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2025年04月11日

1676.♪バック・オン・マイ・フィート




80’sの、
すべてが詰め込まれてる?


♪Back On My Feet/Vandenberg(1982年)


ヴァンデンバーグ!さんたち、もう1曲!

デビュー作「ネザーランドの神話(1982年)」と言ったら、シングル・カットされた、珠玉のバラード「♪バーニング・ハート(1982年)」が好きだ!って方々多いかなぁ?私も、良いなぁ!感じますが、こっちの曲の方に耳が持って行かれちゃって、と言うか、独特のノリがかっこよくて・・・今宵も彼らのデビュー・アルバム「ネザーランドの神話(1982年)」収録の1曲を!

ちょっと揺れる感じがカッコイイ!
でもやっぱり、
80年代が詰め込まれてるよね?

懐かしいなぁ!

この曲、当時リアルタイム時も好きだった曲です!エイドリアンさんのギター・リフがちょっと揺れていて、裏でカッティングをかましていて、絶妙なノリがあって・・・今聴いてもカッコイイですよ〜!ただ、やはりあの時代で、サビに入るといきなりズーマーさんのドラムが、♪ドコドコドコドコ・・・ツーバスになるんだよね!これぞ80年代!しかし、全体的に落ち着いた、

タイトでカッチリ・キッチリしてるところは、まさしくあの時代ですよね?そんな、ちょっと揺れるエイドリアンさんのギターと、ヒーリンクさんの歌声が相まって、今回聴いていて、90年代のエクストリームさんのような感じがしました!いや、これまた違うかなぁ?ヌーノさんとシェローンさんが演っている?もしかすると、彼らがこの頃のヴァンデンバーグさんたちを聴いていて、影響を受けていた?

でも彼らはやはり、ヴァン・ヘイレンさんたちからの影響大!のグループですよね?前回のナンバーも、途中ブレイクがあったりしましたが、何ともいろいろなアイデアが出て来るグループで、聴く方も楽しめます!またこの曲も、ライヴ映像を公開されている方のテイクを見て聴いたんですが、演奏上手いですよね?そしてオランダご出身ですが、アメリカンのようなダイナミックさもあるし、真っ直ぐに、聴く者を圧倒するバンドだよね!

♪危険の淵に立っていたけど、再び俺は立直るぜ!リードを取ることが出来るんだよ!・・・そんな詩のようですね?困難に立ち向かう!って言うのがテーマになっているのかな?これは普遍的なテーマだと思うんで、意味が分かると、またまた上がって行きそうです!特に今の時代のような、混沌とした時代には、こういう詩が勇気をくれるよね?

やはりギターだぁ!

ギターがやっぱり聴きどころかなぁ?前回も書いたけれど、エイドリアンさんのギターは、それほど歪んでないんだよね?ピッキング・ハーモニックスとか、この曲では演ってないかなぁ?タッピングとかを見事に決めていて、80年代のギタリストを強く感じるんですが、渋いフレーズも出て来るんだよなぁ?レスポールの持つ厚みのある音なのに、しっかりと粒が立っている!絶妙なプレイとサウンドを披露されていて、お見事です!

味のあるギタリストだよねぇ?

エイドリアンさんは、後にホワイトスネイクに参加することになります!しかし、腱鞘炎が原因で、腕が麻痺するって言う一大事に見舞われてしまうようです。その後引退されて、エアブラシのアーティストに転向されたようですが、腕や指の方も回復されて、また今現在も活動されているんだってね?知らなかったです。タイガーズ・オブ・パンタンさんと同じく、オリジナル・メンバーはエイドリアンさんのみらしいですが、

今の彼らも聴いてみたいですねぇ!
いや、聴かなきゃだなぁ!

レスポールの80年代ギタリスト!

未体験の方々にはぜひ、
堪能して欲しいですね・・・。


※本日の1曲「♪バック・オン・マイ・フィート(Back On My Feet)(1982年)」収録のアルバム「ネザーランドの神話(Vandenberg)(1982年)」は、オランダのアルバムチャートで最高位19位、米ビルボード 200では最高位65位・・・を獲得しているようです。





posted by のぶそうる at 22:13| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)ナ行・ハ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月09日

1675.♪ウェイト




哀愁の旋律に酔うオーソドックス?
いや、やっぱり80年代だよね?


♪Wait/Vandenberg(1982年)


ヴァンデンバーグ!さんたち、行きますぞ!

我が青春の曲!中学生編!お次は?

なんて、一人で盛り上がってるだけなんだけど・・・(笑)オランダご出身のグループ、ヴァンデンバーグさんたちのご登場です!彼らもまた、ヴォーカルの歌声が、カッコイイなぁ!と言うことで、好きになったグループなんだよなぁ!今夜は、彼らのデビュー作「ネザーランドの神話(1982年)」収録で、母国オランダのみでシングル・カットされたナンバーです!

メンバー

エイドリアン・ヴァンデンバーグさん(ギター、キーボード&バッキング・ヴォーカル)、バート・ヒーリンクさん(リード・ヴォーカル)、ディック・ケンパーさん(ベース&バッキング・ヴォーカル)、ジョス・ズーマーさん(ドラムス&バッキング・ヴォーカル)、プロデュースは、エイドリアン・ヴァンデンバーグさんと、スチュアート・エップスさんが担当。

哀愁のメロディの
王道のミドルナンバー!
でも、ギターが唸ってるし
やっぱり80年代のナンバーだよね?

いきなりイントロから、ヴァンデンバーグさんのアコースティック・ギターの、超絶技巧!意外と短いフレーズなんだけれども、強烈なインパクトを残していますよね?ただ今また聴いてみると、意外にシンプルだったんだなぁ?とも感じます。しかし、ちょっとツェッペリンの御大、ジミー・ペイジさんを思わせません?そして、どっしりとしたミドル・ナンバーが始まります!

私はこのグループは、ヒーリンクさんのヴォーカルがカッコイイなぁ!と思って好きになったグループなんだよね。前回のタイガーズ・オブ・パンタンの、ジョン・デヴァリルさんと同じく、がっつり力強さもあって、でも甘く澄んだ歌声が良いなぁ!って。この曲収録のアルバムの、次のアルバム「誘惑の炎(1983年)」収録の、「♪フライデイ・ナイト(1983年)」ポップ全開のナンバーですが、

ヒーリンクさんのヴォーカルあっての、あの曲だと感じます!本日のナンバーの、ライヴ・ヴァージョンなんかも見させて頂いているんだけど、意外に小柄な方だったんですね、ヒーリンクさんは?と言うか、ヴァンデンバーグさんがデカ過ぎたのかなぁ?ちょっとスコ―ピンオンズの、クラウス・マイネさんのようなルックスじゃない?それから、ヴォーカルはマイケル・シェンカー・グループの、ゲイリー・バーデンさんっぽいよね?

違うかぁ

とても聴き易くて、良い歌声してますよねぇ?オーソドックスなミドル・テンポで、何となく、レッド・ツェッペリン風な感じも、今回聴いててするんだけど、これも違うかなぁ?ただし、ズーマーさんのドラミング!そのシャキっと際立つフィル・インの音とか、どっしりと構えながらも軽快な感じは、やはり、何と言っても80年代だよねぇ?ケンパーさんのベースも、結構動いているけど、かっちりとしたタイトなリズムは、絶対この時代だよね!

ヴァンデンバーグさんのギター!

と言いつつも、ヒーリンクさんの歌がまずは!ってのはあるけど、主役はギターかなぁ!ジミー・ペイジさんを彷彿とさせながら、エレクトリック・ギターに代ると、今度はマイケル・シェンカーさんのような音やフレーズがあるよねぇ?って、これも違うかなぁ?しつこい?こりゃまた失敬!エイドリアンさんは、ギブソンのレスポール・スタンダードでしたよね?マーシャルのアンプを使っていて。となると、やはり音は似て来るのかなぁ?

曲の最後にギター・ソロが来るって言う、ちょっと異質な曲でもあるようですが、スタジオ録音ではタッピングと別のフレーズを、重ねて披露されていて、クラシカル・ミュージックのような、厳かな感じがして、益々マイケル・シェンカーさんを彷彿とさせるんだけれど、手癖?ちょっと速弾きした時に、良い具合に引っかかる?生々しい感じになるところなんかが、味わい深いなぁ?なんて感じます。

ディストーションとかでギンギンに歪ませてなくて、程よくドライヴしている音だからかなぁ?音の粒立ちが感じられますよね?ここらへんがエイドリアンさんのプレイだよねぇ!なんて・・・細かいところなんですが、テクニカルであるけれども、何だろう?やっぱり、70年代風味も程良くブレンドされてません?まぁ、素晴らしいギタリストでいらっしゃることは、間違いない方だよね?

この曲の詞も、出て行ってしまった、愛してると言ってくれたのに、居なくなってしまった彼女に対して、ちょっと待ってくれ!・・・って言う、あの時代の、女性に振り回される男を描いた詞だよね?違う意味が隠されているのかなぁ?待ってくれよ!俺にだって言いたいことはあるんだよ!て言う、男性の強き想いなのかなぁ?いずれにしても、こう言う男女間の物語だからこそ、哀愁の旋律が、よりせつなくなって、ジーンと迫って来るんだよねぇ?

今聴いてもカッコイイ!
哀愁の旋律がせつなくて・・・。


※本日の1曲「♪ウェイト(Wait)(1982年)」収録のアルバム「ネザーランドの神話(Vandenberg)」は、オランダのアルバムチャートで最高位19位、米ビルボード 200では最高位65位・・・を獲得しているようです。






posted by のぶそうる at 21:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)ナ行・ハ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月12日

1659.♪ヤング・ブラッド

これだよねぇ〜、ホワイトスネイクは!


♪Young Blood/Whitesnake(1982年)


ホワイトスネイク!さんたち、まだ行きます!

今宵も彼らの通算5作目のアルバム「セインツ・アンド・シナーズ(1982年)」収録で、アルバムのトップを飾るナンバーです!

まだ70年代をひきずった?
でも、これぞ!なカッコイイ
80年代ハード・ロックンロールだぁ!

「セインツ・アンド・シナーズ」には、前回のナンバー「♪ヒア・アイ・ゴー・アゲイン(1982年)」と同じく後にこれまた、ジョン・サイクスさんのギターが唸る、新ヴァージョンがある「♪クライング・イン・ザ・レイン(1982年)」も、収録されてたんですね?この曲も私は、最初のオリジナルの方が、やっぱり良いなぁ!

さて本日の1曲は、シンプルでストレートな、しかし、彼らしか披露出来ない、正にホワイトスネイクのロックンロールだよね?全体的に音は、ちょっと軽いなぁ?これぞ80年代なんだけれども、この躍動感、グルーヴは、絶対カッコイイ〜です!80年代始めの、私が最初に聴いた、あの頃のハード・ロックなんだよなぁ。

そして、ニール・マーレイ&イアン・ペイスさんたちお二人の、リズム・セクション!この頃はシンプルなんだよね!でもやはり、このお二人のリズムは、曲が進んで行くと、ギター・ソロが終わった辺りから、動きのあるベースラインが、ドカドカ忙しいドラミングと絡み合って、極上のグルーヴを出してますよね?これが、ホワイトスネイクさんたちなんだよぉ〜!

マースデンさんのギター・ソロもありますが、いたってシンプル!でもこれもまた、この頃のホワイスネイクさんだよねぇ?前に書いた、シン・リジィさんたちと同じく、彼らもツイン・リード・ギター!この後の、「スライド・イット・イン(1984年)」では、マースデンさんは抜けてしまいますが、メル・ギャレイさんとミッキー・ムーディさんの、ハモりのフレーズが、ちょっとリジィーさんっぽくてカッコイイ〜、「♪愛の掟(1984年)」を披露しています!

後は、もっと前の初期の頃には、ブルジーなギターが渋い、「♪ラヴ・ハンター(1979年)」があったりして、ギターも注目すべきグループだよなぁ?と、今回振り返って聴いていて、凄く感じています!そして、カヴァデールさんのヴォーカルも、改めて魅力的なヴォーカルだよねぇ?ハード・ロック・ヴォーカリストであられるんだけれど、ソウルフルな雰囲気が混ざり合ってますよね?ちょっと違うんだよなぁ?って、今また感じるなぁ!

歌詞の方は、前回の「♪ヒア・アイ・ゴー・アゲイン」とは、打って変わってのラヴソング?♪若い血潮!それは君の財産だぜぇ!って言うのがサビでしょうか?♪俺が守ってやる、俺が居る、俺が俺が・・・って言う、俺様キャラの男が、女性を口説いている?80年代は、女性に翻弄される、ちょっと情けない男がテーマになっている詩が多かったように感じるのに、ここはさすが、カヴァデール様ってところでしょうか?

いや、女性に対してではなくて、若者達よ!ってことなのかもしれませんね?エールを送るって言う。いずれにしろ、軽快な曲に合っていて、良いなぁ!

でも、こう言う身近な、誰でも経験するようなことをテーマにした歌詞の方が、一般庶民の私たちには、素直に入って来る気がします!難しい歌詞で、実はこう言う意味があるんだよ!ってのも、調べて知って、おお〜!ってこともありますが、シンプルな歌詞の方が私は好きですね!そして、80年代ハード・ロック!私には原点になるんで、懐かしさと共に、やはりいつまで耳に、心に残っているんだなぁ?と、強く感じます・・・。


※本日の1曲「♪ヤング・ブラッド(Young Blood)(1982年)」収録のアルバム「セインツ・アンド・シナーズ(Saints & Sinners)(1982年)」は、フィンランドのアルバムチャートで最高位7位、英国で最高位9位、オーストリアで最高位14位、旧西ドイツでは最高位28位、スペインとニュージーランドで最高位41位、日本のオリコンのアルバムチャートで最高位42位、スウェーデンでは最高位45位、オーストラリアで最高位65位・・・を獲得しているようです。






posted by のぶそうる at 21:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)ナ行・ハ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする