ギターが唸る
アメリカン・ハード・ロック!
♪Piece Of Your Action
/Motley Crue(1981年)
モトリー・クルー!さんたち、もう1曲!
デビュー・アルバム「華麗なる激情(1981年)」では、もう書いてしまったんですが、「♪パブリック・エネミー#1」「♪メリー・ゴーランド」「♪トゥ・ファスト・フォー・ラヴ」そして、「♪オン・ウィズ・ザ・ショー」みんな、弾けるポップさがあって、でもパワフルで・・・好きなんだけど、本日の1曲は、紛れもなくハード・ロックなナンバーですよね?
久しぶりに聴いた!ってのもありますが、カッコイイじゃあ〜ん!また独り上がっております!今夜も彼らの、前述したデビュー・アルバム収録の1曲です!
ミックさんのギターだよねぇ?
ハードであり、
オーソドックスでもあり
そしてやはり彼らは
アメリカン・ロックンロールだぁ!
本日のこの曲と、アルバムのトップを飾る、シングル・ナンバー、「♪ライヴ・ワイヤー」(この曲はあえて外しているんですが)だけが、ハードなナンバーで、後の曲は、かなりポップだったよねぇ?と思っていたんですが、やはりサウンドは、ハードに決めてますよね?ヴォーカルのヴィンス・ニールさんの、甘くもパワフルな歌声あっての彼らだと思うし、軽快かつ、聴いていてウキウキさせてくれる、
トミー・リーさんの珠玉のドラミングも、プレイよりも、良い曲を作るって言う信念を持った、ニッキー・シックスさんの姿勢も、もちろん当たり前に必要なだと思うんだけれども、今回聴いていて感じているのは、
ミック・マーズさんのギター!
爆音を出して、攻撃的でありながらも、本日の1曲では、オーソドックスな、ボトル・ネック奏法を披露していらしゃいます!ボトル・ネックは、やはり古き良きを感じさせてくれて、何かこの曲自体を、一段上に押し上げる役割を担っているように感じません?ダイナミックなリフで押しまくるところや、ハーモニックスを、良いタイミングで入れるところとか、アイデア・マンでもあると感じます。
他メンバーよりも、少し上の世代ってこともあるのかなぁ、ミックさんは?この頃は、ギブソンの、黒のレスポール・カスタムを使っていらっしゃるようだけど、後に、フロイド・ローズ付きのストラトキャスターに換えてますよね?どうやら彼は、腰ですよね?強直性脊椎炎と言う病気を患ってしまいます。もうバンドに参加した頃から、この病気を患っていらしたようですね?
そんなことがあってか?ニッキー、トミー、ヴィンスさんたちと最終的には争うことになってしまい、今現在は、ロブ・ゾンビさんたちやデヴィッド・リー・ロス・バンドに居た、ジョン5さんが新たにギタリストとして、モトリー・クルーに入ることになったようですね?今も、ミックさんは納得してない!なんてことを聞くと、ちょっと残念だなぁ!感じてしまいます。
男前な3人に比べて、年齢も上だし!・・・ってこともあったけれど、これがモトリー・クルーさん!だと、私は思っていたから、やっぱり残念だなぁ!彼のギターあっての、モトリー・クルーだったと感じるんで!まぁ、外野がとやかく言っても仕方のないこと。ジョン5さんには頑張って欲しいですし、ミックさんも、また違ったかたちで、魅惑のギターを奏で続けて欲しいところです。
♪君の行動を少しでも、感じていたいんだよ!私なりに、懸命に訳してみたんですが、他読んでみると、ちょっとエロティックな歌詞なのかなぁ?女性との駆け引き?危険な香りがします!このナンバーらしい詩だよねぇ?彼らって言うと、どうしてもドラッグのことを連想してしまうんだけど・・・。でもこの曲も、もちろん!歌詞がちゃんと分かった上で聴くのが一番だと思いますが、彼らの若かりし頃の
熱く、情熱的な
爆音ロックンロールを体で浴びる!
それでもう十分だと思うんですが
いかがでしょうか?
いやいや、
カッコイイですよねぇ?
※本日の1曲「♪ピース・オブ・ユア・アクション(1981年)」収録のアルバム「華麗なる激情(Too Fast For Love)(1981年)」は、米ビルボード 200で最高位77位・・・を獲得しているようです。最終的にこのアルバムは米国で、100万枚以上を売り上げて、プラチナムに認定されているようです。