歌声が素晴らしい!
♪Dark Is The Night For All/a-ha(1993年)
a-ha!さんたち、行きましょう!
マグネさんの、クリスマス・ソングを堪能していたんだけれど、やはり、a-haさんたちの曲が聴きたくなってしまいましたぁ!私は彼らは、もちろん!「♪テイク・オン・ミー(1984年)」も、デビュー・アルバム「ハンティング・ハイ・アンド・ロー(1984年)」も好きですが、彼らは、後の、正確に言えば、4作目の「イースト・オブ・ザ・サン、ウェスト・オブ・ザ・ムーン(1990年)」が好きなアルバムなんですよね!そして、その次の、本日のナンバー収録の5作目のアルバム「メモリアル・ビーチ(1993年)」も!
エレクトロ・ポップから、生楽器演奏溢れる、本格派に変貌した?彼らに、最初は驚きましたが、いやいや、カッコイイ〜よ〜!って。今夜は前述した彼らのアルバム「メモリアル・ビーチ」収録で、シングル・カット・ナンバーです!
メンバー
モートン・ハルケットさん(ヴォーカル)
ポール・ワークター=サヴォイさん(ギター)
マグネ・フルホルメンさん(キーボード)
王道の、でも
彼ららしいせつなくも
穏やかで、
ダイナミックな旋律が
心に迫って来ますぞ!
エレクトリック・ギターのアルペジオの、優し気なメロディが鳴って、キーボード・サウンドと混ざり合う!ゆっくりとゆっくりと始まり、ドカ〜〜ンと弾け出す!正に王道のバラード?気持ち良い展開ですよね?彼らは北欧のノウルェーご出身ですが、寒い国の人たちが奏でる旋律だよなぁ?ちょっと、U2さんたちの楽曲と似ている感じもします。彼らも寒い国の、アイルランドご出身でしたね?
寒い国の音楽なんでしょうか?
「♪テイク・オン・ミー」の頃の彼らはもう、ここには居ません!レビューされている方がおっしゃってますが、前作の「イースト・オブ・ザ・サン、ウェスト・オブ・ザ・ムーン」は、アコースティックなアルバムだったけど、「メモリアル・ビーチ」は、彼らとしては珍しい?ファンキーな雰囲気も持ち合わせた、正にブラッシュアップされたアルバムだったのかなぁ?と。私も、今回聴き直してみて感じました。
いやぁ〜、彼らって何でも出来ちゃう人たちだったんですね?ただ本日の1曲は、いつの時代にも色褪せない、ストレートで、穏やかな、哀愁感もあるバラードだよね?バック・サウンドもシンプルで素晴らしいんだけど、やっぱり彼らは
モートンさんの歌声!
ですねぇ!
ホントこの方のヴォーカル、声音は素晴らしいよねぇ?低く男らしく、ダンディズム溢れながらも、中域から高域に行くと、艶々のダイナミックな歌声に!あっぱれです!そう言えば彼って、ドアーズのジム・モリソンさんから、影響を受けたっておっしゃってましたよね?改めて聴いてみると、なるほどぉ〜!そうだよなぁ!容姿は全く違いますが、歌声は似てますよね?
そしてモートンさんは、昔々のハリウッド映画の男性スターのような、クラシカルな感じじゃない?パリっとスーツで決めた時なんか、ゲイリー・クーパーさんとか・・・あの時代のジェントルマンですよ!そんなパリっとした・・・に憧れていた私は、もちろん歌声が第一ですが、彼にも影響を受けたなぁ!男から見ても、カッコイイ〜歌い手さんだよねぇ?なんで、女性の方々には、さぞ魅力的な男に映るんだろうなぁ?
紡がれる歌詞は、別れの詩ですかね?♪暗闇ってのは、すべてのもののためにある!今こそ解放され自由になる時、自らを弾き放つ時だ!お前も俺も・・・。♪俺達は西に行かなきゃけない・・・って出て来るんで、アメリカのゴールドラッシュの時代のことなのかなぁ?なんて思ったりしているんですが、違うよね?でもこのダイナミックな歌と、この詩がしっかりと繋がるんだよなぁ!
ホント、
魅力的なヴォーカルです!
まだまだ彼らは、活動中!
モートンさんはもちろんのこと
a-haさんたちには、末永〜く
活動して行って頂きたいです!
※本日の1曲「♪ダーク・イズ・ザ・ナイト・フォー・オール(Dark Is The Night For All)(1993年)」は、ノルウェーのシングルチャートで最高位4位、イタリアで最高位5位、ヨーロピアン・ヒット・レディオで最高位10位、米ビルボード 100では最高位11位、英国で最高位19位、英国のミュージック・ウィークのエアプレイで最高位22位、アイルランドで最高位28位、ユーロ・チャート・ホット 100では最高位37位、アイスランドで最高位38位、ベルギーのシングルチャートで最高位45位、ドイツで最高位46位、カナダでは最高位70位・・・を記録しているようです。アルバム「メモリアル・ビーチ(Memorial Beach)(1993年)」は、ノルウェーのアルバムチャートで最高位No.1、英国とドイツで最高位17位、ヨーロピアン・アルバムで最高位25位、ニッポンのオリコンのアルバムチャートでは最高位27位、スイスとスウェーデンで最高位39位、オーストラリアでは最高位132位・・・を獲得しているようです。