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2024年08月02日

1612.♪ラザマタズ




メロウ・ファンキー炸裂!
御大の取り纏め役の素晴らしさに乾杯!


♪Razzamatazz
/Quincy Jones with Patti Austin(1981年)


クインシー・ジョーンズ!様、どうぞ!

カッコイイ〜なぁ〜!

クインシー様のリーダー・アルバム!

やっぱり聴きたくなっちゃいましたね!今夜は、御大のソロ・アルバム「愛のコリーダ(The Dude)(1981年)」収録のナンバーです!

バックのアーティスト

クインシ―様(プロデュース&バッキング・ヴォーカル)、パティ・オースティンさん(リード・ヴォーカル)、ケイシー・チスクさん、ヨンネ・ルイスさん(バッキング・ヴォーカル)パウリーニョ・ダ・コスタさん(パーカッション)、チャック・フィンドレーさん(トランペット)、ハービー・ハンコックさん(エレクトリック・ピアノ)、ジェリー・ヘイさん(トランペット、ホーン・アレンジメント、ストリングス・アレンジメント&シンセサイザー・アレンジメント)、

キム・ハッチクロフトさん(サックス&フルート)、ビル・レイケンバック・ジュニアさん(トロンボーン)、アーニー・ワッツさん(サックス&フルート)、スティーヴ・ルカサーさん(ギター&ギター・ソロ)、グレッグ・フィリゲインズさん(シンセサイザー&エレクトリック・ピアノ)、イアン・アンダーウッドさん(シンセサイザー)、ロッド・テンパートンさん(ソングライティング&アレンジメント)、デヴィッド・ウォリンスキさん(シンセベース)・・・。

ディスコでフィーバー!
珠玉のメロウ・ファンキーソングが
御大のプロデュースで冴え渡る!

御大のこのアルバムと言えば、「♪愛のコリーダ(1981年)」だよねぇ!当時中学一年生だった私は、ラジオでこの曲を良く聞きましたぁ!と言うか、そこかしこで流れていたのを覚えています!跳ね上がるリズムがもうノリノリで、こういう音楽って、ディスコでフィーバーしていらしゃる方々が、踊っていらっしゃる曲なんだろうなぁ?なんてことを思ってました。丁度、ハードロックを聴き始めた頃だったので、

俺が好きなのとは、ちょっと違うよなぁ?なんて思いながら。ただ思い返せば、いろいろなジャンルの音楽に耳が行っていた時で(実は今もそうなんだけれど)、この曲がもしかすると、私が後に、ファンキーな音楽が好きになる瞬間だったのかもしれません。さて本日のナンバーも、正にクインシー様の世界の、メロウ・ファンクですよね?クインシー・ファミリーの、紅一点、パティ・オースティンさんがリード・ヴォーカルを取るナンバー!

この方も、サラりとクールに歌われる方だと記憶していたんだけれど、いやいや、のど越ししゃがれたパワフルなアフリカン・アメリカン・ヴォーカルで、聴かせて下さいます!でも、ここらへんは御大クインシー様の世界?力強いんだけど、熱過ぎず、スタイリッシュで、カッコイイ〜んだよなぁ!ジョージ・ベンソンさんも、マイケル・ジャクソンさんも、そして、ブラザーズ・ジョンソンさんたちも、そうですよね?

80年代の新しい風は、こういうスタイルなんだよ!ってことなんでしょうか?風向きをしっかりと読んでいたんでしょうねぇ〜、御大は?私は、この80年代に入った、正に1981年から洋楽を聴き始めた人!この時代から入ったんで、逆に70年代の音楽を遡った時に、ちょっと違和感を感じました。結局はどちらの時代の音楽も好きなんですが、この80年代は、ひとつの転換期だったんですねぇ?

さてこの曲も、バックに豪華絢爛なプレイヤーが集結しています!この時代御大は、多忙を極めていたんだなぁ!前述した、ジョージ・ベンソンさん、マイケル・ジャクソンさん、ブラザーズ・ジョンソンさんたちのアルバムのプロデュースをして、即、ご自身のリーダー・アルバムを作っていらっしゃるんですからね?この後には、マイケルさんの「スリラー(1982年)」そして、「♪ウィー・アー・ザ・ワールド(1985年)」

・・・と続いて行くわけで、正に時の人だったんだなぁ?元々はジャズ畑の方で、トランペッターの方だそうですが、取り纏め役、プロデューサーの才能が際立って、どんどんとそっちの方へ行って、最終的にはアフリカン・アメリカンのアーティストさんたちが、いつも集まって来て・・・結局は、アメリカの黒人のポップ・ミュージックの歴史を作った方と言っても、過言ではないでしょう!

後の「バック・オン・ザ・ブロック(1989年)」、「Q's Jook Joint(1995年)」では、さらに進化したお姿を見せて下さることになる!改めて御大の存在に、才能にセンスに感動しちゃってます!前述した「♪ウィ・アー・ザ・ワールド」で、ルイス・ジョンソンさんがベース担当で呼ばれたんだけれども、最終的にベースは、シンセベースに差し換えられたっていう逸話がありますが、

本日のナンバーも、ルイス・ジョンソンさんはこの曲では参加せず、デヴィッド・ウォリンスキさんが操るシンセベースになっています!ここらへんも、デジタルリズムの方が良いんじゃない?ってことなんだろうね?改めて聴いてみると、ちょっと生楽器演奏のベースの音のように聴こえるサウンドになっていて、でも機械的な感じもある、カッコイイ〜リズムになってるんですから、やはり御大の才能とセンスだよなぁ?

御大の取り纏め役の素晴らしさを
ホント、堪能しています・・・。


※本日の1曲「♪ラザマタズ(Razzamatazz with Patti Austin)(1981年)」は、英国のシングルチャートで最高位11位、米ビルボード・R&B・シングルチャートで最高位17位・・・を記録しているようです。アルバム「愛のコリーダ(The Dude)(1981年)」は、米ビルボード・R&B・アルバムチャートと、米ビルボード・ジャズ・アルバムチャートで最高位No.1、ノルウェーで最高位8位、米ビルボード 200で最高位9位、スウェーデンでは最高位19位、旧西ドイツで最高位54位、オーストラリアでは最高位63位・・・を獲得しているようです。



posted by のぶそうる at 23:58| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(邦楽)あ行・か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月23日

1600.♪Paradise




清々しい爽やかポップ!
最高だよねぇ!


♪Paradise/米米クラブ(1987年)


米米クラブ!さんたち、まだまだぁ!

米米クラブさんたち、まだ行きます!この曲も好きだったなぁ!王道の爽やかポップが、今、令和の時代に聴いても、こんなにも心地良いなんて・・・予想もしなかったなぁ。ホント良い曲だよねぇ?今夜は彼らの、通算4作目のシングル・ナンバーです!

作詞&作曲:米米クラブさん
編曲:中村哲さん

爽やかでダイナミックで、
ちょっぴり切なくて、
でも、ウキウキワクワクな
ホント、素晴らしい曲です!

これぞ、米米クラブさんたちの真骨頂?

ダイナミックなサウンドに、ほんのちょっと切なさを持った、でも、気分爽快なポップ・ナンバーですよね?全く色褪せてないのが、って、私が青春時代に聴いていた曲だからこそのなのかなぁ〜、やっぱり?今のポップ・ソングは、歌い回す歌詞の言葉が多くて、展開も複雑。ただ、サウンドはシンプル過ぎるほど、シンプル!そんな今と比べると、正反対になるのかなぁ?歌い回す歌詞は簡潔でゆったりしていて、

展開も、Bメロはあるけれども、いたってシンプルですよね?そしてサウンドは大所帯ならではの、ぶ厚いアナログ・サウンド!正に真逆ですね?となると、今の若い方々は、ちょっとなぁ?になっちゃうかなぁ?いや・・・。でも今、80年代初頭のシティ・ポップが、若い人たちの間で流行ってると聞くと、いや待てよ!この曲はシティ・ポップではないなぁ!ファンキーなソウル・ミュージックを、もっとポップにした感じでしょうか?

しかしこの手の曲は、王道であって、時代問わず、受け入れられるタイプの曲だと思うんですが、どうでしょうか?RYO-Jさんのドラムスが、タイトなのに、流れるようなおかずを入れて、BONさんがスラップをかまし、ファンキーなベースと独特のノリを作っていて(ここらへんは、80年代っぽくて重くならず、軽やかなんだよねぇ!)、でも、でもやっぱり、激しいファンクにならないところなんかが、絶妙じゃない?まず曲ありき!の姿勢が見えて来る。

ホーン・セクションも、出るとこに、だぁー!と出て、出ないとこには出ない!当たり前なんだけど。イントロは、キーボードのフレーズを大事にしてる感じとか、この人たちって、やはりただものじゃないんだよなぁ?・・・なんてことを強く感じているところです!CMソングにも使われてましたねぇ!4月リリースのようですが、夏を感じる曲じゃない?当時のバブル時代に、南国の島へ旅立とう!じゃないけれど、

キラキラしていたよなぁ?いや、今考えると浮かれ過ぎの時代(って失礼!)だったのでしょうか?でも歌詞は、いわゆる楽しかった若い頃を回想する詩ですよね?そんな日々よもう一度!って。ここらへも上手いよね?確かに、もう一度!って感じちゃいます!今回聴いてて私も。若いってだけで、本当に最高の瞬間なんだよねぇ?中年と呼ばれる年齢になって、ホント感じます。なんて・・・。

石井さんのヴォーカルも、正にキレッキレで、こりゃぁ〜あのルックスだし、女性の方々は上がっちゃうだろうなぁ?もちろん女性じゃなくても、このグルーヴと歌、爽やかで清々しくて、ちょっとせつなくて・・・。良い曲ですね!

あの頃のナンバー!
今また新しい?
とにもかくにも、上がっちゃいますぞ〜!


※本日の1曲「♪Paradise(1987年)」は、オリコンのシングルチャートで最高位19位を記録しているようです。




posted by のぶそうる at 22:06| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(邦楽)あ行・か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月19日

1599.♪かっちょいい!




ホント、
かっちょいい〜!


♪かっちょいい!/米米クラブ(1985年)


米米クラブ!さんたち、またまたぁ!

この曲も上がりますぞー!

今宵は、彼らのデビュー・アルバム「シャリ・シャリズム(1985年)」収録の、ノリノリのナンバーです!

作詞&作曲:米米クラブ
編曲:中村哲さん

さぁ、また踊りましょう!
極上のファンク・ナンバーで!

クールなナンバーも、珠玉のバラードも、ポップな曲も、爽やかな一曲も・・・彼らにはありますが、やっぱり!彼らはこれだよねぇ?今回は、ジェームス小野田さんがリード・ヴォーカルを取る、ノリノリなファンク・ナンバーです!もう、前回の「♪Shake Hip(1986年)」よりも、さらぁ〜〜に盛り上がる?エンジン全開!のファンキーな曲で、もう踊っちゃいましょう!

この曲は、高校の音楽仲間から教えてもらったナンバー!と言うよりも、その友達から米米クラブを教えて頂いたんですよね。とにかくカッコイイから!って。そして「シャリ・シャリズム(1985年)」を録音したカセットテープを借りたんだったと記憶しているんですが、録音して貰ったのかなぁ?ちょっとここは思い出せないんだけれど、とにかく聴いてみて、まずはそのエネルギーに圧倒されてしまいましたねぇ!

その後、彼らのライヴ・パフォーマンスを録画したビデオを、上記の友達の家で見せてもらって、凄ぇ〜グループが、ニッポンにもついに出て来たぁ!と、思いっきり上がって騒いでいたっけなぁ!一見クールで男前な石井さん!さぞかしカッコつけて歌うんだろうなぁ?と思っていたら、お笑い芸人さんかと思うほど、弁舌巧みにギャグを連発させて、ステージを駆け巡る!ツインで一緒にヴォーカルを取る、ジェームス小野田さんに至っては、

毎回コスチュームを変えて、被り物もするわ・・・圧巻!そんな抱腹絶倒の、言わばコミック・バンドってやつは、テクニックが!演奏力がなければ成り立たない!と言われます。その言葉通り、演奏、アンサンブルに関して米米クラブさんは、巧みで上手い上手い!だからこその、フロントマンのお二人の個性が際立つ!ってことなんだよねぇ?そんな、私にとって大きな衝撃を受けたグループが彼ら、米米クラブさんたちなんです。

本日のナンバーは、アメリカン・ファンク!を教科書通りに学んで実践した曲ですよね?うねるベース&ドラムス、シャリシャリのギター・カッティング、でっかい壁になってるホーンセクションの熱いグルーヴ・・・間違いなく、ジェイムズ・ブラウンさんを筆頭に、アメリカのファンクからの影響大の曲ですよね?英語のフレーズを連呼したり、滑らかに飛び出すこれまた英語詞が、やっぱりファンクには良く似合います!

しかし、またしかし!なんだけれど、どうもニッポンのお祭りを感じちゃうのは、私だけかなぁ?この曲はライヴだと、石井さんが横で小野田さんを、「グランドマスター、ジェームスお・の・だ!」と煽って煽って煽りまくってます!それも、カッコイイ〜パフォーマンスなんですが、日本のお祭りで盛り上がる人たち!を、どうしても彷彿とさせてしまって・・・さらぁ〜に、もっともっと盛り上がってしまうんだよなぁ!

もう理屈はいらない!
だよね?

やっぱり音楽ってこういう
楽しむものなんだよねぇ?

忘れちゃいけない
強く感じております!


※本日の1曲「♪かっちょいい!(1985年)」収録のアルバム「シャリ・シャリズム(1985年)」は、オリコンのアルバムチャーとで最高位35位を獲得しているようです。




posted by のぶそうる at 21:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(邦楽)あ行・か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする