当時の売れっ子お二人による
キラキラ旋律の珠玉のデュエットに乾杯!
♪Tonight/David Bowie
duet with Tina Turner(1984年)
デヴィッド・ボウイ!&
ティナ・ターナー!
様お二人のデュエットです!
惜しくも、天に召されてしまったティナ・ターナーさんですが、80年代には、デヴィッド・ボウイさんとコラボしていたんですよね?他にも、ブライアン・アダムスさんとも、「♪イッツ・オンリー・ラヴ(1985年)」で共演してました!正にターナーさんは、40歳を超えて第二の、いや、白人とか黒人とか、ロックとかソウルとかじゃなくて、音楽を楽しむのに、そんなことどうでも良いでしょう?と、
第一線で宣言してくれた方だったんだなぁ?・・・なんてことを、今回凄く感じています!今宵は、デヴィッド・ボウイ氏の通算15作目のアルバム「トゥナイト(1984年)」収録で、ティナ・ターナーさんとデュエットした、シングルナンバーです!
明るいカリビアーンな
レゲエのリズムに乗る
二人の歌声が混ざり合い
最高の瞬間を味わえちゃいますぞ!
この頃のボウイさんは、ジギーでもなく、シン・ホワイトデー・デュークでもなく、明るいポップスター?なんて、一番自然体だったように私は感じるんだけれど、どうでしょうか?そんなボウイさんの、肩肘張ってない、自然体!でも、カッコイイ〜ダンディな低い声!しかし、とても柔らかいヴォーカルが印象的です。レゲエのリズムを大胆に取り入れた、南国の心地良い風を感じる雰囲気が満載のナンバー!
ティナ・ターナーさんとのデュエットには、これ以上ないほど合ってて、最高ですね!思い返してみるとこのお二人って、この時代に正に売れっ子で、いろいろな方々とのコラボがありました!前述したティナさんはもちろん、ボウイさんも、ミック・ジャガーさんやフレディ・マーキュリーさん・・・と、凄い豪華な共演があったんですよねぇ?
ティナさんとの共演も、考えたら必然だったのかもしれません!ボウイさんは奥様がアフリカンの方だし、この時期は、ソウルやR&Bに改めて傾倒されていて、さらにポップで分かりやすい、言わば、メインストリームに出て来た時!同じくティナさんもそうだったんですよね?そんなお二人が出会うのは、もしかしたら必然だったのかも?・・・なんて、このナンバーは今、ティナさんのライヴにゲスト出演された動画がアップされています!
スタジオ・ヴァージョンよりも、こちらの方が、さらぁ〜にお二人の熱いコラボを感じられて、私も熱くなってしまいましたぁ!♪今夜は、すべてが上手く行くよ!誰もが今夜は上手く過ごせるさ・・・そんな、明るい歌詞も時代でしょうか?この時代って、我が国ニッポンは好景気で良い時代と言われているけれども、欧米は不景気だったはず。でも音楽シーンは、何かウキウキワクワクするような空気感がありましたよね?
そうなると、今の時代に聴くと、白けてしまうかなぁ?ただ、辛いことがあったって、いやなことがあったって、前向きに進んで行こうよ!っていうメッセージと取れば、今の時代だって勇気が、力が湧いて来るナンバーじゃないでしょうか?もうこのお二人の共演は二度と見ることも、聴くことも出来ません。そう思うととても悲しくなるんですが、こうやって、いつまでもナンバーは聴くことが出来るし、ビデオ映像も見ることが出来ます!
宝物のような共演!
ファンとして、
いつまでも大切にしたいですね・・・。
※本日の1曲「♪トゥナイト(Tonight)(1984年)」は、オーストリアのシングルチャートで最高位22位、アイルランドで最高位24位、米ビルボード・ロック・シングルチャートでは最高位32位、オランダで最高位45位、英国のシングルチャートと米ビルボード 100で最高位53位、オーストラリアで最高位70位・・・を記録しているようです。アルバム「トゥナイト(Tonight)(1984年)」は、英国とオランダのアルバムチャートで最高位1位、ノルウェーで最高位3位、オーストラリア、ニュージーランド、スウェーデンでは最高位4位、オーストリア、旧西ドイツ、スイスで最高位8位、米ビルボード 200で最高位11位・・・を獲得しているようです。