しっとり
でも情熱的なバラッドが良いなぁ!
♪Cuts Both Ways/Gloria Estefan(1990年)
グロリア・エステファン!さんです・・・。
彼女の新曲を堪能していたら、どうしても聴きたくなってしまった!グロリアさんと言えば、キューバ革命のあおりを受けて、1960年に一家でアメリカ合衆国に亡命することになり、マイアミに移住します。マイアミで「マイアミ・ラテン・ボーイズ」というグループを率いていた、エミリオ・エステファン氏と出会い、グループに加入することに。
そして彼、エミリオさんとめでたく結婚。グループ名を「マイアミ・サウンド・マシーン」に改名して・・・。そんな歴史があって、アメリカで歌い手さんの道を、突き進んで行くんですよねぇ〜、グロリアさんは!スペイン語はもちろんのこと、英語やフランス語も話せることが出来た秀才だったようで、プラス美貌、美声の持ち主!
この方も、最近よく思うんだけれど、才能ある選ばれたる方なんですよねぇ!さて、キューバはハバナご出身の彼女、グロリア・マリア・ファジャルド・エステファンさんですが、今や、アメリカ合衆国を代表する女性歌手に君臨なさっています。今宵は、「グロリア・エステファン」ソロ名義での一作目(と言っても、マイアミ・サウンド・マシーンの皆さんはもちろんバックで参加していますが)
のアルバム「カッツ・ボース・ウェイズ(Cuts Both Ways)(1989年)」収録で、
5thシングル&タイトルナンバーです。
アコースティックな雰囲気も
ポップな要素も、ラテン風味も
・・・正にグロリアさんが贈る
珠玉のバラッドが沁み入ります。
アコースティックギターをバックに静かに始まるんだけど、一転、ビートが代って'80'sポップソングに変身?でもやっぱり、情熱的なラテン風味が感じられて、何かせつなくて・・・これぞグロリアさんの世界ですね!♪良かれと思ってすることが、違う意味に取られてしまい、中々恋愛が上手く行かない?そんな詩なんでしょうか?ここらへんもせつなくて沁み入りますよねぇ。
今ベーシストにフォーカスして、音楽を楽しんでいるんだけれど、この曲のリズムは控えめですね。でも独特の間があるところが、やっぱりラテンの人なんだよなぁ?って感じます。カチっとしたあの時代のポップ・バラードなのにねぇ。そしてこの曲の聴きどころは、ラテンを軸にしながらも、いろんな要素を取り込んで、グロリア・ワールドを確立しているところと、やはり、
グロリアさんの甘い歌声!
だよなぁ!ヒスパニックの方ってより、アングロ・サクソンっぽい?そのルックスもだけれど、クールでとても甘〜い歌声に、特に男はやられちゃうよなぁ?セクシーだし!でもやっぱりヒスパニックの風が吹いて来て、情熱的でカッコイイんだよねぇ!やっぱりグロリアさんのヴォーカルは、いつ聴いても良いです!女性に歳を聞くのは失礼なんですが、御年62歳になられたようですね?でも今は今でまた、
優しくて、でも厳しくて
デッカい愛を持っている
お母さん然としていて
味わい深くて、素晴らしいです!
彼女にも、これからも、
末永〜〜く歌い続けて
みんなを楽しませて欲しいですね!
※本日の1曲「♪カッツ・ボース・ウェイズ(1990年)」は、米ビルボード・アダルトコンテンポラリー・シングルチャートで最高位1位!を、アイルランドで最高位22位、カナダとオーストラリアでは最高位38位、米ビルボード 100で最高位44位、英国のシングルチャートで最高位49位を記録しているようです。アルバム「カッツ・ボース・ウェイズ(1989位)」は、英国、オランダ、オーストラリアのアルバムチャートで最高位1位!を、米ビルボード 200で最高位8位、米ビルボード・ラテン・アルバムチャートでは最高位11位、スペインとスイスでは最高位13位、旧西ドイツで最高位27位・・・を獲得しているようです。
コメントありがとうございますm(__)m
グロリア・エステファンさんのことではないコメントだったので、ちょっとビックリしました!私は、政治や国際情勢に興味がないわけではないですし、akiさんのコメントを拝読して、そんなことになっているんだと、今ビックリしておるところです。しかしこのブログは、あくまで音楽ブログでありまして、音楽を語らう場になれば!と思っているブログでございます。なので、ご返答は差し控えさせて頂きます。また、大変申し訳ございませんが、頂きましたコメントは削除させて頂きます。何卒、よろしくお願いいたしますm(__)m
のぶそうる