富士通 FMV Zero WU5/J3 富士通 FMV Zero WU5/J3

2024年12月23日

1646.♪ザ・スピリット・オブ・レィディオ




ポップでロックで
ちょっとプログレ入ってて
めちゃくちゃカッコイイ〜!


♪The Spirit Of Radio/Rush(1980年)


ラッシュ!さんたち、まだ行きます!

「グレイス・アンダー・プレッシャー(1984年)」より、3つ前のアルバム「(永遠の波)パーマネント・ウェイヴス(1980年)」このアルバムも、そう言えば、聴いていたことを思い出しました!1曲目のナンバーが、ポップで良かったよなぁ?改めて聴いてみると?・・・今夜は、上記、彼らの通算7作目のアルバム収録で、1stシングル&アルバムのオープニング・ナンバーです!

そこかしこにテクニックを
見せつけてるけど、
80年代到来を感じる
理屈抜きにカッコイイ〜です!

「(永遠の波)パーマネント・ウェイヴス」は、ラスト1曲の中に、3曲の曲が組み込まれていて、まだまだプログレっぽい雰囲気が残ってたりしますが、このアルバムからポップで、いわゆる80年代を見据えた、新しいラッシュ像を知らしめた作品だと、ウィキペディア他、おっしゃっていらっしゃる方々が、多いようですね?前回の「グレイス・アンダー・プレッシャー」ほどには、まだ80年代だぁ!ではないけれど、

本日のナンバーと、2曲目の「♪フリー・ウィル」あたりは、ポップさを感じますよね?さて本日のナンバーですが、いきなりライフソンさんのギターの、♪タリラリラリラリ・・・のイントロから始まって、リー&パートさんの、ちょっとひねったリズムが入って来る!そして、ポップなAメロに入って行く・・・理屈抜きにカッコイイ〜なぁ!今聴いても感じます。

ライフソンさんのギターの音色が、やっぱり80年代してますよね?コードカッティングとアルペジオの絶妙な融合?ここらへんも80年代っぽいし。考えたら彼らご3方は、この頃まだお若かったんだよね?大御所感があるんで、もっと前の方々だと錯覚してしまってたんだけれど、まだこの頃20代後半だったんですねぇ?ならば、第2章ならぬ、新しい時代に果敢に挑戦したってのは、十分理解出来ますよね?

と言うか、彼らは何でも出来ちゃう腕の持ち主なんで、何でも出来ちゃうんだろうねぇ?(笑)しかしご3方皆さん、素晴らしいんですが、パートさんのドラミングが凄いなぁ!この曲をライヴで演ると、観客の皆様方がパートさんのフィルインを真似してて、最初見た時には、おお〜〜!って思ったものです。まぁ〜、素晴らしい演奏ですよね!彼のドラミングを聴いていると、ふと思い出したのが、

スチュワート・コープランドさん!ご存知、ザ・ポリスのドラマーでリーダー!彼もテクニシャンですが、ちょっと抑えて、見せるところは見せるけれど、シンプルなドラミングでしたよね?この曲のパートさんも、抑えながらも、おお〜!なところが、見え隠れしてます!タムの流れるようなフィルインが、お二人の共通点?これがまた聴いてる方は、気持ち良いです!

そして、リーさんは、これまたシンプルなんだけど、ブイブイとベースを鳴らしていて、実はコピーしたら、めちゃくちゃ難しいんだろうフレーズを、かましています!そんなベースを弾きながら、歌も歌っていらっしゃるんですから、プロフェッショナルだよなぁ?弾きながら歌うって、私はアマチュアのコピー・バンドでしたが、試しましたけど、難しいんですよね?特にこういうベースのフレーズを弾きながらって、絶対難しいですよ〜!

さすがのパフォーマンスです!

ラストには、何と?レゲエ調のパートが出て来る!これには最初驚いたんだけれど、お洒落だよね?考えたら、前述のスチュさんのザ・ポリスさんたちも、レゲエのリズムを大胆に取り入れたグループでしたよねぇ?この2つのグループには共通点がありそうですなぁ!そうそう、ブログをやられている方が、このナンバーは実は、レコード会社サイドから、分かりやすくポップなナンバーを作れ!と言われて出来上がった曲!と書かれています。

そうなんですかぁ?いやいや、ショックです!私は、進化を恐れず、ポップなサウンドを演ってみようぜぇ!だとばかり思っていたんで。歌詞の内容を読んでみると、♪音楽チャートは冷たくはない!本当の問題になるのは、あなたの誠実さだ。そう君の誠実さだよ。音楽が持つ自由を我々は信じたいのさ。キラキラした賞や終わりのない妥協が、真摯な幻想を粉々にしてしまうんだ・・・。

いわゆる、音楽を商業主義にしてしまった人・ことに対する、皮肉を歌っているようですね?そうだったのかぁ?80年代に音楽をじっくりと聴き始めて、今も80年代の音楽を愛する私にとっては、ショックです!確かに、産業ロックなんて言葉があった時代。MTVも始まり、確かに商業主義になってしまっていたとは思いますが、だからこそ、逆にコンパクトに纏められた、分かりやすい音楽ってのが出て来たのは、紛れもなくこの時代だからこそ。

なんて思うんですが、70年代に音楽を楽しんでいらした方々には、違うよ〜!だったんでしょうね?ここらへんは賛否両論、喧々諤々・・・あることでしょう!でも音楽ってのは、最終的には好きか、嫌い!ってことに終結するのかなぁ?でも私は、進化を恐れず、次の時代にも果敢に挑戦して行った、ラッシュさんたちの勇姿だと信じたいなぁ!なんて・・・。

素晴らしい1曲!
これだけは間違いないですよね?


※本日の1曲「♪ザ・スピリット・オブ・レイディオ(The Spirit Of Radio)(1980年)」は、英国のシングルチャートで最高位13位、カナダで最高位22位、米ビルボード 100で最高位51位・・・を記録しているようです。アルバム「パーマネント・ウェイヴス(永遠の波)(Permanent Waves)(1980年)」は、カナダと英国のアルバムチャートで最高位3位、米ビルボード 200で最高位4位、ノルウェーで最高位21位、スウェーデンでは最高位26位、オランダで最高位38位・・・を獲得しているようです。






posted by のぶそうる at 22:24| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)ラ行・ワ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月20日

1645.♪アフターイメージ




80年代のラッシュ!
・・・だよね?


♪Afterimage/Rush(1984年)


ラッシュ!さんたちです!

彼らもまた、プログレッシブから、鮮やかにポップなロックに、80年代に入り変貌を遂げた人たちですよね?カナダは、トロントご出身のスーパー・トリオ・グループ!今宵は、彼らの通算10作目のアルバム「グレース・アンダー・プレッシャー(1984年)」収録の1曲です!

メンバー

ゲディ・リーさん
(ベース、ヴォーカル、シンセサイザー)
ニール・パートさん(ドラムス)
アレックス・ライソンさん(ギター)

80年代サウンドを
お見事に自分たちのものにして、
突き進む彼ら・・・
素晴らしいなぁ!

このナンバーでのゲディ・リーさんは、エレクトリック・ベースを弾かず、足元でシンセのベースペダルを踏みながら?両手はキーボードを奏で、そして歌を歌っている!ミュージック・ビデオにはそう映っていますよね?どんだけ器用なんじゃぁ!ですが、80年代に入り、空気が変わったことを見事に察知して、果敢に挑んで行く!今から振り返ると、凄いことだよね?

長年彼らを支えたプロデューサーの、テリー・ブラウン氏から、新たにピーター・ヘンダーソン氏にプロデューサーを変えて臨んだ、最初のアルバムが、「グレース・アンダー・プレッシャー」だったようで、なるほど!と感じています。と言いながら、初期のハード・ロックからプログレに移行した頃の彼らは細かく聴いてないんですよ、私は。そんな奴にラッシュを語る資格はない!おっしゃる通りなんですが・・・。

まず、前述した80年代サウンドを果敢に取り入れたってのが、やっぱり凄いよね?リーさんも凄いけれど、ギターのライフソンさんも、ウィキペディアにも載ってますが、ディレイ・サウンドとコード・カッティング!それから、音数を少なくした、シンプルなフレーズ、そしてやはり80年代と言ったら、アーミングですよね?ここぞ!のところで、♪キュイ〜ン!かましてます。

まるで、要塞に囲まれている!なんて言われる、多くのドラムの機材に囲まれた、ニール・パートさん!複雑で過去には変拍子も、難なくこなすスーパー・ドラマーの彼も、この曲ではシンプルに叩いていらっしゃって?時折、テクニカルなドラミングを聴かせてくれてるけれど、シンプルに、80年代のナンバーに合わせていますよね?いやぁ〜、正に

進化を恐れない姿勢!

あっぱれです!

しっかりと、あの時代のバンドになってますもんね?リーさんは、耳を出して、後ろ髪を伸ばした、ウルフ・カット!ライフソンさんとパートさんは、バッサリと短髪に!ジャケットなんかを羽織って、ちょっとお洒落な感じにもなっていて、ここらへんも時代に合わせて、いやいや、彼らは進化して行くんだ!なんでしょうね?

機械的な、あの頃のサウンドと旋律?しかし、ゲディ・リーさんが歌い出せば、やっぱりラッシュなんですよね?超絶ハイトーンで、誰にも真似できない彼のヴォーカルは、新たな時代に入っても、その唯一無二の歌声は変わらず、「あ〜、ラッシュだよなぁ!」と、往年のファンの方々も納得されるんではないでしょうか?いや違う?・・・失礼!

YouTubeにコメントされてる方が、この曲は結果的に、亡くなられてしまった、ニール・パートさんへ捧げる詩になってしまった・・・と書かれてますが、ホントそう取れますよね?最初に、♪突然、お前は行ってしまった!から始まって。ニール・パートさんへ捧げる鎮魂歌になってしまったのは、リーさんも、ライフソンさんも、ある意味悔しいことでしょう。しかし、

ミュージック・ビデオに映る、パートさんのプレイには釘付けになってしまいます!ご自身よりも先に、最愛の奥様とお嬢様を亡くされてしまわれたのも、本当に、パートさんは辛かっただろうなぁ?一時期ラッシュさんたちは、活動休止状態になりました。それでもパートさんはカムバックされて、また活動されるんですよねぇ?2020年1月、パートさんも天に召されてしまい、結果的にラッシュは解散することに。

自分の最愛の伴侶と娘が、いきなり居なくなってしまうなんて、これ以上辛いことはないですよね?天国でゆっくりと3人で、ゆ〜っくりとお過ごしになっていらっしゃることを、心よりお祈りしています・・・。

80年代のラッシュ!
素晴らしいなぁ〜!



※本日の1曲「♪アフターイメージ(Afterimage)(1984年)」収録のアルバム「グレース・アンダー・プレッシャー(Grace Under Pressure)(1984年)」は、カナダのアルバムチャートで最高位4位、英国で最高位5位、米ビルボード 200では最高位10位、フィンランドで最高位14位、スウェーデンで最高位18位、ヨーロピアン・アルバムチャートで最高位24位、オランダで最高位27位、旧西ドイツでは最高位43位・・・を獲得しているようです。





posted by のぶそうる at 22:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)ラ行・ワ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月19日

1630.♪ザ・ライト・イン・ユア・アイズ




爽やかだよねぇ?


♪The Light In Your Eyes
/LeAnn Rimes(1997年)


リアン・ライムス!さんです!

あいみょんを聴いてたら、あれ?って思い出したのが、リアンさん!彼女は、この曲を歌っていた頃、何と!14歳だったんだよね?改めて、凄かったんだなぁ!と感じています。何となく、あいみょんと歌声が似てません?優しげな、正に女の子なんだけど、実は力強くて、芯がしっかりしている感じが

今夜は彼女の、メジャー・デビュー・アルバム「ブルー(1996年)」収録でシングル・ナンバーです!

あなたを励ます詩が
甘く優しげで、可愛らしくて
でも力強くて
・・・素晴らしいです!

リアンさん!今現在はカントリー・シーンから飛び出し、ポップ・シーンのメインストリームに場を移し、活躍されている女性シンガーさんですが、90年代半ばに登場された時は、まだ中学生だったんだよねぇ?今回また聴いていて、才能ある方だったんだなぁ?感心しちゃいますよね?「♪ブルー」が、正に彼女の最初の曲!だったわけですが、アルバムの他の曲も良い曲揃いで、この人も、選ばれたる歌い手さん!アーティストだったんですなぁ!

ゆったりと流れて行く、正にカントリー!清々しくて、何とも爽やかな旋律が心地良いなぁ!実は私は、隠れカントリー好き!隠れ、なんて付けなくても良いんですが、何だろう?でっかい空に浮かぶ、でっかい雲!そしてだだっ広い、大地!太陽は、うんと高いところから、大地を見下ろしている!そんな場所から流れて来る音楽が、カントリー!出来れば朝から行きたい!やっぱり好きですね!

この曲には、エレクトリック・ギターのソロもあるんだけれど、硬〜い音色で、クリーン・トーン!乾いたサウンドが、これまた気持ち良いんだよな!ピアノの音色が流れて!そして、アコースティック・ギターが、しっかりバックで鳴っている!生楽器のアンサンブルは良いなぁ!

リアンさんの歌声!

珠玉のカントリー・サウンドをバックに歌うは、リアン・ライムスさん!伸びやかで、素晴らしい歌唱力を披露していて、でもちょっと、まだ女の子?そんな雰囲気も感じられるところが、可愛らしいんだよね!そこらへんが、あいみょんと被ってません?違うかなぁ?♪決して無くさないで!瞳の中の情熱を!ってことですよね?あなたを励ますこの詩が、またグッと来てしまいます!

そう言えば、今をときめくスーパー・ディーヴァ!テイラー・スウィフトさんも、ティム・マッグロウさんのサポートによって、カントリー畑から出て来られた方!彼女も、あれよあれよと言う間に、ポップ・フィールドに進出されて、今や、アメリカを代表する女性アーティストになられています!でも、リアンさんの方が先だったんだよね?共に素晴らしい歌い手さんですが、クール・ビューティで美し過ぎるテイラーさんよりも、

私は、どこか可愛らしい〜!
リアンさんの方が好きですね!

いやぁ〜、
何か癒されて、元気を貰って
良い気分です・・・。


※本日の1曲「♪ザ・ライト・イン・ユア・アイズ(The Light In Your Eyes)(1997年)」は、米ビルボード・カントリー・シングルチャートで最高位5位、カナダのカントリー・シングルチャートでは最高位13位・・・を記録しているようです。アルバム「ブルー(Blue)(1996年)」は、米ビルボード・カントリー・アルバムチャート、米ビルボード・コンテンポラリー・クリスチャン・アルバムチャート、カナダと英国のカントリー・アルバムチャートで最高位No.1、米ビルボード 200で最高位3位、オーストラリアで最高位5位、ニュージーランドでは最高位10位、カナダで最高位20位、英国で最高位99位・・・を獲得しているようです。




posted by のぶそうる at 22:10| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)ラ行・ワ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする