Brandear オークション(ブランディア公式オークション)

2024年07月30日

1611.♪ライト・アップ・ザ・ナイト




メロウ、スタイリッシュ・ファンク!


♪Light Up The Night
/Brothers Johnson(1980年)


ブラザーズ・ジョンソン!さん、まだまだ!

メロウなナンバーが良いなぁ!

なんですが、彼らと言ったら、アップテンポだよね!揺れる熱い、でもどこかメロウで上品で、スタイリッシュなファンクとでも呼べば良いんでしょうか?カッコイイんだよなぁ!本日も、彼らの通算4作目のアルバム「ライト・アップ・ザ・ナイト(1980年)」収録で、シングル&タイトル・ナンバーです!

熱いファンクネスが唸ります!
でも、
あくまでもスタイリッシュで上品で
これが彼ららしさなんだよね?

ジョン・ロビンソンさんと共に、ルイス・ジョンソンさんがリズムセクションを担い(ルイスさんはこの曲では、シンセベースと併用させてますよね?)、この曲はギターとリード・ヴォーカルを、ルイスさんの実兄、ジョージ・ジョンソンさんが担当!他はほぼ、前回の「♪トレジャー」と同じなんだけれども、本日のナンバーでは、ストリングスとホーン・セクションが強力にバックアップ!

しかし、ゴリゴリでブイブイと言うのではなく、あくまでもスタイリッシュに奏でられるのが、彼らのファンクなんだよねぇ?アマゾンにレビューされてる方が、「とにかく歌が下手です!」って書かれていて、ちょっとショックだったんだけれど、確かに、テディ・ペンダーグラスさんや、バリー・ホワイトさんなんかと比べたとしたら?影が薄くなっちゃいますよね?

でも私は今回聴き直してみて、だからこそのブラザーズ・ジョンソンさんなんじゃないかなぁ?なんて感じました。さらっと歌う!からこそ、エレガントにスタイリッシュになるんじゃないかと。もちろん、バラッドなんかでは、珠玉の歌声を持つシンガーさんが、絶対に必要なわけだけど。ただ前述したレビューされてる方が、「楽器演奏は素晴らしいです!」と書かれていらっしゃるように、

それぞれのプレイ、そしてアンサンブルがお見事ですよね?こちらも、さらっと演っているように聴こえるかもしれませんが、耳を澄ませば、やはりテクニックのレベルの高さ、皆で合わせる時のその極上のグルーヴが、素晴らしいです!

これがブラザーズ・ジョンソン!

なんだよね?

ジョージさんの歌声も、目立たないかもしれませんが、とても優しい歌声で、だからこそ、弟さんのベースが唸りを上げているのが、際立つんではないでしょうか?なんて・・・。そして、もっと前の70年代の彼ら方が、スモーキーな雰囲気もあり、もっと良いかなぁ?とも感じるんだけれど、80年代の、正に空気が変わった瞬間を察知して、よりまたレベルアップし、シンセサイザーを取り入れ、堂々と売れ線を狙ったってのも、

彼らの嗅覚であり、プロデューサーである、御大クインシー・ジョーンズ様の才能ですよね?70年代は素晴らしい時代だったけれど、もう終わったんだよ!これからは80年代だぁ!って言う、意気込みって言うのかなぁ?が、聴いていて凄く感じられません?ここらへんもセンスがありますよね?

歌詞の方は、♪夜を浮かび上がらせろ?愛を燃やせ?とても前向きな感じの言葉が、ファンキーでアップテンポな曲に合っていて、これまた上がります!もしかしたら別の意味があるのかもしれませんが、シンプルで前向きな詩が、この曲にはピッタリと合いますよね?やはり愛なんだよなぁ?スティーヴィー様がおっしゃっていた、「今こそ愛する時!」今こそ必要なのかもしれませんぞ!

メロウ、スタイリッシュ・ファンク!
カッコイイです!


※本日の1曲「♪ライト・アップ・ザ・ナイト(Light Up The Night)(1980年)」は、米ビルボード・R&B・シングルチャートで最高位16位、ニュージーランドで最高位19位、オランダでは最高位37位、英国で最高位47位・・・を記録しているようです。アルバム「ライト・アップ・ザ・ナイト(Light Up The Night)(1980年)」は、米ビルボード・R&B・アルバムチャートで最高位No.1、ニュージーランドで最高位4位、米ビルボード 200で最高位5位、英国では最高位22位、オランダで最高位43位、オーストラリアのアルバムチャートで最高位57位、カナダで最高位58位・・・を獲得しているようです。



posted by のぶそうる at 22:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)ナ行・ハ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月27日

1610.♪トレジャー




うっとりしっとりメロウバラッド!
やっぱり良いなぁ!


♪Treasure/Brothers Johnson(1980年)


ブラザーズ・ジョンソン!のお二人です。

女性の歌声が、やっぱり恋しくなって来たなぁ!

今、我が青春の80年代を遡っているんですが、圧倒的に男性アーティストが多かったんだなぁ?ちょっと驚いてます!いつか自分たちのバンドで、コピーしたい!歌ってみたい!そんなことを思ってたのかなぁ?マドンナ様やシンディさんも、じっくり聴いたのは、ずっと後だったんだよね!なんて・・・今宵も、そうです!

クインシー・ファミリーのデュオ、ブラザーズ・ジョンソンさんたちの、通算作4目のアルバム「ライト・アップ・ザ・ナイト(1980年)」収録で、シングルカット・ナンバーです!

メンバー(バックのアーティスト)

ジョージ・ションソンさん(ギター)、ルイス・ジョンソンさん(ベース)、リチャード・ヒースさん(リード&バッキング・ヴォーカル)、グレッグ・フィリゲインズさん(エレクトリック・ピアノ)、ジョン・ロビンソンさん(ドラムス)、スティーヴ・ポーカロさん(シンセサイザー)・・・。

メロウで
スタイリッシュなバラッド!
とても優しい旋律と歌に、
・・・癒される〜。

彼らと言えば、メロウ・ファンク!ですよね?

ブーツイ・コリンズさん、パーラメントさんたちなんかの、ゴリゴリのファンクではなく、跳ねるグルーヴィーなファンクなんだけれど、どこか優しい感じがあって、上品で・・・今また聴いてもそう感じますね!クインシー様の影響なのかなぁ〜、やっぱり?夜に聴きたい曲が多いんだよなぁ?でもこのアルバムのハイライトと言えば、「♪ストンプ(1980年)」ですよね?

この曲はもう書かせて頂いているんですが、跳ねるファンキー・ソングで、最高に気持ち良いです!でも一方で、本日のナンバーのようなバラッドもまた、魅力的なグループなんですよね?ブラ・コンかなぁ〜この曲も?エレクトリック・ピアノが優しく優しく旋律を刻んでいて、ギターのこれまた優しいリズムカッティング?があり、リズムセクションのお二人も、穏やかぁ〜にリズムを刻む!

ヴォーカルは、男性なのにちょっと変な言い方だけど、とろけるように甘い歌声!この曲ではジョージさんは歌っていなくて、リチャード・ヒースさんが担当しているんですね?とにかく甘い歌声が、甘いバラッドに良く合ってて良いです!このグループは、歌よりもインストゥルメンタル!楽器演奏のアンサンブルが、美しく、楽しいグループだと私は思ってます!

ファンキーでアップテンポのナンバーでは、やはりルイス・ジョンソンさんのスラップ&プルのお見事なベースプレイが、ホントカッコイイです!しかし本日のナンバーのようなメロウな曲もまた、魅惑の世界を披露されていて、いやぁ〜、癒されるなぁ!です。ジョージ・ベンソンさん、マイケル・ジャクソンさんと、クインシー・ジョーンズ様プロデュースの曲を聴いていますが、

取り纏め役としての
クインシー様の実力!

なんでしょうねぇ〜、最終的には?

そう言えばこの曲も、ソングライティングは、ロッド・テンパートンさんだった!この方は英国の白人なのに、まぁ〜、ソウルフルでメロウで、ファンキーな素晴らしい曲を作られるなぁ?と感心しています。最高の人材が集まって、最高の音楽を奏で、それを最高の取り纏め役が纏める!良いものが出来るはずだよなぁ?

愛を宝物に例えて紡ぐ、ラブソング!これまたベタなところですが、私は良いと感じます!だってラブソングなんだもん!なんて・・・今こそ平和の象徴である愛!ラブソングを歌おう!って、本気で思いますなぁ。平和の祭典である、パリ五輪も始まったことだし・・・。

さて、残念なことにルイス・ジョンソンさんは、2015年に、御年60歳で亡くなられてしまいました。今の時代では、まだまだこれからって時なのに、とても残念でなりません。楽器メーカーのフェンダー創始者の、レオ・フェンダー氏がフェンダーを離れて、ミュージックマンを創設された時に、彼、ジョンソンさんのために作り上げたベースが、「スティングレイ」なんですよね?

その後、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシスト、フリーさんの愛機として受け継がれています!友達が持ってて、弾かせて貰ったことがあるんだけれど、何だろう?正にスラップを弾くために産まれた?ファンキーでパーカッシヴな音が飛び出すのには、驚きましたぁ!これぞ、ジョンソンさんが弾くべきっていう楽器なんだなぁ?

メロウなバラッドで今夜も癒されて・・・。


※本日の1曲「♪トレジャー(Treasure)(1980年)」は、米ビルボードR&B・シングルチャートで最高位36位、米ビルボード 100で最高位73位・・・を記録しているようです。アルバム「ライト・アップ・ザ・ナイト(Light Up The Night)(1980年)」は、米ビルボード・ソウル・アルバムチャートで最高位No.1、ニュージーランドで最高位4位、米ビルボード 200で最高位5位、ノルウェーでは最高位12位、スウェーデンで最高位23位、オランダでは最高位43位・・・を獲得しているようです。



posted by のぶそうる at 21:55| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)ナ行・ハ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月24日

1609.♪レディ・イン・マイ・ライフ




マイケルは
しっとりR&Bが良いんだよなぁ!


♪The Lady In My Life
/Michael Jackson(1982年)


マイケル・ジャクソン!さん、もう1曲!

やっぱり、「オフ・ザ・ウォール(1979年)」だなぁ〜!と、今回マイケルさんを、また聴いていて感じています。「スリラー(1982年)」も、「バッド(1988年)」も、はたまた、「デンジャラス(1991年)」も、素晴らしいんだけどね。さて今宵は、「スリラー」収録で、アルバムのラスト・ナンバーです!

しっとりうっとりの
甘いラブソング!
これぞR&Bシンガーの真骨頂だぁ!

やっぱり私はこっちの方が好きだなぁ!

この曲収録の「スリラー」は、R&Bやソウル、そしてポップだけじゃなく、ロック・テイストを大胆に取り入れて、R&Bソウルだけでなく、メインストリームにも彼が進出したことでも有名で、改めてマイケル・ジャクソンというアーティストの凄さや先見性、熱量なんかを感じるし、曲も素直にカッコイイと感じています!ただ私はマイケルさんは、ブラックリスト・テイスト溢れる、

この時期辺りから、クワイエット・ストームなんて呼ばれていたようですが、メロウでより黒い音の彼が良いんだよなぁ!この曲は、ベースにルイス・ジョンソンさん、ドラムには何と!ジェフ・ポーカロさんが叩いていたんですねぇ?忘れてました。ギターには、ポール・ジャクソン・ジュニアさんと、生楽器演奏組の濃い曲でもあるんで、ここらへんもまた好きですね!

この頃のシンセサイザーも、というか、シンセサイザーが機械的で無機質な感じになってない!そう聴こえて来ません?クインシー様の取り纏め役の素晴らしさ、そうだぁ!この曲もソングライターは、ロッド・テンパートン氏でしたね。そしてマイケルさんの歌声!このトライアングルが素晴らしい曲を、世界を作っていらっしゃるんだよね?バックには、凄腕のセンス抜群のプレイヤーさんたちが、バックアップしているし。

静かなんだけれど、盛り上げるところは盛り上がって、ルイスさんのスラップ&プルも唸っているし、ポーカロさんの、カッコイイ〜ドラミングが映えてるし・・・最高ですね!夜に聴きたい、ムーディな、これぞR&Bなサウンドと旋律は、今も全く色褪せてません!そして紡がれる歌詞は、もうベタベタなラブソング!♪たとえ僕らが年を取って白髪になっても、僕は毎日もっと君を愛して行く!だって君は僕の人生で最高の女性なんだから・・・。

もう君が好きだ!必要だ!いつまでもそばに居て欲しい!こんなに言葉を代え代え、ぐいぐいと熱い気持ちを言葉にして言われたら、女性はやはり嬉しいですよねぇ?こういうベタなラブソングって、今の時代だと敬遠されてしまうのかなぁ?そんなこと歌ってる場合かよ!って。でも私は、ベタなラブソングの詩が特にバラッド系の音楽には、一番合うと思うし、こういう音楽が歌われるってことは、平和な時代なんだよなぁ!なんて感じて、嬉しくもなるんですよね。

やっぱりマイケルは素晴らしい!
いつまでも聴き続けたいですね・・・。


※本日の1曲「♪レディ・イン・マイ・ライフ(The Lady In My Life)(1982年)」収録のアルバム「スリラー(1982年)」は、米ビルボード 200、英国、カナダのアルバムチャートを始め、欧州他、世界各国でNo.1に輝いているようです。今現在も、まだまだ売れ続けていると聴いています。正に、20世紀のポップミュージック界における、最高の作品になるんでしょうねぇ?



posted by のぶそうる at 21:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)マ行・ヤ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする