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2025年05月18日

1687.♪ピース・オブ・ユア・アクション




ギターが唸る
アメリカン・ハード・ロック!



♪Piece Of Your Action
/Motley Crue(1981年)


モトリー・クルー!さんたち、もう1曲!

デビュー・アルバム「華麗なる激情(1981年)」では、もう書いてしまったんですが、「♪パブリック・エネミー#1」「♪メリー・ゴーランド」「♪トゥ・ファスト・フォー・ラヴ」そして、「♪オン・ウィズ・ザ・ショー」みんな、弾けるポップさがあって、でもパワフルで・・・好きなんだけど、本日の1曲は、紛れもなくハード・ロックなナンバーですよね?

久しぶりに聴いた!ってのもありますが、カッコイイじゃあ〜ん!また独り上がっております!今夜も彼らの、前述したデビュー・アルバム収録の1曲です!

ミックさんのギターだよねぇ?
ハードであり、
オーソドックスでもあり
そしてやはり彼らは
アメリカン・ロックンロールだぁ!

本日のこの曲と、アルバムのトップを飾る、シングル・ナンバー、「♪ライヴ・ワイヤー」(この曲はあえて外しているんですが)だけが、ハードなナンバーで、後の曲は、かなりポップだったよねぇ?と思っていたんですが、やはりサウンドは、ハードに決めてますよね?ヴォーカルのヴィンス・ニールさんの、甘くもパワフルな歌声あっての彼らだと思うし、軽快かつ、聴いていてウキウキさせてくれる、

トミー・リーさんの珠玉のドラミングも、プレイよりも、良い曲を作るって言う信念を持った、ニッキー・シックスさんの姿勢も、もちろん当たり前に必要なだと思うんだけれども、今回聴いていて感じているのは、

ミック・マーズさんのギター!

爆音を出して、攻撃的でありながらも、本日の1曲では、オーソドックスな、ボトル・ネック奏法を披露していらしゃいます!ボトル・ネックは、やはり古き良きを感じさせてくれて、何かこの曲自体を、一段上に押し上げる役割を担っているように感じません?ダイナミックなリフで押しまくるところや、ハーモニックスを、良いタイミングで入れるところとか、アイデア・マンでもあると感じます。

他メンバーよりも、少し上の世代ってこともあるのかなぁ、ミックさんは?この頃は、ギブソンの、黒のレスポール・カスタムを使っていらっしゃるようだけど、後に、フロイド・ローズ付きのストラトキャスターに換えてますよね?どうやら彼は、腰ですよね?強直性脊椎炎と言う病気を患ってしまいます。もうバンドに参加した頃から、この病気を患っていらしたようですね?

そんなことがあってか?ニッキー、トミー、ヴィンスさんたちと最終的には争うことになってしまい、今現在は、ロブ・ゾンビさんたちやデヴィッド・リー・ロス・バンドに居た、ジョン5さんが新たにギタリストとして、モトリー・クルーに入ることになったようですね?今も、ミックさんは納得してない!なんてことを聞くと、ちょっと残念だなぁ!感じてしまいます。

男前な3人に比べて、年齢も上だし!・・・ってこともあったけれど、これがモトリー・クルーさん!だと、私は思っていたから、やっぱり残念だなぁ!彼のギターあっての、モトリー・クルーだったと感じるんで!まぁ、外野がとやかく言っても仕方のないこと。ジョン5さんには頑張って欲しいですし、ミックさんも、また違ったかたちで、魅惑のギターを奏で続けて欲しいところです。

♪君の行動を少しでも、感じていたいんだよ!私なりに、懸命に訳してみたんですが、他読んでみると、ちょっとエロティックな歌詞なのかなぁ?女性との駆け引き?危険な香りがします!このナンバーらしい詩だよねぇ?彼らって言うと、どうしてもドラッグのことを連想してしまうんだけど・・・。でもこの曲も、もちろん!歌詞がちゃんと分かった上で聴くのが一番だと思いますが、彼らの若かりし頃の

熱く、情熱的な
爆音ロックンロールを体で浴びる!
それでもう十分だと思うんですが
いかがでしょうか?

いやいや、
カッコイイですよねぇ?


※本日の1曲「♪ピース・オブ・ユア・アクション(1981年)」収録のアルバム「華麗なる激情(Too Fast For Love)(1981年)」は、米ビルボード 200で最高位77位・・・を獲得しているようです。最終的にこのアルバムは米国で、100万枚以上を売り上げて、プラチナムに認定されているようです。






posted by のぶそうる at 21:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)マ行・ヤ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年05月15日

1686.♪テイク・ミー・トゥ・ザ・トップ



まだ、まっさらで、でもカッコイイ〜
ロックンロールだよね?


♪Take Me To The Top/Motley Crue(1981年)


モトリー・クルー!さんたち、出番ですぞ〜!

お次は、ラットさんたちと共に、LAメタル・シーンを牽引したグループ、モトリー・クルーさんたちです!今思い返してみると、2ndの「シャウト・アット・ザ・デヴィル(1983年)」のLPを買ったんだよなぁ〜、彼らは?いや、買ったんですよ!いやいや、正確には両親に買って貰ったんですが、不思議なんですよね?翌年の、1984年4月以降に手に入れたはずなんだけど、それほど!モトリー・クルーさんのこと私は好きだったっけ?

いや待て!またまた記憶を辿ってみれば、やっぱり、おー!これは買わなきゃぁ!だったんだなぁ。そして、高校生になり、カバー・バンドでも、ライブまで至らなかった曲もあったけど、演ったんだよなぁ?と言いつつ、今回また聞き直してみたら?いやいや、重たい!こんなにへヴィだったっけ?ガッツリとメタルだよー!彼らのこの時期の曲って、1音下げの、ダウン・チューニングなんですよね?だからかぁ?

でも、後のドロップ・チューニングや7弦ギターを使う、スラッシュ・メタルやへヴィ・ロック系の、言わば先駆者だったんだなぁ?前置きが長くなりましたが、2作目よりも私は、やはりデビュー作の方が好きです!また改めて聴いていて、感じるなぁ!結局は、へヴィ・メタルよりも、ハード・ロック!それも、ポップでメロディアス!が好きだし、あの頃も好きだったんだと思います。

今宵は彼らのデビュー作「華麗なる激情(1981年)」収録の1曲です!

メンバー

ニッキー・シックスさん(ベース)、トミー・リーさん(ドラムス)、ミック・マーズさん(ギター)、ヴィンス・ニールさん(ヴォーカル)

ハードなロックンロール!
シンプルだけど、動きがあるし
メリハリが利いてて
カッコイイよねぇ?

ウィキペディアや、来日公演時のプログラム、いろいろと彼らのあの頃を読んでいたんですが、彼らは正に、セックス、ドラッグ&ロックンロール!を、実践されていた人たちだったんだなぁ?知ってはいたんですが、かなりヤバいとこまで行っていたようですね?リーダーのニッキーさんは、心臓がしばし止まってしまった時があった・・・なんて、相当ヤバかったようですね?

特にドラッグに関しては、60年代、70年代の遺物なんて言う認識だったんだけれど、違ったんだなぁ!彼らモトリー・クルーさんたちは、ギターのミックさんを除いて、すべてがドラッグ中毒に陥っていたとは・・・しかし、レコーディングや、数が半端なく多いライヴを、よくこなせたなぁ?と、不思議に感じます。最終的には、彼らの名作と言われている「ドクター・フィールグッド(1989年)」のレコーディングの前に、きっぱりと立ち切ったようですね?

さて本日のナンバーですが、久しぶりに聴くと、理屈抜きにカッコイイ〜なぁ!ですね。デビュー作は実は、最初は自主制作盤だったんですよね?ラットさんたちは、ミニ・アルバムとしての自主制作盤が残っていらっしゃるようですが、モトリー・クルーさんたちは、自主制作盤を、改めて作り直したものが、メジャー・デビュー作になったようですが、粗削りで、初期衝動的なものがありつつも、キラリと光るセンスも感じられる曲があって、

彼らのアルバムでは、一番好きなアルバムですね!3作目の「シアター・オブ・ペイン(1985年)」も、2作目の前述した、「シャウト・アット・デヴィル(1983年)」とは打って変わって、エアロスミスさんたちのような?ストレートなアメリカン・ロックンロールで、好きなんですが、結局買った2ndアルバムが、それほどでもない!って状況になっちゃってるんだよなぁ。

さてさて、今夜の1曲にまた戻りますが、ストレートなロックンロールなんだけど、リズムが変わる展開があったりもするし、でも生生々しい感じもする!ラットさんは、始めからすでに、完成された感じがするけれど、モトリー・クルーさんたちは、まだまだデビューしたばっかりの、熱い、情熱溢れる、バッド・ボーイズ・ロックンロールだよねぇ?今回聴いていて、モトリー・クルーさんたちの方がカッコイイよなぁ!なんて感じてます。

トミーさんのドラミング!

ヴォーカルのヴィンスさんの、エネルギッシュですが、甘くポップさもある独特の歌声が、彼らには絶対的に必要な要素と言われますが、ホント、今回また聴いててそう感じます!彼の歌声があるから、ポップな要素も出せるんだよね?そして、トミー・リーさんのドラミングが、もうこの時点から、最高に心地良いんだよなぁ!この方もテクニシャンで、背の高い色男で・・・人気ありましたよねぇ?

後の、「♪ワイルド・サイド(1987年)」では、ドラム・セットが回転するって言う、度胆を抜くパフォーマンスを見せてくれて、ショウ・マンとしての魅力も、存分に感じさせてくれるトミーさんですが、もうこのデビュー時から、昔流に言うと、ゴキゲンなドラミングで、聴く者をウキウキさせてくれています!軽快なのに、曲によってはツー・バスの、♪ドコドコドコ・・・も魅せてくれるし、気持ち良いですよねぇ!

ソングライティングに専念?ベースのニッキーさんは、あくまでもシンプルなベース・プレイ!「まずは、良い曲を書くことが大切なこと!」なんて、彼はおっしゃってましたよね?年齢がちょっと上のギターのミック・マーズさんは、ギブソンの黒いレスポールで、思っていたよりも、ヘヴィなサウンドを奏でていたのを知って、ちょっとビックリしています!

ただ、ギターがハードなんで、ポップな要素がまた、浮かび上がるのかもしれませんね?こうやって見て行くと、それぞれ4人の役割が、しっかりと決まっていたんだなぁ〜、もう最初から?そして、YouTubeにて、本日の1曲のPVを発見!あったんですね?知らなかったんですが、ライヴ映像を撮ったものを、シンプルに映し出すのみの映像だけなんですが、初期の彼らのハジける姿を見ることが出来ます!やっぱり、

デビュー・アルバムの頃って、ロック・バンドが一番輝いている!とは良く言いますが、ホントにそうだよなぁ!♪頂上に俺を連れていってくれ!歌詞の方は、俺を、バンドを、トップにまで・・・ってことですかね?いやもしかすると、ドラッグに関係のあることかも?いずれにしても、この曲も歌詞の意味うんぬんよりも、このロックンロール・グルーヴに身を任せちゃお〜うで、私は十分堪能させて頂いちゃってます!

初期モトリー・クルー!
中々、
いや、相当カッコ良くないですかぁ?


※本日の1曲「♪テイク・ミー・トゥ・ザ・トップ(Take Me To The Top)(1982年)」収録のアルバム「華麗なる激情(Too Fast For Love)(1981年)」は、米ビルボード 200で最高位77位・・・を獲得しているようです。




posted by のぶそうる at 22:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)マ行・ヤ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月18日

1661.♪レディ・トゥ・ロック




マイケルvsコージー?



♪Are You Ready To Rock/
Michael Schenker Group(1981年)


MSG!さんたち、もう1曲!

やっぱりギターだよねぇ?
何と言ってもこのグループは!

シェンカーさんのギター・プレイは、今また聴いても酔いしれてしまうなぁ。今宵も、彼らの通算2作目のアルバム「神話(MSG)(1981年)」収録で、シングル・カット・ナンバーです!

お二人の対決?
でも、
結果、最高のアンサブルを披露!
素晴らしいよね?

リズム隊に今フォーカスしながら、80年代のロックンロールを振り返っているんだけど、この頃のMSGさんたちは、マイケル・シェンカーさんと、コージー・パウエルさんの、激しいぶつかり合い?何じゃないかなぁ?このすぐ後、彼らは英国ツアーに入って行くようですが、このお二人は最終的に大喧嘩をしてしまい、パウエルさん脱退!と言う幕切れになってしまうんだよね?

今現在、コージー・パウエルさんは亡くなられてしまったので、もう二度とこのアンサンブル、スパークを体現することが出来ない。残念だなぁ!リアルタイムの時は分からなかったんですが、今また改めて聴いていると、パウエルさんは、溜まりに溜まったシェンカーさんへの不満を、思いっきり自身のドラミングにぶつけていらしゃるように感じます!「飛翔伝説(1982年)」では、最後のアンコールでこの曲は披露されますが、

こちらのヴァージョンも、パウエルさんのドラムが物凄いパワフルで、何だろう?やはり、怒りかなぁ?しかし、しかし結果的に、だからこそ、シェンカーさんとのせめぎ合いが、思いっきりスパークして、鬼気迫るものが産まれてません?良い方向に進んで行ったと、私は感じるんだよなぁ!後の、パウエルさんが抜けて、ベースのグリス・グレンさんの、センセーショナル・アレックス・ハーヴェイ・バンドの盟友、

テッド・マッケンナ氏が加入してからの、ライヴ・アルバム「ロック・ウィル・ネヴァー・ダイ(1984年)」ここが、言わば頂点に上り詰めた瞬間と言われています!確かに、シェンカーさんのギター・プレイには、落ち着きも加わって、アンサンブルも良く、そうだよなぁ!と感じるんですが、私は、多感な中学生一年生のあの時に体験したってこともあってか、

そして思い返せば、最初に聴いた、MSGの曲だったよなぁ?となると、この時期の方に魅力を感じずにいられません。♪用意はいいか?ロックする用意は出来てるかぁ?・・・って言う歌詞も、この曲には、そして、お二人のスパークするアンサンブルにはピッタリで、いやぁ〜、やっぱりこの時期のMSGだよなぁ!ですね。今もし、パウエルさんんが生きていらしたら?

在籍した、歴代のメンバーが皆さん集まっての、「マイケル・シェンカー・フェスト」の公演で、シェンカーさんとパウエルさんの共演があったかもしれません!「絶対に俺は出ないよ!」パウエルさんは、そうおっしゃったかもしれませんが、もしかすると、年齢も重ねられた、いぶし銀のお二人の、最高の共演が実現したかもしれませんよね?それを考えると、とても残念ですね!

ただ、そうならなかったから、この頃のお二人の共演が、「神話」になり、「飛翔伝説」になって、後世まで聴き続けられ、語り継がれることになっているのかもしれませんね?なんて・・・本当に貴重な瞬間だったんですね?


※本日の1曲「♪レディ・トゥ・ロック(Are You Ready To Rock)(1981年)」収録のアルバム「神話(MSG)(1981年)」は、英国のアルバムチャートで最高位14位、日本のオリコンのアルバムチャートで最高位15位、オランダで最高位31位、米ビルボード 200で最高位81位・・・を獲得しているようです。ライヴ・アルバム「飛翔伝説(One Night At Budokan)(1982年)」は、英国のアルバムチャートで最高位5位、日本のオリコンのアルバムチャートで最高位25位、オランダで最高位30位、スウェーデンでは最高位44位・・・を獲得しているようです。






posted by のぶそうる at 21:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)マ行・ヤ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする