これぞThe B-52'sの
極上ポップなロックンロール!
♪Hot Pants Explosion
/The B-52’s(1992年)
The B-52’s!さんたち、まだ行きます!
この曲も、イケイケ・ソングだよね?
「♪グッド・スタッフ(1992年)」の、ファンキー・ダンス・チューンとは違って、タイトでポップなロックンロール!だけど、コミカルな雰囲気がこっちにもあって、今回聴いていて、耳に残って離れません!今夜も、彼らの通算6作目のアルバム「グッド・スタッフ(1992年)」収録のナンバーです!
ストレートでメロディアス!
タイトでシンプルな
カッコイイ〜けど、
イケイケでやっぱりコミカルな
ロックンロールを堪能しよう!
いやぁ〜、最高ですね!
やっぱり彼らはこれだよー!
なんて・・・アルバムでは他に、普通に真面目にカッコイイ曲もあるんですが、こっちの方が彼らは似合いません?そう、真面目に脳天気!
中途半端じゃなく、真面目に脳天気なのが素晴らしいです!ストリックランドさんの奏でるギターは、正に正統派のロックンロール・ギターだし、ビアノやオルガンが入って来るし、リズム隊は、シャキッとタイトにリズムを刻んでいらっしゃるし・・・。
真面目にロックンロールしてるんですよね?そして上手い!「♪グッド・スタッフ」だって、いたって真面目にファンキー・ダンスしてますもん!ただ、ホット・パンツ!いわゆる、股上が非常に短い、タイトでセクシーなズボンのことを指すようですが、それが爆発しちゃう?ちょっと意味が分からないんですが、セクシーかつコミカルな意味がありそうですよね?知ってる方、教えて下さい!
お二人の
対照的なヴォーカルがまた良い!
そう言えばこの曲は、お二人共、ちょっとラップ風な歌い回しを披露しているんだよね?これを聴くと、やっぱり90年代に入ったんだなぁ?感じます!しかし、何だろう?まずジュナイダーさんの、独特のちょっとコミカルなヴォーカルとか、美しく妖艶なのに、おら〜〜〜!って、力強い女性像をまざまざと見せつける、ピアソンさんの歌声!お二人の歌声を聴いていると、まだまだ80年代を引きずっている歌声ですよね?
それがまた良いんだよねぇ!
今回彼らのナンバーを聴いていて、音楽って、ポップ・ソングって、ロックンロールって、やっぱり楽しいものなんだよ!ってことを、思い出させてくれます!もちろん今の世の中、いかんともしがたい状態が、世界的に続いています。辛い日々が続いています。でも、音楽を聴く時ぐらい、いえ〜〜〜!って、おおお〜〜!って楽しみたい、楽しまなきゃ損しちゃいますよね?そんなことを、はっきりと思い出させてくれましたぁ!
ウキウキワクワク
ポップなロックンロール!
楽しまなきゃ〜ですよ・・・。
※本日の1曲「♪ホット・パンツ・エクスプロージョン(Hot Pants Explosion)(1992年)」収録のアルバム「グッド・スタッフ(Good Stuff)(1992年)」は、英国のアルバムチャートで最高位8位、ニュージーランドで最高位14位、米ビルボード 200では最高位16位、カナダで最高位21位、ドイツで最高位22位、スイスでは最高位26位、オーストラリアとスウェーデンで最高位36位、オランダのアルバムチャートで最高位45位・・・を獲得しているようです。このアルバムは、1993年の第35回米グラミー賞にて、「最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞」にノミネイトされたようですが、トム・ウェイツ氏のアルバム「ボーン・マシーン(1992年)」の方が受賞に輝いたようです。