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2024年08月29日

1619.♪愛の勝利




やっぱりお洒落だよね!


♪Sometimes You Win/Chic(1978年)


シック!さんたち、もう1曲!

2ndアルバム「エレガンス・シック(1978年)」やっぱりお洒落だなぁ!今回聴き直してみて、本当に感じています。令和6年の今現在でも、こんなに洒落た人たち!エレガントな音楽って、居ないよね?ないよねぇ?なんて・・・今夜も、上記アルバム収録の1曲です!

何と言ってもベースの存在感!
そして、品の良いお洒落感が
カッコイイ〜ですね!

曲自体は、凄くシンプル!

なのに、聴いているともう、お腹いっぱい!になっちゃうのはなぜだろう?生のストリングスが入ってるし、この曲では間奏に、生ホーンセクション隊のソロもある!鍵盤楽器も美しい音を奏でていらっしゃるし・・・。これらの楽器の音が溶け合って、ピタリと合うアンサンブル!これでしょうね?そして、すべてが簡潔に、シンプルにまとまっている!難しいことなんか演らない!

聴いてくれる人たちが、楽しんでくれるのが、まず第一!これなんでしょうねぇ?だからこそ、聴く側は夢中になって、彼らの世界に入って行って、気が付けば、もう虜になっているってことだよなぁ?今回もエドワーズさんが、シックの看板女性シンガーの、アルファ・アンダーソンさんと、掛合い的に歌を歌っていらっしゃるのも、良いです!

これがまたお洒落だよね!

そしてお二人共に、熱唱系のR&Bヴォーカリストでは決してない!って失礼なんですが、さらっと、スタイリッシュに歌い上げているお二人だからこその、このナンバーだと私は感じます!これって80年代っぽいのかなぁ〜やっぱり?来たる80年代よ、ようこそ!な感じが、私は好きなんだろうなぁ?今回また聴いていると、ウキウキワクワク、そしてちょっとホロリと、本当に良いなぁ!と、もうベタ誉めなんですが・・・。

♪勝つ時も、あるいは負ける時もある!でも、しっかりとチャンスをものして行こう!ズルなんてするなよ!・・・とても前向きな、人生訓を語っていらっしゃる歌詞のようですね?お二人がさらっと歌っていらっしゃるけど、歌詞の意味は深い?ここらへんも何か、深刻に暗くならないところが、逆に心に入ってくるんじゃないでしょうか?しかし、邦題の♪愛の勝利ってのが、ちょっと違う?いや、私の翻訳力の低さが原因かなぁ?まぁ、

未来は愛の力で築こう!
さらっと、でも真面目に!
・・・ってとこですかね?

いや違う?

エドワーズさんのベースは、この曲では、それほど目立ってはいないという感じがしてたんだけれど、やっぱり、独特のうねりがありますよね?ホント心地良くないですかぁ?もちろん、トンプソンさんのドラムスあってのものだと思いますが、どの曲を聴いても、心躍ちゃうんだよなぁ!プレイは時に派手だけど、曲はシンプル!そして、こんなにもインパクトのある曲になるのは、エドワーズさんとトンプソンさんのリズム隊が、やっぱり利いてるってことだよね?

シック!さんたち

今聴いても気品があってお洒落で
シンプルで・・・カッコイイ〜です!


※本日の1曲「♪愛の勝利(Sometimes You Win)(1978年)」収録のアルバム「エレガンス・シック(C'est Chic)(1978年)」は、米ビルボード・R&B・アルバムチャートで最高位No.1、米ビルボード 200で最高位4位、オランダでは最高位9位、旧西ドイツで最高位10位、スウェーデンのアルバムチャートで最高位16位、ノルウェーでは最高位20位、オーストリアでは最高位21位・・・を獲得しているようです。




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2024年08月26日

1618.♪ハッピー・マン




クールなのに、あったかぁ〜いんだよなぁ!


♪Happy Man/Chic(1978年)


シック!さんたち、出番です!

次は、80年代の曲じゃないんですが、シックさんたちだなぁ!

彼らも、好きな曲はもう書いているんだけれど、この曲も良いなぁ!いや待てよ?こっちもカッコイイよね?なんて曲が、やっぱり出て来る出て来る・・・。今宵は彼らの代表作である、2ndアルバム「エレガンス・シック(1978年)」収録のナンバーです!

メンバー

バーナード・エドワーズさん(ベース&ヴォーカル)、ナイル・ロジャーズさん(ギター&ヴォーカル)、トニー・トンプソンさん(ドラムス)、ルーシー・マーティンさん(ヴォーカル)、アルファ・アンダーソンさん(ヴォーカル)他、ゲストミュージシャン多数。

機械的な雰囲気もあるけれど、
やっぱり、人間味のある
温かい風が吹いて来るんだよねぇ!

改めて聴いてみると、結構機械的な雰囲気も感じられます!ただやっぱりシックさんたちは、生楽器演奏で生ストリングスをフューチャーした、お洒落で品のあるサウンドが、魅力的ですなぁ!この曲のストリングスは、ちょっとキーボードで出してるような音に聴こえて来ません?キーボードなのかなぁ?これが、彼らを師と仰ぐ、私の大好きなデュラン・デュランさんたちの初期のナンバーと、ソックリの音作り・音使いに聴こえて来て、

おお〜、そうだよなぁ!と強く感じています!

何度もこのブログで書いていると思いますが、デュラン・デュランさんたちは、「シックとセックス・ピストルズにハード・ロックを融合させた音楽!」と言うのが、彼らの演りたい音楽だったんですよね?今回またこのナンバーを聴いていて、なるほど、そうだよねぇ!を連発しています!そして、バーナードさんがリード・ヴォーカルを取っているのも乙なところで、低く渋い歌声がまた彼らの新たな魅力になってます!

弾けるリズム・セクション!

でも一番の魅力は、これだよなぁ!デュラン・デュランのベーシスト、ジョン・テイラーさんの憧れの師匠であられるのが、惜しくも若くして亡くなられてしまわれた、バーナード・エドワーズさん!うねって、弾けて、縦横無尽に動いて・・・何てカッコイイんだぁ!ちょっと柔らかく、でもパワフルなベースサウンドと共に、ホントにカッコイイです!最近ニッポンでもシティ・ポップが流行っているようなんで、

彼のベースプレイは、お若い方々も知っていらっしゃるかなぁ?本当にカッコイイよね?何か彼のベースって、人間が奏でているってのがホント感じられるベースプレイで、ノリノリになっちゃいます!ラストでは、ドラマーのトニーさんと共に、正にリズム隊の独壇場!なところを、惜しげもなく披露してくれていて、ウキウキしちゃいますね!ディスコ・ミュージックなんて呼ばれたサウンド&旋律ですが、リズムがたまらないです!

そんなバーナードさんも、曲名の通り、「幸せな男だぜ〜俺は!」なんて、おっしゃったかどうかは分かりませんが、おそらく楽しそうに弾いていらっしゃたんじゃないでしょうか?そしてまた、このグループの核になる、ギタリストのナイル・ロジャーズさんのギター!これも絶対に外せません!クリー・トーンの、♪シャリシャリ・・・のカッティングがあるからこその、シックですよね?

この曲では、クリーン・トーンでのギター・ソロも弾かれています!シンプルだけど渋いフレーズがまた良いなぁ!何か皆で、楽しそうにスタジオで演奏されている姿が、目に浮かんで来ます!聴いていて、バンドって良いなぁ!楽しいんだよなぁ!と。そして、来たる80年代を彷彿とさせる、ちょっと軽いんですが、シャキシャキした音もやはりピッタリと合ってます!

ベースやドラムスを演っていらっしゃる方々に
ぜひ体験して欲しい、

絶妙なグルーヴですぞ!


※本日の1曲「♪ハッピー・マン(Happy Man)(1978年)」収録のアルバム「エレガンス・シック(C'est Chic)(1978年)」は、米ビルボード・R&B・アルバムチャートで最高位No.1、米ビルボード 200で最高位4位、オランダで最高位9位、旧西ドイツでは最高位10位、スウェーデンのアルバムチャートで最高位16位、ノルウェーで最高位20位、オーストリアでは最高位21位・・・を獲得しているようです。



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2024年08月21日

1617.♪トゥモロウ




70sメロウが、
80sアーバンソウルで蘇る?


♪Tomorrow(Better You,Better Me)
/Quincy Jones with Tevin Campbell(1990年)


クインシー・ジョーンズ!様、まだまだ、お願いします!

「バック・オン・ザ・ブロック(1989年)」このアルバムのハイライト!と言ったら、ブラザーズ・ジョンソンさんたちのカバーで、レイ・チャールズさんとチャカ・カーンさんが参加した、「♪アイル・ビー・グッド・トゥ・ユー(1989年)」になりますよね?ブラザーズ〜さんたちの、緩やかな70年代風とは違い、シャキッと際立った、正に80年代風で、これがカッコイイんですよ!ただ今回聴き直してみたら、ブラザーズ〜さんたちの方が、味があって好きかなぁ!なんて感じましたが。

さて本日の1曲もまた、ブラザーズ・ジョンソンさんたちのカバー・ソングです!この曲は、ヴォーカルだけでなく、歌メロも新たに作られたって、私、この前書いてしまったんですが、間違いでした。歌メロは、キーボードやギターで、ブラザーズ〜さんたちはすでに演ってるんだよね。失礼致しました!今宵は、上記アルバム収録で、テヴィン・キャンベルさんが、まだ幼い少年の頃に歌ったナンバーです!

アーバンソウル風味が入って
80年代ソングに?
御大のマジックはやはり凄いです!

基本的には、ブラザーズ〜さんたちのオリジナルと、実はバックの演奏やサウンドなんかは、ほとんど変わってないんだよね?ただ、シンセベースの独特な音や、そう!ジェラルド・オルブライトさんの、サックスがソロで入って来るし、より都会的な、正にアーバンソウル風味が効いてますね!そして、

テヴィン・キャンベル少年の
初々しい限りなく優しい歌声!

今聴いても良いですね!

そしてクワイヤー!バックコーラスを担う子供たちが集まり、コーラスをつけているところなんかも、素晴らしいんだよなぁ!御大は、「♪ウィ・アー・ザ・ワールド(1985年)」を経て来ているんで、今度は!とお考えになられたのかなぁ?前向きでポジティブな歌詞がまた、ピタリとハマっていて、素晴らしいです!

YouTubeにコメントされてる方がおっしゃる通り、マイケル・ジャクソンさんが少年の時に歌っていたと言っても、そうなんだぁ?って思っちゃう曲じゃない?とにかく、優しいメロディ、優しい歌声、優しい演奏、優しいサウンド・・・癒されます!やっぱり80年代ですねぇ?そしてまた、御大クインシー様の、この曲はソングライティングも御大が担っているようで、作曲、音作り、配分・・・もう、すべてが最高です!

もう、言うことなしだよね?


※本日の1曲「♪トゥモロウ(Tomorrow(Better You,Better Me))(1990年)」は、米ビルボード・R&B・シングルチャートで最高位No.1、オランダで最高位21位、ニュージーランドで最高位22位、米ビルボード 100では最高位75位・・・を記録しているようです。アルバム「バック・オン・ザ・ブロック(1989年)」は、米ビルボード・コンテンポラリー・ジャズ・アルバムチャートと、米ビルボード・R&B・アルバムチャートで最高位No.1、ドイツで最高位5位、米ビルボード 200で最高位9位、ノルウェーでは最高位16位、オーストリアで最高位19位、スイスで最高位21位、ニュージーランドで最高位24位、英国とスウェーデンでは最高位26位、オランダで最高位38位、オーストラリアで最高位73位・・・を獲得しているようです。

またこのアルバムは、第33回米グラミー賞(1991年)において、「最優秀アルバム賞」を獲得しているようです。


posted by のぶそうる at 22:41| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)ア行・カ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする