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2024年08月21日

1617.♪トゥモロウ




70sメロウが、
80sアーバンソウルで蘇る?


♪Tomorrow(Better You,Better Me)
/Quincy Jones with Tevin Campbell(1990年)


クインシー・ジョーンズ!様、まだまだ、お願いします!

「バック・オン・ザ・ブロック(1989年)」このアルバムのハイライト!と言ったら、ブラザーズ・ジョンソンさんたちのカバーで、レイ・チャールズさんとチャカ・カーンさんが参加した、「♪アイル・ビー・グッド・トゥ・ユー(1989年)」になりますよね?ブラザーズ〜さんたちの、緩やかな70年代風とは違い、シャキッと際立った、正に80年代風で、これがカッコイイんですよ!ただ今回聴き直してみたら、ブラザーズ〜さんたちの方が、味があって好きかなぁ!なんて感じましたが。

さて本日の1曲もまた、ブラザーズ・ジョンソンさんたちのカバー・ソングです!この曲は、ヴォーカルだけでなく、歌メロも新たに作られたって、私、この前書いてしまったんですが、間違いでした。歌メロは、キーボードやギターで、ブラザーズ〜さんたちはすでに演ってるんだよね。失礼致しました!今宵は、上記アルバム収録で、テヴィン・キャンベルさんが、まだ幼い少年の頃に歌ったナンバーです!

アーバンソウル風味が入って
80年代ソングに?
御大のマジックはやはり凄いです!

基本的には、ブラザーズ〜さんたちのオリジナルと、実はバックの演奏やサウンドなんかは、ほとんど変わってないんだよね?ただ、シンセベースの独特な音や、そう!ジェラルド・オルブライトさんの、サックスがソロで入って来るし、より都会的な、正にアーバンソウル風味が効いてますね!そして、

テヴィン・キャンベル少年の
初々しい限りなく優しい歌声!

今聴いても良いですね!

そしてクワイヤー!バックコーラスを担う子供たちが集まり、コーラスをつけているところなんかも、素晴らしいんだよなぁ!御大は、「♪ウィ・アー・ザ・ワールド(1985年)」を経て来ているんで、今度は!とお考えになられたのかなぁ?前向きでポジティブな歌詞がまた、ピタリとハマっていて、素晴らしいです!

YouTubeにコメントされてる方がおっしゃる通り、マイケル・ジャクソンさんが少年の時に歌っていたと言っても、そうなんだぁ?って思っちゃう曲じゃない?とにかく、優しいメロディ、優しい歌声、優しい演奏、優しいサウンド・・・癒されます!やっぱり80年代ですねぇ?そしてまた、御大クインシー様の、この曲はソングライティングも御大が担っているようで、作曲、音作り、配分・・・もう、すべてが最高です!

もう、言うことなしだよね?


※本日の1曲「♪トゥモロウ(Tomorrow(Better You,Better Me))(1990年)」は、米ビルボード・R&B・シングルチャートで最高位No.1、オランダで最高位21位、ニュージーランドで最高位22位、米ビルボード 100では最高位75位・・・を記録しているようです。アルバム「バック・オン・ザ・ブロック(1989年)」は、米ビルボード・コンテンポラリー・ジャズ・アルバムチャートと、米ビルボード・R&B・アルバムチャートで最高位No.1、ドイツで最高位5位、米ビルボード 200で最高位9位、ノルウェーでは最高位16位、オーストリアで最高位19位、スイスで最高位21位、ニュージーランドで最高位24位、英国とスウェーデンでは最高位26位、オランダで最高位38位、オーストラリアで最高位73位・・・を獲得しているようです。

またこのアルバムは、第33回米グラミー賞(1991年)において、「最優秀アルバム賞」を獲得しているようです。


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2024年08月16日

1616.♪シークレット・ガーデン




豪華絢爛な
歌い手さんたち・・・。


♪Secret Garden/Quincy Jones(1989年)


クインシー・ジョーンズ!様、
まだまだ、まだぁ〜!

次は、女性R&Bシンガーに行こう!

と思っていたんですが、まだまだクインシー様の世界に浸っていたくて、そして珠玉の歌い手さんたちの共演曲を思い出してしまいました!ということで今夜は、御大の、80年代最後の年にリリースされたリーダー・アルバム「バック・オン・ザ・ブロック(1989年)」収録のラスト・ナンバーです!

この曲のシンガー

AL B.シュアさん、
ジェイムズ・イングラムさん、
エル・デバージさん
バリー・ホワイトさん

後の90’s R&Bを先取りした?
甘く官能的な旋律が、歌声が
カッコ良すぎだよー!

音数も少ないし、決して派手な曲でもない!かなりシンプルだし。なのに、なのに、このうっとり感はなんでだろう?やはり御大の、取り纏め、アレンジメントの力なんだよなぁ!久しぶりなんですよね、この曲を聴いたのは!改めて、素晴らしいなぁ!後のクワイエット・ストームってやつかなぁ?いや、もうこの頃に、クワイエット〜って言われていたんだっけぇ?恋人との甘い夜にピッタリ合う、あの頃のナンバーだよね!

いきなり、セリフをしゃべるようにバリー・ホワイトさんの低く渋い声が登場!そして、AL B.シュアさんへ!甘い歌声が流れて行く!次は力強いヴォーカルの、ジェイムズ・イングラムさん!この方も良い声してますよねぇ?それから、私の大好きな、エル・デバージさんへ!この方はハイトーン!ちょっとマイケル・ジャクソンっぽい?艶々ですよね?そして、バリー・ホワイトさんへと繋がる!

低いバリトン・ヴォイスが、他の三人とは一線を画しています!その後、彼のささやき?が何度も入って来て、官能的な雰囲気、愛し合う二人を盛り上げます!とにかく、素晴らしい歌い手さんの、素晴らしいヴォーカル・リレーが秀逸です!クレジットを見ると、リズム・セクションは、ニール・スチューベンハウスさんがベースを、ジョン・ロビンソンさんがドラムスをと、生楽器演奏のリズム隊なんですよね?

愛し合う二人の息遣いが聴こえる?なんて、ちょっとエッチな雰囲気を、この生演奏のリズム隊が担っているようにも感じます!これまたですが、スティーヴ・ルカサーさんがギターで参加されていて、陰に居らっしゃりながらも、きちんと曲を盛り上げているんだよなぁ?さすがですね!グレッグ・フィリゲインズさんの操るフェンダー・ローズもまた、正にこれでしょう!な存在で、この曲にピッタリだぁ!

ロッド・テンパートンさんが曲作りに関わっていらっしゃるのも、これまた、まただぁ!なんだけれども、やっぱり素晴らしいですよね?この方も、あの時代に、本当に活躍されていらっしゃったんですね?他の曲では、アイス-Tさん、クール・モー・ディーさん、ビッグ・ダディ・ケーンさんなんかの、ヒップ・ホップ勢も参加されていて、「愛のコリーダ(1981年)」の時よりも、さらに多くの、御大クインシー様を慕うアーティストたちが参加!

まだ幼い頃の、テヴィン・キャンベルさんが、ブラザーズ・ジョンソンさんたちのナンバー「♪トゥモロウ」を、歌詞とメロディを付けてカバーしていたりと、このアルバムも凄いことになってたんですなぁ?御大だからこそ集結した、御大だからこそ奏でられた作品だったんですねぇ?ホント素晴らしい!のひと言です。

そしてこの曲も良いですなぁ!


※本日の1曲「♪シークレット・ガーデン(The Secret Garden(Sweet Seduction Suite))(1989年)」収録のアルバム「バック・オン・ザ・ブロック(Back On The Block)(1989年)」は、米ビルボード・R&B・アルバムチャートと、米ビルボード・コンテンポラリー・ジャズ・アルバムチャートで最高位No.1、ドイツで最高位5位、米ビルボード 200で最高位9位、ノルウェーで最高位16位、オーストリアでは最高位19位、スイスで最高位21位、ニュージーランドで最高位24位、英国とスウェーデンでは最高位26位、オランダで最高位38位、オーストラリアでは最高位73位・・・を獲得しているようです。またこのアルバムは、第33回米グラミー賞(1991年)において、「最優秀アルバム賞」に輝いているようです。



posted by のぶそうる at 21:32| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)ア行・カ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月05日

1613.♪愛のコリーダ





すべてが詰まった、
最強のポップソングだぁ〜!


♪愛のコリーダ(Ai No Corrida)
/Quincy Jones(1981年)


クインシー・ジョーンズ!様、再び!

実はこの曲、まだ書いてなかったことに気が付きました!・・・というわけで今宵も、御大のアルバム「愛のコリーダ(1981年)」収録のシングル・ナンバーです!

躍動感、せつなさもあるけど
美しくアゲアゲのメロディ
センス抜群のプレイとサウンド
・・・もう、
最強のポップソングだよね!

今回また聴いていて、カッコイイなぁ!いつ聴いても、本当に最高に心地良い曲だなぁ!と、思うばかりです。最初に聴いた、中学一年生のあの頃の風景や、匂いさえ蘇って来る!本当に好きになったのは、少し後だったんだけれども、もしかすると、この曲が私の原点?今回また聴いていて、感じています!

ロックから、洋楽はのめり込んで行ったはずなのに、実は始めから私は、こっちだったんだなぁ?なんてことを、凄く今感じています。ルイス・ジョンソンさんの、この曲ではソロもある、躍動するスラップ&プル!今聴くと、古いオルガンの音色のようなシンセサイザーの音、ハービー・ハンコックさんの、キラキラ輝く、しかし落ち着いたエレクトロニック・ピアノの調べ、

スティーヴ・ルカサーさんの、バックに徹しながらも主張する、ちょっとロックなギタープレイ、そして、デューン(またの名をチャールズ・メイ)さんの、優しげだけど、曲にピッタリ合う、ソウルフルなヴォーカル・・・すべてがもう最強で最高だよね?もう何も言うことなしの、20世紀最高のポップソングじゃないですか?

そう言えばこの曲って、まずは、カヴァー・ソングなんですよね?一年前の1980年に、チャズ・ジャンケルさんがリリースしたナンバー!しかし、ディスコ調の御大クインシー様のカヴァーの方が有名になって、今やクインシー様のナンバーだと認識されていますよね?そしてリードヴォーカルは、前述した、デューン、またの名をチャールズ・メイさんが担当しているんですよね?

オリジナルで、クインシー様が歌っていらっしゃる!とばかり思っていたのに、違うんですよね?何か、優し気なクインシー様の風貌と、この歌声が妙にマッチしていて、御大が歌っているって、ずっと思っていました!違ったんだよなぁ!ただこの曲は正に、取り纏め役であり、アレンジャーである御大の、正に真骨頂じゃないでしょうか?パティ・オースティンさんも、

この曲ではヴォーカルとしてクレジットされています!あまり目立たないところで歌っていらっしゃいますが・・・。そして歌詞の方は、サラっとクールに歌われるのとは対をなすように?熱いラヴソング?♪愛のコリーダ、それって俺のいるところ!君がそこへ俺を送り込んだんだ。君の夢は俺の思うまま。愛のコリーダ、俺が考えているのは他の誰でもない、君のことなんだ!・・・。

やっぱりこの時代のラヴソングは、クールに見えて、実は熱いんですよねぇ?これをさらっと歌うのが、80's風だったのかなぁ?いやいや、この曲に関してはもういくらでも書いてしまいそうなんで、この辺でやめておきます!とにもかくにも、最強最高のポップソング!絶対に廃れない、珠玉の旋律だよねぇ?


※本日の1曲「♪愛のコリーダ(Ai No Corrida)(1981年)」は、ニッポンのオリコンのシングルチャーとで最高位No.1、米ビルボード・ダンス・シングルチャートで最高位5位、米ビルボード・R&B・シングルチャートで最高位10位、英国では最高位14位、スウェーデンで最高位16位、オーストリアでは最高位20位、アイルランドのシングルチャートで最高位23位、米ビルボード 200と旧西ドイツで最高位28位、オーストラリアでは最高位74位・・・を記録しているようです。アルバム「愛のコリーダ(The Dude)(1981年)」は、米ビルボード・R&B・アルバムチャート&ジャズ・アルバムチャートで最高位No.1、ノルウェーで最高位8位、米ビルボード 200で最高位9位、スウェーデンで最高位12位、英国では最高位19位、旧西ドイツでは最高位54位、オーストラリアで最高位63位・・・を獲得しているようです。

そして、第24回米グラミー賞(1982年)においてこの曲は、クインシー・ジョーンズさんとジェリー・ヘイさんが、作編曲部門の最優秀インストゥルメンタル・アレンジメント・アカンパニング・ヴォーカリスト賞を受賞しているようです。



posted by のぶそうる at 22:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)ア行・カ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする