこには出ない!当たり前なんだけど。イントロは、キーボードのフレーズを大事にしてる感じとか、この人たちって、やはりただものじゃないんだよなぁ?・・・なんてことを強く感じているところです!CMソングにも使われてましたねぇ!4月リリースのようですが、夏を感じる曲じゃない?当時のバブル時代に、南国の島へ旅立とう!じゃないけれど、

キラキラしていたよなぁ?いや、今考えると浮かれ過ぎの時代(って失礼!)だったのでしょうか?でも歌詞は、いわゆる楽しかった若い頃を回想する詩ですよね?そんな日々よもう一度!って。ここらへも上手いよね?確かに、もう一度!って感じちゃいます!今回聴いてて私も。若いってだけで、本当に最高の瞬間なんだよねぇ?中年と呼ばれる年齢になって、ホント感じます。なんて・・・。

石井さんのヴォーカルも、正にキレッキレで、こりゃぁ〜あのルックスだし、女性の方々は上がっちゃうだろうなぁ?もちろん女性じゃなくても、このグルーヴと歌、爽やかで清々しくて、ちょっとせつなくて・・・。良い曲ですね!

あの頃のナンバー!
今また新しい?
とにもかくにも、上がっちゃいますぞ〜!


※本日の1曲「♪Paradise(1987年)」は、オリコンのシングルチャートで最高位19位を記録しているようです。




posted by のぶそうる at 22:06| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(邦楽)あ行・か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする