やっぱりお洒落だよね!
♪Sometimes You Win/Chic(1978年)
シック!さんたち、もう1曲!
2ndアルバム「エレガンス・シック(1978年)」やっぱりお洒落だなぁ!今回聴き直してみて、本当に感じています。令和6年の今現在でも、こんなに洒落た人たち!エレガントな音楽って、居ないよね?ないよねぇ?なんて・・・今夜も、上記アルバム収録の1曲です!
何と言ってもベースの存在感!
そして、品の良いお洒落感が
カッコイイ〜ですね!
曲自体は、凄くシンプル!
なのに、聴いているともう、お腹いっぱい!になっちゃうのはなぜだろう?生のストリングスが入ってるし、この曲では間奏に、生ホーンセクション隊のソロもある!鍵盤楽器も美しい音を奏でていらっしゃるし・・・。これらの楽器の音が溶け合って、ピタリと合うアンサンブル!これでしょうね?そして、すべてが簡潔に、シンプルにまとまっている!難しいことなんか演らない!
聴いてくれる人たちが、楽しんでくれるのが、まず第一!これなんでしょうねぇ?だからこそ、聴く側は夢中になって、彼らの世界に入って行って、気が付けば、もう虜になっているってことだよなぁ?今回もエドワーズさんが、シックの看板女性シンガーの、アルファ・アンダーソンさんと、掛合い的に歌を歌っていらっしゃるのも、良いです!
これがまたお洒落だよね!
そしてお二人共に、熱唱系のR&Bヴォーカリストでは決してない!って失礼なんですが、さらっと、スタイリッシュに歌い上げているお二人だからこその、このナンバーだと私は感じます!これって80年代っぽいのかなぁ〜やっぱり?来たる80年代よ、ようこそ!な感じが、私は好きなんだろうなぁ?今回また聴いていると、ウキウキワクワク、そしてちょっとホロリと、本当に良いなぁ!と、もうベタ誉めなんですが・・・。
♪勝つ時も、あるいは負ける時もある!でも、しっかりとチャンスをものして行こう!ズルなんてするなよ!・・・とても前向きな、人生訓を語っていらっしゃる歌詞のようですね?お二人がさらっと歌っていらっしゃるけど、歌詞の意味は深い?ここらへんも何か、深刻に暗くならないところが、逆に心に入ってくるんじゃないでしょうか?しかし、邦題の♪愛の勝利ってのが、ちょっと違う?いや、私の翻訳力の低さが原因かなぁ?まぁ、
未来は愛の力で築こう!
さらっと、でも真面目に!
・・・ってとこですかね?
いや違う?
エドワーズさんのベースは、この曲では、それほど目立ってはいないという感じがしてたんだけれど、やっぱり、独特のうねりがありますよね?ホント心地良くないですかぁ?もちろん、トンプソンさんのドラムスあってのものだと思いますが、どの曲を聴いても、心躍ちゃうんだよなぁ!プレイは時に派手だけど、曲はシンプル!そして、こんなにもインパクトのある曲になるのは、エドワーズさんとトンプソンさんのリズム隊が、やっぱり利いてるってことだよね?
シック!さんたち
今聴いても気品があってお洒落で
シンプルで・・・カッコイイ〜です!
※本日の1曲「♪愛の勝利(Sometimes You Win)(1978年)」収録のアルバム「エレガンス・シック(C'est Chic)(1978年)」は、米ビルボード・R&B・アルバムチャートで最高位No.1、米ビルボード 200で最高位4位、オランダでは最高位9位、旧西ドイツで最高位10位、スウェーデンのアルバムチャートで最高位16位、ノルウェーでは最高位20位、オーストリアでは最高位21位・・・を獲得しているようです。