魅惑の80'sポップの代表曲だよね!
♪Too Shy/Kajagoogoo(1983年)
カジャグーグー!さんたちは、やっぱりこれだなぁ?
あえて、ベタな曲はこのブログでは外そう!有名どころじゃなくても、良い曲ってあるぞ〜!そんなことで、このブログを始めた私なんだけれども、彼らと言えばやっぱりこのナンバーですねぇ!今宵は、彼らのデビュー作「君はToo Shy(White Feathers)(1983年)」収録の、デビュー・シングル・ナンバーです!
ファンキーなリズムに、
妖艶な雰囲気と
爽やかポップが同居する?
間違いなく、
最強のポップソングだよね!
彼らと言ったら、絶対この曲が出て来ますが、改めて聴き直してみると、彼らしいナンバーだし、やっぱり良いなぁ!この時代は、どうしても高音を強調する時代だったんで、低音がブイブイ来る今の時代に聴くと、物凄〜く軽い感じがしちゃうのは否めないんですが、良〜く耳を澄ませば、まずはベッグスさんのベースが、スラップ&プル!怒涛のファンキーが激しく唸ってます!
ブラザーズ・ジョンソン!の故ルイス・ジョンソンさん!私の大好きなベーシストですが、彼のために、レオ・フェンダー氏が作ったとされている、ミュージックマン、スティングレイが、パーカッシヴな音色で、弾けまくってます!こう言ったプレイのために製造されたベースが、唸りを上げてブイブイ鳴ってますよねぇ?
そして、ストロードさんのシンセドラムである、シモンズの軽快な響きが混ざり合う!今だと、共にシンセにしてしまうパターンが多いですが、あの頃の、これまた言っちゃいますが、人間が一生懸命、機械を操っている?って言うのでしょうか?それが中途半端かもしれないけれど、心地良いんだよなぁ!私たち世代の特徴かもしれません。
アスキューさんのギターは、ファンク調のカッティングで、ニールさんのキーボードが全編を覆い尽くす!これって、兄貴分のデュラン・デュランさんたちと同じで、これぞ、80年代のニュー・ウェイヴ!ニュー・ロマンティック!ですよね?これが気持ち良い、心地良いサウンドだったんだよなぁ!最初はロックンロールから入った私ですが、この揺れるリズムが何ともかっこ良くて、どんどんこっちに引っ張られて行きましたねぇ!
リマールさんの艶っぽい歌声!
さらに、甘く艶があり、独特の歌声を持つリマールさんのヴォーカルがあってこその、カジャグーグーさんたちだったんだなぁ?感じます!デュラン・デュランさんたちも、サイモン・ル・ボン氏の歌声があってこその、デュラン〜でしたよね?さて、このナンバーの歌詞は、男性に翻弄される・・・じゃなくて、逆に、内気な女の子を励ます詩になっているようです!
♪君はあまりにもシャイなんで、目と目で確かめることをする。強くなろうよ!そばにおいでよ!・・・と、男性がシャイな女性に対している詩なんですね?可愛らしい女の子が、もっと自信を持って過ごして欲しいっていうところなのかなぁ?でもあの時代の、特に欧米の女性の方々は、良い意味でとても元気でパワフルだった時代ですよね?ここらへんは、アイドルの彼らが、聴き手の若い女の子たちへ贈った詩?だったのかもしれませんね。
アイドル?
いや、
彼らは
素晴らしいグループだったんだよね?
※本日の1曲「♪君はToo Shy(Too Shy)(1983年)」は、英国、旧西ドイツ、アイルランドのシングルチャートで最高位No.1、スイスとニュージーランドで最高位2位、オーストリアとスウェーデンでは最高位4位、オランダと米ビルボード 100で最高位5位、オーストラリアで最高位6位・・・を記録しているようです。アルバム「君はToo Shy(White Feathers)(1983年)」は、英国のアルバムチャートで最高位5位、旧西ドイツとスウェーデンで最高位7位、オーストリアでは最高位15位、ニュージーランドで最高位17位、オランダで最高位36位、米ビルボード 200で最高位38位、オーストラリアでは最高位53位・・・を獲得しているようです。