ついに御大、
クインシー・ジョーンズ!様が
逝ってしまった・・・。
御年、90代を超えられていると知っていたので、
不安もあったんですが、
まだまだお元気だと思っていたんですよね。
しかし・・・。
往年のファンの皆様方は、ジャズマンとしての、トランペッターとしての、彼のことが思い出されることでしょう。その後、レイ・チャールズさんと出会って、取り纏め役!プロデューサーとしての才能も、惜しげもなく披露することになる、クインシー様ですが、私たちの世代はやっぱり、マイケル・ジャクソンさんのアルバム、「オフ・ザ・ウォール」「スリラー」「バッド」のプロデューサーとしての御大ですよね?
そして1985年、アフリカの飢餓救済チャリティ・ソング
USA For Africa
♪ウィ・アー・ザ・ワールド!
この曲のソングライティングは
(もちろん歌われてもいます)
マイケル・ジャクソン氏
ライオネル・リッチー氏
ですが、
プロデュースは、御大クインシー様でしたよね!
目的は飢餓救済ですが、
豪華絢爛のアメリカのアーティストさんたちが集結!
(敬称略)レイ・チャールズ、ボブ・ディラン、スティーヴィー・ワンダー、ダイアナ・ロス、ディオンヌ・ワーウィック、ウィリー・ネルソン、ビリー・ジョエル、ブルース・スプリングスティーン、ヒューイ・ルイス、キム・カーンズ、シンディ・ローパー・・・ソロ・ヴォーカルを取らない方々も入れたら、御大、ハリー・ベラフォンテ、リンジー・バキンガム、ポインター・シスターズ・・・と、凄いことになってたんですよね?
そんな、
キラ星のごときシンガーさんたちを、
バックのサウンドと旋律を
取り纏めたのが、
クインシー・ジョーンズ様だったんだよね!
今も私は、DVDを持っているんで、見ることがありますが、その圧倒的なヴォーカルと合唱に、感動を覚えずにいられません!チャリティの発端となったのは、英国のブームタウン・ラッツの、ボブ・ゲルドフさんが主宰した、バンド・エイドの、「♪ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス!」バトンを受けた、アメリカ勢も英国勢に劣らぬ、最強のパフォーマンスを披露してくれましたぁ!間違いなく、100年後もこの歌は、振り返られて、凄いことだったんだねぇ?と、皆に振り返られることでしょう!
他にも、ちょっと前に私もこのブログに書かせて貰った、パティ・オースティンさんやブラザーズ・ジョンソンさんたちも、クインシー様がプロデュ
ースを担当した、クインシー・ファミリー!
各楽器が、それぞれの音やパフォーマンスを、しっかりと担っているのが分かって、ヴォーカルだけをクローズアップするのではなく、全体のバランスが非常に良い!デジタルとアナログの良い加減の融合!・・・これらが、クインシー様のプロデュース!だったと感じているんですが、いかがでしょうか?そして、ヒップホップなどの、その後のトレンドも、上手く落とし込む!今思うとやはり、
最高の取り纏め役!
だったんだなぁ?
悲しいなぁ!
でも、これからも彼のプレイ、そして取り纏めて下さった音楽は、いつでも体験することが出来ます!今後も、何度も私は聴き続けるだろうなぁ!未体験の方々は、ぜひ、体験して欲しいですね!
最高の音楽を、最高の瞬間を、
御大、クインシー・ジョーンズ様
本当にありがとうございました!
心よりご冥福をお祈り致します。
合掌
ラベル:クインシー・ジョーンズ様よ永遠に