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2024年09月24日

1625.♪ザ・ラザラス・ハート




ラテン風味と英国民族音楽の融合?
辛辣な詩だけど、とても爽やかだよねぇ!


♪The Lazarus Heart/Sting(1987年)


スティング!さん、

やっぱり聴きたくなってしまいました!

そろそろ、女性の歌声に癒されたいなぁ〜!と思ってたんだけれど、やっぱりスティングさんの、80年代の頃の曲が、聴きたくなっちゃいましたぁ!今夜は彼のソロ通算2作目のアルバム「ナッシング・ライク・ザ・サン(1987年)」収録で、アルバムの1曲目のナンバーです!

爽やかで、ラテン風味もあって
スティングならではの
珠玉のナンバーだよねぇ?

ウィキペディアをチェックすると、この曲収録のアルバム「ナッシング・ライク・ア・サン」は、お母様が亡くなられた直後にリリースされた作品なんですよね?ポップなナンバーもあるけれども、やはり哀しいトーンに貫かれているます。もう一つ!彼が南米をツアーした時に知ることになる、内戦、監禁により殺害された犠牲者の方々のことを思って書かれた作品も、同時にあるんですよね?

本日のナンバーもそうで、ウィキペディアによると、生命・愛・死をテーマに書かれた曲のようです。ただ、この曲は爽やかな雰囲気もあるし、ラテン風味のリズムと相まって、爽快な気分にさせてくれるナンバーに、私は感じます!ライヴでは、ザ・ポリス時代のナンバーと繋げて、盛り上げていて、改めてカッコイイなぁ〜!感じちゃいますよ!

レコーディングでは、スティングさん自らベースを弾いていらしゃるし、盟友、アンディ・サマーズさんがこのナンバーでは、ギターを担当していらっしゃって、ちょっとポリスっぽい雰囲気もありますよね?イントロのエフェクトをかけたアルペジオが鳴り出すと、おお〜!サマーズさんのギターだよねぇ!って、一瞬で分かります!

マルサリスさんのサックス!

これがまた利いています!

イントロでギターと一緒にフレーズを奏でるは、ブランフォード・マルサリスさんのソプラノ・サックスの調べ!これがまた良いんだよなぁ!当時ソプラノ・サックスって流行ってましたよねぇ?高いキーで、何とも言えない、ちょっと儚い感じがする音色が、英国、いやアイリッシュやスコティッシュ風味でしょうか?そんな風味溢れるフレーズが、スティングさんならではな気がします!

そこに、パーカッションも含めたラテン系
のリズムと融合して、今また聴くと、凄ぇ〜〜なぁ!です。曲自体はシンプルですが、グイグイ引っ張られて盛り上がって行く!ここらへんがやっぱりお見事!実はこのアルバムリリース後の、ジャパン・ツアー!出来たばかりの東京ドーム公演に私、行ったんですよ!これが初スティングだったんですが、バックには、

前出のサックスの、ブランフォード・マルサリスさん、キーボードにケニー・カークランドさんとデルマー・ブラウンさん、トレーシー・ウォームワースさんがベース、ドラムスには、ジェイムズ・テイラー・ルイスさん、パーカッションには、ミノ・シネルさん、ジェフリー・キャンベルさんがギター・・・と、ジャズ界のアーティストを中心にした、豪華絢爛なバック・ミュージシャンが集結されてましたぁ!

(※レコーディングでは、ギル・エヴァンズさんが鍵盤奏者他として参加していて、当時注目されたようですね?後にエヴァンズさんとスティングさんは、また共演することになり、ライヴでも共演していますよね?)

こりゃぁ〜、最強のステージになるのは当たり前だよなぁ?ポリスの「♪トウー・マッチ・インンフォメーション」が繋がって演奏されていて、最高に盛り上がったことを思い出しますねぇ!髪の毛を長く伸ばし、クラシカル・ミュージックのマエストロのような服に身を包んだスティングさんが、これぞ英国のジェントルマンなお姿で登場!男が見てもカッコイイなぁ〜!でしたね。

後、ベースのトレイシーさんが、巧みに演奏しているけれども、めちゃくちゃ可愛らしかったのも思い出します!この後の3rdアルバム「ソウル・ケージ(1991年)」では、ライヴでもスティングさんはベースを弾き始め、ドミニク・ミラーさんが招聘されることになります!このアルバムも、もちろん聴きましたし、良い作品だと思うんだけれども、私は1作目と2作目がやっぱり、ソロのスティングさん!ですねぇ。


※本日の1曲「♪ラザラス・ハート(The Lazarus Heart)(1987年)」収録のアルバム「ナッシング・ライク・ザ・サン(...Nothing Like The Sun)(1987年)」は、英国と、日本のアルバムチャートで最高位No.1、ノルウェーとスペインで最高位2位、スイス、フランス、オランダ、オーストラリア、カナダでは最高位3位、旧西ドイツで最高位4位、スウェーデンのアルバムチャートで最高位7位、米ビルボード 200で最高位9位、ニュージーランドで最高位13位、米ビルボード・R&B・アルバムチャートでは最高位52位・・・を獲得しているようです。






posted by のぶそうる at 22:05| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)サ行・タ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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