これぞオーソドックスなロックンロール!
いや、
80'sのロックンロールだねぇ?
♪Middle Of The Road
/The Preteders(1983年)
プリテンダーズ!さんたち、まだ行くぞ〜!
この曲だよねぇ〜、次はやっぱり!
今宵も彼ら、プリテンダーズさんたちの3rdアルバム「ラーニング・トゥ・クロール(1984年)」収録のシングルカット・ナンバー&アルバムのトップを飾る1曲です!
ロックンロールだぁ!
でも、カントリーっぽくもあり
いや、
80'sのロックンロールなんだよねぇ!
イングランド西部は、ヘレフォードご出身のロックンロール・グループがプリテンダーズ!いろいろ調べていたら、そう言えばクリッシーさんは、キンクスのレイ・デイヴィスさんと結婚されたんだけど、離婚され、その後、シンプル・マインズのジム・カーさんと再婚。そしてまた離婚されていらっしゃるんですねぇ?それぞれの娘さんもいらっしゃるようで、正に女性ロッカーだぜぇ!と言いたいところなんだけれども、
彼女は凄く真面目な方のようです!菜食主義者でもあり、その紡ぐ歌詞からも分かる通り、インテリの方なんですねぇ!なるほど!と、頷いてしまいますが、テレキャスターをかき鳴らしながら歌うお姿は、ホント、男性よりもカッコイイですよねぇ?最近のお姿も拝ませて頂きましたが、やはり枯れた感じは否めないけれど、今も、いや枯れたからこそカッコイイ〜って、まるで男性ですが、そんな男性よりもカッコイイですよ〜!
ギターソロもあり、クリッシーさん自ら演奏するハーモニカのソロもありで、中身も濃くて楽しめます!ロビーさんのギターソロは、♪タリラリ、タリラリ・・・って、カントリーっぽくないですかぁ?前回の曲もそう感じたんですが、今また聴くと、アメリカンっぽい感じがするんだよなぁ?どうでしょう?ただ、ギターのアルペジオを、ずんずん押して行くところなんかは、同じ英国のザ・ポリスさんたちと同じような感じもありますよね?
そして、音がクリアでシャキシャキしているんで、これって80年代だよねぇ?って、どうしてもなります。やっぱり私は、この時代のサウンドに魅せられて、好きになって、ロックやポップミュージック好きになった人なんで、やっぱりこの時代の音楽が好きなのかなぁ?クリッシーさんは、60年代のロックに多大なる影響を受けていらっしゃるようなんで、あの時代の雰囲気がある!とは、評論家の方々がおっしゃっていますが、
結局はそこからまた進んで行って、いつの間にか?80年代に生きる音、音楽を奏でていらっしゃるんだよねぇ?なんて・・・。♪道半ばにいて、もがきながらも生きている?そんな歌詞?もまた、この頃のクリッシーさんだからこそ紡げるもの!バンド・メイトとの別れを胸に抱きながら、必死に進んで行こうとする彼女の情熱を、ひしひしと感じます。
ジョーン・ジェットさんもそうでしたが
クリッシー・ハインドさんも
やっぱり今も、カッコイイのでしたぁ!
※本日の1曲「♪ミドル・オブ・ザ・ロード(Middle Of The Road)(1983年)」は、米ビルボード・ロック・シングルチャートで最高位2位、カナダで最高位12位、米ビルボード 100で最高位19位、オーストラリアでは最高位52位、英国で最高位81位・・・を記録しているようです。アルバム「ラーニング・トゥ・クロール(Learning To Crawl(1984年)」は、スウェーデンのアルバムチャートで最高位3位、カナダで最高位4位、米ビルボード 200では最高位5位、英国とオランダで最高位11位、オーストラリアとオランダでは最高位18位、ニュージ―ランドで最高位19位、スイスで最高位30位、旧西ドイツでは最高位38位・・・を獲得しているようです。