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2024年09月19日

1624.♪チェンジ・ヒズ・ウェイズ




ごった煮?
いやいや
何でも出来ちゃうパーマーさん!
素晴らしいですよねぇ!


♪Change His Ways /Robert Palmer(1989年)


ロバート・パーマー!さん、もう1曲!

ごった煮?節操もなく、
いろいろな楽曲を詰め込んだ作品?

ちょっと否定的に言われているアルバムのようなんだけれども、私は逆に、良くこんなにも、違った曲に対応出来るなぁ?と感心しています!素晴らしいじゃないですかぁ!こんなに出来ちゃう方って、そう居らっしゃらないですよね?今宵も、彼の通算9作目のアルバム「ヘヴィ・ノヴァ(1988年)」収録で、シングル・ナンバーです!

欧州の民族音楽?
アメリカン・カントリーチック?
ウキウキワクワクなナンバー!
しっかり対応してるのが
本当に素晴らしいですぞ〜!

この曲収録のアルバムには、ギャップ・バンドさんたちを始め、スタンダードもありの、カバー曲が何曲かあって、それらもめちゃくちゃ良いんですが、今回聴いていてこの曲が、凄いよなぁ〜!って感じて、いまも耳に残って離れません!フィドル(ヴァイオリン)のソロ・パートが清々しい、カントリー・ミュージック風でまた良いし、いやいや、ホント良いなぁ〜!

約3分間っていうところもまた、ポップミュージック!朝から聴きたいナンバーだぁ!とまた一人、上がっております!ホント、嫌なこと忘れちゃうほど、今回聴いていてハマッてしまいました!紡がれる歌詞は、もうどうでも良くなっちゃほどの、ウキウキ旋律だよねぇ?そして、

ヨーデルだよぉ〜〜!

まさかの、英国紳士!ダンディーなパーマーさんから、♪ヨ〜ロレイッホー!が出て来るとは?(笑)しかも、上手い!完璧に歌いこなしていらっしゃるんだも〜ん。いやいや、やっぱりこの方は凄い方だったんですね?何度も言っちゃうけれど、ホントこの方、器用な方なんですねぇ?アルバムは後半になると、渋いって言うか、正統派の彼の歌声がさらに楽しめるんだけれども、

前半の、節操なしの何でもありの、ごった煮感!これこそが素晴らしいです!だってこんなにヴァラエティに富んだ曲を、普通歌えます?絶対無理ですよねぇ?やっぱり彼も、変化を恐れず、前に前に進んで行くっていう方だったんだなぁ?聴く側も楽しいですが、彼自身がもう、ウキウキしながら演っていたんじゃないでしょうか?パーマーさんの、満面の笑みが浮かんで来ます!

ロバート・パーマーさん、
変化を恐れない、前向きな歌い手さん!
改めて、カッコイイなぁ!


※本日の1曲「♪チェンジ・ヒズ・ウェイズ(Change His Ways)(1989年)」は、アイルランドのシングルチャートで最高位21位、英国で最高位28位、ニュージーランドでは最高位29位、オーストラリアで最高位38位、ベルギーのシングルチャートで最高位39位、オランダでは最高位47位、旧西ドイツで最高位62位・・・を記録しているようです。アルバム「ヘヴィ・ノヴァ(Heavy Nova)(1988年)」は、オーストラリアのアルバムチャートで最高位2位、カナダで最高位5位、米ビルボード 200で最高位13位、ニュージーランドで最高位14位、英国のアルバムチャートで最高位17位、オランダでは最高位42位、スウェーデンで最高位47位、旧西ドイツで最高位50位・・・を獲得しているようです。



posted by のぶそうる at 22:20| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)ラ行・ワ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月15日

1623.♪この愛にすべてを




ハードロック・ミーツ・ファンク?
このごった煮感が彼の魅力だよねぇ!


♪Simply Irresistible/Robert Palmer(1988年)


ロバート・パーマー!さん、今度はソロで!

お次は、これだぁ〜!

この曲収録のアルバム「ヘヴィ・ノヴァ(1988年)」の一つ前のアルバム、「リップタイド(1985年)は、リアルタイムにそれこそ、毎日のように聴いていたアルバムでしたが、その次は、当時の旬の曲集!的な感じで友達が作ってくれたカセット・テープの中に、この曲が入っていて、この曲だけ聴いて満足してしまったんですよね。その後後追いで聴くことになったんですが、

正に、ごった煮的な感じで、そうかぁ!この方はやっぱり、いろいろものを取り入れる、キャパの広い方だったんだなぁ?と感心しました!ウィキペディアを読むと、初期の英国時代もやはり、いろいろな要素をふんだんに取り入れていたようです!なるほど、この時代に活躍されたってのが、ピッタリとハマったってことになるのかなぁ?難しいことよりも、エンターテインメントがまず先っていう!私は好きですねぇ〜、今でもこっちが!

さて本日のナンバーは、前述した彼の通算9作目のアルバム「ヘヴィ・ノヴァ」収録で、1stシングル・ナンバーです!

80年代風ハード・ロックと
ファンクが融合?
あくまで
エンターテインメントなのが最高です!

ミック・ジャガーさんのソロなどに参加されている、アメリカン人ギタリストの、エディ・マルティネスさんがエレクトリック・ギターで参加!これぞな、♪キュイ〜〜〜ン、ギュイ〜〜ン・・・のフレーズを、余すことなく聴かせてくれていて、言わばパワー・ステーションの、アンディ・テイラーさんの次の役割を、しっかりと担っています!

フランク・ブレアーさんがベースを、ドニー・ワインさんがドラムスを担当!このお二人は良く知らない方々なんですが、これがまたファンキーなリズムを奏でていて、パワー・ステーションほどではないけれど、普通のハード・ロックじゃないリズム?いや、やっぱりハード・ロックかなぁ?でもあの時代の、シャキっと際立つ心地良いグルーヴを聴かせてくれて、ホント気持ち良いんだよなぁ!

そこに、

圧倒的存在感のヴーカル!

が登場!しかしパーマーさんて、七色の歌声を出す方なんだよなぁ?この曲では、パワー・ステーションの時と同じように、パワフルで圧の強い、でもソウルフルな、何とも説明出来ない魅惑の歌声を披露!そんな魅力的なヴォーカルが、バックのサウンドをすべて纏って、正に、ザッツ・エンターテインメント!理屈抜きのショーを魅せて下さっています!カッコイイ〜なぁ!

彼は次のアルバムでは、スティーヴン・スティーヴンスさんを!その次には何と!ヌーノ・ベッテンコートさんを招聘するんですよねぇ!一体どういうつもりなんだぁ?なんて声が聞えてきそうですが、それだけキャパが広い方なんだよなぁ?言わば、音楽ってのは区別するもんじゃなくて、融合させて楽しむもんなんじゃないのかい?だって楽しいだろう?なんてパーマーさんの声が聞えて来そうです。

前作はパワー・ステーションと同じく、シックのベーシスト、バーナード・エドワーズさんがプロデュースを担われていらっしゃいましたが、今回はパーマーさんが、自らプロデュースを担当しています!ご自身のホント、好きなことを好きなだけ演っちゃうぞ〜!ホント、そんなアルバムになっているよねぇ?でも出来ることならば、パワー・ステーションの活動を80年代にもっと演って欲しかったなぁ!なんて思うんだけれど・・・。

♪ただもう彼女は魅惑の女だぁ!

またまた、魅力的な女性に翻弄される男を描く詩ですよねぇ?80年代ってこういう詩がやっぱり多かったんだなぁ?というか、いつの時代も女性に翻弄され、振り回される男って、情けないように見えて実は、女性が放っておけない男を指しているのかもしれません!男が威張っているよりも、女性が、威張るんじゃなくて、女性が主役を担う社会の方が、私は絶対に良いと思う!

何か、上手く行くように感じます!何も男性を卑下するってことじゃなくてね。またこの時代にあった、ちょっと笑えるっていうのが、今の時代には必要なんじゃないかなぁ?なんて感じているんですが・・。しかしパーマーさんは、早逝されてしまいました。本当に残念ですよねぇ?おおらかで、パワフルでそして、ダンディな歌い手さん!絶対に音楽好きな人たちの心に、いつまでも残って行くことでしょう・・・。


※本日の1曲「♪この愛にすべてを(Simple Irresistible)(1988年)」は、米ビルボード・ロック・シングルチャートと、オーストラリアのシングルチャートで最高位No.1、米ビルボード 100で最高位2位、ニュージーランドで最高位6位、英国では最高位44位、旧西ドイツで最高位57位・・・を記録しているようです。アルバム「ヘヴィ・ノヴァ(Heavy Nova)(1988年)」は、オーストラリアのアルバムチャートで最高位2位、米ビルボード 200で最高位13位、ニュージーランドで最高位14位、英国では最高位17位、オランダのアルバムチャートで最高位42位、スウェーデンで最高位47位、旧西ドイツでは最高位50位・・・を獲得しているようです。そして本日の1曲「♪この愛にすべてを」で、第31回米グラミー賞(1989年)の「最優秀ロック・ヴォーカル賞」を獲得しているようです。

そうそう、ミュージック・ビデオがまた凄いことになってるんだよねぇ!前作収録の「♪恋におぼれて(1986)」の続編ともいうべき?美しいお姉様方が何人も登場!そんなお色気ムンムンの中で、ダンディなパーマーさんが、渋く決めて歌っている!これがまた、平和?何とも言えない魅惑の瞬間だと、私は今見ても感じています。


posted by のぶそうる at 22:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)ラ行・ワ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月29日

1602.♪チルドレン・セイ




パーカッシヴなんだけれど、
ブラコン風味もあって、たまりません!



♪Children Say/Level 42(1987年)



レベル42!さん、まだ行きます!

「ラニング・イン・ザ・ファミリー(1987年)」改めて、令和の夜に聴いているんだけれど、凄ぇ〜良いなぁ!1周、いや、もう3周ぐらい回って来て、ちょうど重なるんでしょうか?何か、違和感とか全く感じないんだよね!今夜はまた、彼らの上記アルバム収録の、シングル・ナンバーです!

ブラコンっぽい雰囲気が
揺れるグループで盛り上がる?
カッコイイです!

ホント、カッコイイよね?

マーク・キングさんの低音に対して、マイク・リンダップさんは、ファルセットの高音のヴォーカル!この曲では、後者がサビを担っているところなんかが良くて、何だろう?ブラコンのような雰囲気を、特にそのサビから感じるんだけど、いかがでしょう?しかし、落ち着いた感じってよりも、ビートが揺れているのがまた、フュージョン・グループ!この融合?がまた良いんだよね?

そしてキーボードが、まだ今よりも発達していないんで、ちょっとオモチャのような音が鳴ったりしていて、私たち世代なんかは乙だよなぁ!なんて感じちゃったりして。イントロで鳴り出すメロディは、確か、ニッポンのゲームのメロディだったよね?ちょっと忘れちゃったんですが。でも、決してしつこくなくて、スタイリッシュって言うのかなぁ?センスが光ってますよねぇ!

最近のライヴでは、間奏のキーボード・ソロのメロディを、ホーン・セクションが担っていますが、リアルタイム時には、しっかりとキーボードを鳴らしていらっしゃる!80年代のライヴでのリンダップさんは、いくつものキーボードの機材に囲まれて演奏していて、やはりポップ・グループではなく、テクニカルな、正に技師である、フュージョン・グループのキーボード・プレイヤーなんだなぁ?って感じます。

キングさんは、ライヴでは生楽器のベースを弾いていらっしゃいますが、スタジオ録音はシンセベース?微妙なところで、ちょっと判別しにくいんだけれど、やはりエフェクトをかけて、生楽器のベースを弾いているのかなぁ?ここらへんって、あの時代にありましたよね?でも今は、もっとデジタル機器が発展していて、生楽器なのか?シンセなのか?分からないぐらい、デジタル機器が発達しているようでなんですが。

アメリカンではない、ちょっとくぐもった英国の感じってのも、その雰囲気からも感じるんだよなぁ!ただ、これもまた何回も書いてるかなぁ?アメリカの白人さんたちよりも、英国の白人さんたちの方が、違和感なく素直にアフリカン・アメリカンのソウルやファンクのテイストに影響を受けて、融合させているようなんで、こういった、ブラコン風味が自然に感じられるのかもしれませんね?

紡がれる歌詞は、タイトルの通り、子供たちは言う!♪皆、心を開いて!若き頃に夢見たことをあきらめず。友達のために強くなれ!・・・そんなフレーズがあるようですが、争いが続く世界を、憂いているってのがテーマなんでしょうか?でももっと、深い意味があるのかなぁ?穏やかな雰囲気のメロディに、辛辣な歌詞が載るってのも、あの頃に多くあったように感じます。しかし、彼らの詩はシンプルに見えて、ちょっと難しそうですね?

秋に行われる彼らの来日公演!俄然、行きたくなって来ちゃったなぁ!行かれる方々、羨ましいです!レベル 42さんたちも、末永く活動して行って欲しいグルーですね!そう言えば、ギタリスト、ブーン・グールドさんは2019年に亡くなられていらっしゃったんですね?残念です!彼の分も、レベル 42さん!演り続けて欲しいですね・・・。


※本日の1曲「♪チルドレン・セイ(Children Say)(1987年)」は、オランダのシングルチャートで最高位8位、ベルギーで最高位16位、英国では最高位22位、アイルランドで最高位25位・・・を記録しているようです。アルバム「ラニング・イン・ザ・ファミリー(Running In The Family)(1987年)」は、英国のアルバムチャートで最高位2位、オランダで最高位3位、オーストリア、旧西ドイツ、ノルウェー、スイスのアルバムチャートで最高位4位、カナダ、ニュージーランド、スウェーデンでは最高位6位、米ビルボード 200で最高位23位・・・を獲得しているようです。



posted by のぶそうる at 22:46| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(洋楽)ラ行・ワ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする