哀しい悲劇の物語を紡ぐ
哀しい旋律が、心に刺さります!
♪Fragile/Sting(1988年)
スティング!さん、渋いの、お願いします。
この曲も好きでしたぁ!いや、今もやはり良い曲だなぁ?と感じますね。今夜もスティングさんの、ソロ2作目のアルバム「ナッシング・ライク・ザ・サン(1987年)」収録のシングル・ナンバーを!
悲劇を題材にした
悲しいナンバーですが、
歌に、ギターに、魅せられます!
この曲も、実際に起こった悲劇を題材にしたナンバーで、全体を通して、悲しい旋律が流れて行きます!でも、ラテン風味の哀愁のバラッドで、まず、ギターが良いですねぇ!スティングさん自ら弾かれていて、この頃のライブ、いや、今現在のライブでもスティングさんが、クラシック・ギターを弾いていらっしゃいますよね?
アコースティック・ギターとは、ちょっと違う、何だろう?独特の柔らかい音色って言うのかなぁ?しかも弾く方の右手で、指弾きで演奏するんで、生々しい音が響いています!と言いながら、洗練されたエレガントな雰囲気もあって、良いサウンドとメロディを披露されてますよね?ホント、独特なサウンドがまた良いんだよなぁ!
歌声も素晴らしい!
そして、このナンバーではちょっと抑えた、ハイトーンではない彼のヴォーカルも、曲に合っていて素晴らしいです!ちょっとハスキーがかった声が、より重みを増して?悲劇を紡いでい行く!やっぱり暗いトーンになっちゃうけれども、心に突き刺さります!当時のミュージック・ビデオを見ると、スティングさんがやっぱり若いなぁ!この頃は金髪を長く伸ばしていて、今とは違う雰囲気もありで、やっぱりカッコイイですよね!
次のアルバムから参加される、ドミニク・ミラーさんとはこの曲では、後に一緒にクラシック・ギターを弾きながら演奏されるんですが、ミラーさん、彼こそ、アルゼンチンご出身ですから、よりラテン風味が増して、さらにブラッシュアップされた演奏を堪能することが出来ます!しかしミラーさんが居ない頃から、もうこういう曲を演られてたんだよねぇ?
この曲は私、ギターでコピーしました!意外にシンプルなんで、何となくコピー出来ましたが、スティングさんのようには、到底弾けないですね!プロのミュージシャンだからなぁ?いや、悲劇の物語を紡ぎながら、熱い熱い想いが入っているわけで、絶対にスティングさんの真似は出来ないですよね?
スティングさん、
やはりこの方は、
素晴らしいアーティストだよね?
※本日の1曲「♪フラジャイル(Fragile)(1988年)」は、ポーランドのシングルチャートで最高位No.1、オランダのトップ40で最高位10位、ベルギーでは最高位11位、オランダのシングル・トップ100で最高位12位、イタリアで最高位25位、スイスでは最高位64位、英国のシングルチャートで最高位70位、旧西ドイツで最高位92位、フランスでは最高位94位・・・を記録しているようです。アルバム「ナッシング・ライク・ザ・サン(...Nothing Like The Sun)(1987年)」は、日本と英国のアルバムチャートで最高位No.1、ノルウェーとスペインで最高位2位、スイス、オランダ、フランス、カナダ、オーストラリアでは最高位3位、旧西ドイツで最高位4位、スウェーデンで最高位7位、米ビルボード 200で最高位9位、ニュージーランドで最高位13位、米ビルボード・R&B・アルバムチャートで最高位52位・・・を獲得しているようです。