ごった煮?
いやいや
何でも出来ちゃうパーマーさん!
素晴らしいですよねぇ!
♪Change His Ways /Robert Palmer(1989年)
ロバート・パーマー!さん、もう1曲!
ごった煮?節操もなく、
いろいろな楽曲を詰め込んだ作品?
ちょっと否定的に言われているアルバムのようなんだけれども、私は逆に、良くこんなにも、違った曲に対応出来るなぁ?と感心しています!素晴らしいじゃないですかぁ!こんなに出来ちゃう方って、そう居らっしゃらないですよね?今宵も、彼の通算9作目のアルバム「ヘヴィ・ノヴァ(1988年)」収録で、シングル・ナンバーです!
欧州の民族音楽?
アメリカン・カントリーチック?
ウキウキワクワクなナンバー!
しっかり対応してるのが
本当に素晴らしいですぞ〜!
この曲収録のアルバムには、ギャップ・バンドさんたちを始め、スタンダードもありの、カバー曲が何曲かあって、それらもめちゃくちゃ良いんですが、今回聴いていてこの曲が、凄いよなぁ〜!って感じて、いまも耳に残って離れません!フィドル(ヴァイオリン)のソロ・パートが清々しい、カントリー・ミュージック風でまた良いし、いやいや、ホント良いなぁ〜!
約3分間っていうところもまた、ポップミュージック!朝から聴きたいナンバーだぁ!とまた一人、上がっております!ホント、嫌なこと忘れちゃうほど、今回聴いていてハマッてしまいました!紡がれる歌詞は、もうどうでも良くなっちゃほどの、ウキウキ旋律だよねぇ?そして、
ヨーデルだよぉ〜〜!
まさかの、英国紳士!ダンディーなパーマーさんから、♪ヨ〜ロレイッホー!が出て来るとは?(笑)しかも、上手い!完璧に歌いこなしていらっしゃるんだも〜ん。いやいや、やっぱりこの方は凄い方だったんですね?何度も言っちゃうけれど、ホントこの方、器用な方なんですねぇ?アルバムは後半になると、渋いって言うか、正統派の彼の歌声がさらに楽しめるんだけれども、
前半の、節操なしの何でもありの、ごった煮感!これこそが素晴らしいです!だってこんなにヴァラエティに富んだ曲を、普通歌えます?絶対無理ですよねぇ?やっぱり彼も、変化を恐れず、前に前に進んで行くっていう方だったんだなぁ?聴く側も楽しいですが、彼自身がもう、ウキウキしながら演っていたんじゃないでしょうか?パーマーさんの、満面の笑みが浮かんで来ます!
ロバート・パーマーさん、
変化を恐れない、前向きな歌い手さん!
改めて、カッコイイなぁ!
※本日の1曲「♪チェンジ・ヒズ・ウェイズ(Change His Ways)(1989年)」は、アイルランドのシングルチャートで最高位21位、英国で最高位28位、ニュージーランドでは最高位29位、オーストラリアで最高位38位、ベルギーのシングルチャートで最高位39位、オランダでは最高位47位、旧西ドイツで最高位62位・・・を記録しているようです。アルバム「ヘヴィ・ノヴァ(Heavy Nova)(1988年)」は、オーストラリアのアルバムチャートで最高位2位、カナダで最高位5位、米ビルボード 200で最高位13位、ニュージーランドで最高位14位、英国のアルバムチャートで最高位17位、オランダでは最高位42位、スウェーデンで最高位47位、旧西ドイツで最高位50位・・・を獲得しているようです。