富士通 FMV Zero WU5/J3 富士通 FMV Zero WU5/J3

2023年05月09日

1516.♪キリング・ムーン




ダークなのに、ホッとする?


♪The Killing Moon
/Echo & The Bunnymen(1984年)


エコー&ザ・バニーメン!さんたち、ご登場です。

まだまだ、80年代行くぞー!

なんて・・・実は彼らもまた、じっくり聴きたいんだよなぁ!と思っているのに、結局、中々聴けてない方々なんだよね。本日のナンバー収録の通算4作目のアルバム「オーシャン・レイン(1984年)」だけは聴いているんですが。と言うことで今夜は、上記アルバムからの1stシングル曲です!

メンバー

イアン・マッカロクさん(ヴォーカル)
ウィル・サージェントさん(ギター)
レス・パティンソンさん(ベース)
ピート・デ・フレイタスさん(ドラムス)

英国は、リバプールご出身のロック・グループです。

ダークな夜にダークな旋律!
でもなぜかホッとして、
魅了されるんだよなぁ?

歌詞を読むと、やはりこちらもダークな物語!月に惑わされて、すべてが上手く行かなくなる?曲調と相まって、暗い気持ちになってしまう?かと思いきや、何かサビの旋律が、ホッとしません?正に欧州旋律の妙で、このサビのメロディが、久しぶりに聴いたんだけれど心地良いです!ある方のブログにこの曲は、デヴィッド・ボウイ氏の初期の名曲「♪スペース・オディティ」に影響され、いや、

このナンバーを逆回転させて作られたとあって、なるほど、そうだったのかぁ!と、合点が行きました。そうかぁ〜、グラム時代より前のボウイ氏の音楽と、そう言えば被りますよね?

そして、 
マッカロクさんの独特の歌声!

ちょっとU2のボノさんに似てるなぁ?なんて思ったんだけど、エネルギッシュなボノさんに対して、マッカロクさんはもっと淡々としていて、やっぱりダークな感じが似合いますよね?彼の歌声もそうですが、全体的に、後のアメリカのオルタナティブ・ロックに引き継がれる音楽ですかね?私は80年代のUKロック、ポップ系では、明暗で言うと、明の方の、デュラン・デュラン、スパンダー・バレエ、カジャ・グーグー・・・さんたち派だったんで、暗の方の、エコー&ザ・バーニーメン、キュアー、バウハウス・・・さんたちは、

何となく違うなぁ!と思っていました!嫌だってことではなかったんですが。暗の方に行っていたら、全く違う方向に行っていたかもしれませんね!改めて聴いてみて、また感じたのは、ホント、シンプルな曲だったんだなぁ〜!ということ。Aメロから、すぐにサビに行っちゃうなんて、今良くラジオで、最近のJポップなんかを聴く機会が多い耳には、え〜、もうサビ?なんて感じちゃいます!

のっぺりとした感じも、やはり違和感を感じてしまいます。しかし、何度も聴いていると、どんどん心に入って来るんだよなぁ!基本的に欧米のロックやポップは、シンプルなのが当たり前!そこに、本日の1曲もそうですが、装飾を厚くする。マンドリンでしょうか?が入って来たりして、アレンジで盛り上げるかたちが多いですよね?どちらが良いなんてことは、決められませんが、何だろう?欧米勢の方は潔さを感じます!

久々に聴いたんだけれども、
歌詞に関係なく、
月夜の夜に一杯飲みながら聴くのも乙なもの?

なんて
・・・彼らも、知らない作品聴いてみたいですね!


※本日の1曲「♪キリング・ムーン(The Killing Moon(1984年)」は、アイルランドのシングルチャートで最高位7位、英国で最高位9位、ニュージーランドで最高位12位、オーストラリアでは最高位96位・・・を記録しているようです。アルバム「オーシャン・レイン(Ocean Rain)(1984年)」は、英国のアルバムチャートで最高位4位、ニュージーランドで最高位10位、スウェーデンで最高位22位、カナダでは最高位41位、オーストラリアでは最高位58位、米ビルボード 200で最高位87位・・・を獲得しているようです。


posted by のぶそうる at 22:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)ア行・カ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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