富士通 FMV Zero WU5/J3 富士通 FMV Zero WU5/J3

2024年11月12日

1636.♪イッツ・トゥ・レイト




ポップ・ロックが弾けるぜぇ!


♪(It’s Too Late)
Big Scary Animal
/Belinda Carlisle(1993年)


ベリンダ・カーライル!さん、もう1曲!

そうだぁ!

と思い出したのが、この曲!

もう、90年代に入っているアルバムだったっけ?・・・1993年でした!そして、The Go-Go’s時代の盟友でギタリストの、シャーロット・キャフィーさんが、この曲はもちろん、アルバムの他のナンバーも作られていたんですねぇ?そうだったんだなぁ?ギターも弾かれているようですが、なるほど!だからこういう感じのサウンドと音楽になったのかぁ?と今、実感しました!

後、プロデュースを担当するは、ラルフ・シュケットさん!彼はソング・ライティングにも参加されていて、本日のナンバーはキャフィーさんと共に、曲作りにも参加されているようです!ベリンダさんも自ら、曲作りとプロデュースにも参加しているようですね?さて今宵は、そんな彼女の通算5作目のアルバム「リアル(1993年)」収録で、最初のシングル・カット・ナンバーです!

リズムが利いた、
ウキウキポップロックが
・・・最高に心地良いぞー!

アメリカは西海岸、カリフォルニア州L.A.はハリウッドご出身。言わずと知れた、1980年、The Go-Go'sのシンガーとしてデビューして、1985年に解散するまで活躍!その後ソロ・シンガーに転向されるわけですが、本日のナンバーは、もう90年代に入っています。だけど、80年代風味がまだある?いや、彼女だからこその旋律とサウンドなんだよねぇ?いやぁ〜良いなぁ!

とは言え、以前の彼女の作品のトレード・マークとも言える?キーボード・サウンドよりも、ギターがメインに入って来るところと(アコースティック・ギターが利いていてカッコイイですよね?)、低音がブンブン鳴っているところ、そしてエレクトリック・ギターが、80'sのようなトリッキーなスタイルではなくて、ワウペダルを使った、60's、70'sスタイルっぽいのは、

やっぱり90年代なんだよなぁ?と感じます。しかし、しかし、この曲聴いてると、まだまだ80年代っぽく聴こえて来ません?彼女の曲にこれまた良くある、掛合いのコーラス・ヴォーカルが入って来て、聴く者を煽るところとか、明るく跳ね上がる感じとか・・・当時の90年代に火がついた、オルタナティヴやグランジ・ロックとは、一線を画すんじゃないでしょうか?

ベリンダはベリンダ!

なんだよなぁ?

♪愛は、愛は・・・ここから行こう!恐ろしく大きな動物じゃぁ・・・?国内盤のCDを持っていないんで、分からないんですが、ミュージック・ビデオを見ると、男性を翻弄する魔性の女?そんな、80年代風な詩を感じるんですが、これがまた可憐なベリンダさんですが、合っていて痛快です!もっと深い意味があるのかなぁ?でも、女性に振り回される男性・・・これが一番心地良いんじゃない?もちろん男性としては怖いけれども、

女性が生き生きとしてる様は良いですし、平和だってことですよね?なんて・・・。今現在彼女は、ウィキペディアによれば、2016年の末にフランスから、タイに移住されているようです!そしてバンコクを拠点に活動していらっしゃるとのこと。2020年には、The Go-Go'sさんたちの映画「ゴーゴーズ」が公開。それに合わせた新曲「♪クラブ・ゼロ」収録のアルバム「ビートニック・ビーチ・サマー」がリリースされて、

ベリンダさんも参加されているようですね?そうそう、これまたウィキペディアにお世話になりますが、彼女は一時期、アルコールとドラッグ中毒に陥ってしまったんだってね?これは知らなかったです。それらを克服しての最初のアルバムが、実は「リアル」だったそうで・・・そう考えると、日本風に言ったら、気合の入った1作になったことでしょう!それを知ってからまた聴き直すと、違った魅力を感じるなぁ!

今聴いても、
カッコイイ曲だよね?

彼女には、
新作に期待したいですねぇ!
まだまだ、歌い続けて欲しい

最高の歌い手!さんですから!


※本日の1曲「♪イッツ・トゥ・レイト(It's Too Late)Big Scary Animal(1993年)」は、英国ミュージック・ウィーク・エアプレイ・シングルチャートで最高位7位、英国で最高位12位、ヨーロピアン・ヒット・レディオ・シングルチャートでは最高位15位、イタリアで最高位16位、アイスランドで最高位26位、ユーロ・チャート・ホット 100で最高位40位、オーストラリアでは最高位56位、ドイツで最高位63位、カナダのシングルチャートで最高位70位・・・を記録しているようです。アルバム「リアル(Real)(1993年)」は、英国のアルバムチャートで最高位9位、スウェーデンで最高位23位、ニッポンのオリコン・アルバムチャートでは最高位26位、ヨーロピアン・アルバムでは最高位50位、オーストラリアで最高位61位・・・を獲得しているようです。



posted by のぶそうる at 21:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)ナ行・ハ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月08日

1635.♪ランナウェイ・ホーシズ




最後の80年代ポップ?


♪Runaway Horses/Belinda Carlisle(1990年)


ベリンダ・カーライル!さん、お願いします!

まだまだ女性シンガーさん、行きます!

この方と言うと、全米No.1に輝いた、「♪へヴン・イズ・ア・プレイス・オン・アース(1987年)」または、ソロになる前の、Go-Go’sさんたちの、「♪ウィ・ガット・ザ・ビート(1981年)」でしょうか?共に私は好きな曲ですが、1989年にリリースされた、「ランナウェイ・ホーシズ(1989年)」このアルバムが、良〜く聴いた作品で、好きなんですよね!ということで今夜は、このアルバム収録で、シングルカット&タイトル・ナンバーです!

80年代旋律!ベリンダ節!
・・・やっぱり良いなぁ!

この曲、このアルバムも、久しぶりなんだけど・・・いやいや、80年代だなぁ!凄く感じます!Go-Go’sの頃の彼女は、まだお若かったってのもあると思うんだけれど、ポッチャリした、健康的なアメリカン・ガールでしたよね?リアルタイム時に、テレビ番組の「ベスト・ヒットUSA」で初めて見た時、カッコイイ〜バンドだけれど、何かヴォーカルが可愛らしいなぁ!と感じたことを思い出します。

しかし、ソロになる頃には痩せられて、まぁ〜、お綺麗になられて、ベリンダさん?なんて驚いたことを思い出しますね。さて本日のナンバーは、前述した、「♪へヴン〜」が大ブレイクした後の曲ですが、「♪へヴン〜」と繋がる、正にベリンダ節!とでも言うのか?皆で歌お〜う!な、サビが気持ち良いんだよなぁ!このアルバムだと、もう書かせていただいたんですが、

アルバム1曲目の、「♪リーヴ・ア・ライト・オン(1989年)」も、ベリンダ節全開で、心地良くて、本日のナンバーが2曲目なんで、繋がって行って、いやぁ〜、またノリノリになるってやつです!ただ本日のナンバーは、ゆったりと始まって、爽やかメロディなんですが、Bメロでちょっとせつなくなって、サビでド〜〜ン!ってやつですかね?

今回また聴いていると、バックのサウンドやフレーズなんかは、意外に地味で、ストレートでポップなロックンロール風!でも何だろう?とても心地良くて、やっぱり良いなぁ!そうかぁ!これかな彼女も?

極上のポップなヴォーカル!

ですよねぇ?

Go-Go'sの頃よりも、大人になられて、艶っぽさが出て来たのかなぁ?元々、力強く美しい歌声をしてたと思いますが、この頃には、さらにパワーアップ、ブラッシュアップされた彼女のヴォーカルが、本当に魅力的です!今の歌い手さんたちは、黒人の方々の歌い方を、多くの白人の方も影響されていて、自然に取り入れていらっしゃる方々が多いようですが、ベリンダさんはそれが全くない!

良い意味で、白人の女性の方の持つ、ストレートで伸びやかな美声を存分に聴かせてくれます!美しいですよねぇ?何かこの頃って、そんな歌い方の方々が結構居らして、キラキラした明るさを感じたものです!もちろん私の知らないところで、そう言った方々は、今もいらっしゃるのかなぁ?逆に、黒人の方々の、R&Bスタイルのヴォーカル!ってのが、いかに世界的に浸透したって証だと思うんですが、

そうじゃないスタイルの歌声が、凄く新鮮に聴こえて来ます!正にポップ・ミュージックの歌い手さんだよね?

恋する二人の行方を、逃げて行く馬に例え・・・?ちょっと神秘的な歌詞に思えるんですが、やっぱりラヴ・ソングがこの時代は多い気がします!決して暗いトーン等なくて、いや、困難を乗り越えて最終的には二人で夢を掴む!この曲は、そんな歌詞ではないのかもしれませんが、歌詞の方も、この時代の方が私は好きだなぁ!混沌としていて、いかんともしがたい状況が続く、今の時代と比べてはいけないんですが。

欧米はこの時代は、不景気に見舞われていた時代だったんですよね?まぁ、歌われる方によってこの時代でも、違った歌詞を紡いでいた方々もいらっしゃるはずなんで、何とも言えないところだけど、私はやっぱり、あの頃に青春を過ごした人だから、そう感じちゃうのかな?なんて・・・彼女もあの時代の、

素晴らしい歌い手さん!

だったんだなぁ!


※本日の1曲「♪ランナウェイ・ホーシズ(Runaway Horses)(1990年)」は、ヨーロピアン・エアプレイチャートで最高位38位、英国のシングルチャートで最高位40位、オーストラリアで最高位44位、旧西ドイツでは最高位63位、ユーロ・チャートで最高位100位・・・を記録しているようです。アルバム「ランナウェイ・ホーシズ(Runaway Horses)(1989年)」は、英国とスウェーデンのアルバムチャートで最高位4位、オーストラリアで最高位6位、フィンランドで最高位11位、スイスで最高位12位、オーストリアでは最高位13位、ニッポンのオリコン・アルバムチャートで最高位14位、ヨーロピアン・アルバムチャートで最高位18位、旧西ドイツとイタリアでは最高位24位、ニュージ―ランドで最高位32位、米ビルボード 200で最高位37位、カナダのアルバムチャートでは最高位38位、米キャッシュ・ボックスでは最高位48位、オランダで最高位64位・・・を獲得しているようです。


posted by のぶそうる at 22:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)ナ行・ハ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月05日

クインシー様よ永遠に・・・。

ついに御大、

クインシー・ジョーンズ!様が

逝ってしまった・・・。

御年、90代を超えられていると知っていたので、

不安もあったんですが、

まだまだお元気だと思っていたんですよね。

しかし・・・。

往年のファンの皆様方は、ジャズマンとしての、トランペッターとしての、彼のことが思い出されることでしょう。その後、レイ・チャールズさんと出会って、取り纏め役!プロデューサーとしての才能も、惜しげもなく披露することになる、クインシー様ですが、私たちの世代はやっぱり、マイケル・ジャクソンさんのアルバム、「オフ・ザ・ウォール」「スリラー」「バッド」のプロデューサーとしての御大ですよね?

そして1985年、アフリカの飢餓救済チャリティ・ソング

USA For Africa
♪ウィ・アー・ザ・ワールド!

この曲のソングライティングは
(もちろん歌われてもいます)

マイケル・ジャクソン氏
ライオネル・リッチー氏

ですが、

プロデュースは、御大クインシー様でしたよね!

目的は飢餓救済ですが、

豪華絢爛のアメリカのアーティストさんたちが集結!

(敬称略)レイ・チャールズ、ボブ・ディラン、スティーヴィー・ワンダー、ダイアナ・ロス、ディオンヌ・ワーウィック、ウィリー・ネルソン、ビリー・ジョエル、ブルース・スプリングスティーン、ヒューイ・ルイス、キム・カーンズ、シンディ・ローパー・・・ソロ・ヴォーカルを取らない方々も入れたら、御大、ハリー・ベラフォンテ、リンジー・バキンガム、ポインター・シスターズ・・・と、凄いことになってたんですよね?

そんな、

キラ星のごときシンガーさんたちを、
バックのサウンドと旋律を

取り纏めたのが、

クインシー・ジョーンズ様だったんだよね!

今も私は、DVDを持っているんで、見ることがありますが、その圧倒的なヴォーカルと合唱に、感動を覚えずにいられません!チャリティの発端となったのは、英国のブームタウン・ラッツの、ボブ・ゲルドフさんが主宰した、バンド・エイドの、「♪ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス!」バトンを受けた、アメリカ勢も英国勢に劣らぬ、最強のパフォーマンスを披露してくれましたぁ!間違いなく、100年後もこの歌は、振り返られて、凄いことだったんだねぇ?と、皆に振り返られることでしょう!

他にも、ちょっと前に私もこのブログに書かせて貰った、パティ・オースティンさんやブラザーズ・ジョンソンさんたちも、クインシー様がプロデュ
ースを担当した、クインシー・ファミリー!

各楽器が、それぞれの音やパフォーマンスを、しっかりと担っているのが分かって、ヴォーカルだけをクローズアップするのではなく、全体のバランスが非常に良い!デジタルとアナログの良い加減の融合!・・・これらが、クインシー様のプロデュース!だったと感じているんですが、いかがでしょうか?そして、ヒップホップなどの、その後のトレンドも、上手く落とし込む!今思うとやはり、

最高の取り纏め役!

だったんだなぁ?

悲しいなぁ!

でも、これからも彼のプレイ、そして取り纏めて下さった音楽は、いつでも体験することが出来ます!今後も、何度も私は聴き続けるだろうなぁ!未体験の方々は、ぜひ、体験して欲しいですね!

最高の音楽を、最高の瞬間を、
御大、クインシー・ジョーンズ様

本当にありがとうございました!

心よりご冥福をお祈り致します。

合掌









posted by のぶそうる at 22:14| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする