正統派ポップ・バラッド?
日本語がやっぱり良いよねぇ!
♪今夜だけきっと
/スターダスト・レビュー(1986年)
スターダスト・レビュー!さん、もう一曲!
考えたら、オリジナル・アルバムを詳しく聴けてないんだよなぁ?スタ・レビのファンなんて、とても言えないですね、失礼!結局ベスト・アルバムを今回も聴いています。ただ、良い曲ばかり!素晴らしいなぁ!今夜は、彼らの通算4作目のアルバム「VOICE(1986年」収録のシングル・ナンバー!初期の彼らの曲では、人気の1曲のようですね!
作詞:根元要さん、手島昭さん
作曲:根本要さん
編曲:スターダスト・レビュー
落ち着いたミドルテンポで、
キーボードがメインのサウンドで
もちろん歌詞は日本語!
・・・これぞ彼らの音楽だよね?
いきなり、歌が!サビが!出て来るところなんかは、今の時代にピッタリ?なんて、サビの旋律を最初に持って来て!ってのは、前回の、「♪ブラックペッパーの〜」と同じですが、こちらは正にスタ・レビ節?爽やかで、ちょっとせつない美メロが、とても良いんだよなぁ!彼らって、根っこにハードロックがあるような気がするんですが、いかがでしょうか?ホントのところは知らないんだけど。
いやぁ〜、良いなぁ!
久しぶりに聴いて、また上がっております!ライブ・バージョンも聴かせて頂くと、さすがスタ・レビさん!確かな、そして心地良いパフォーマンスを魅せてくれます!キーボードを主体にした、聴かせるポップなハードロックってところかなぁ?落ち着いたミドルなんだけど、聴かせどころやツボを抑えた旋律が楽しくも、ちょっとせつない感じがあって、彼らもやはりニッポンのグループなんだよなぁ!
要さんの歌声!
そして主役はこの方ですね!
要さんがヴォーカルでなければ、絶対スタ・レビにならないもんなぁ?凄く感じます!良く耳を澄ませば、例えば、マイケル・ボルトンさんのようなしゃがれたハイトーンの熱唱系ではなくて、ここがまた良いんだけれど、ちょっと儚いって言うのかなぁ?分厚くはなく、さみしい雰囲気と、艶のある歌声が丁度良くブレンドされているって言うのかな?とにかく、私たちニッポン人が絶対好きな歌声ですよねぇ?
昔から今もそうだと感じますが、がっつりと熱い!とかってのよりも、繊細なんだけど、聴き応えがある!って方が、私たち日本人には訴えるものがあるように思います!その点、要さんのヴォーカルは正に、私たちが望んでいる歌声であり、歌い手さんですよね?もちろん味のある、素晴らしいシンガーさんであるのは間違いないんですが。
歌詞の方は、ちょっといけない恋を描いてる?行間を読むと、私はそう感じるんだけど、違うかぁ?今夜だけ・・・っていう。そして日本語の響きも、また言っちゃうけれども、良いですー!ロックやポップ・ミュージックは英語だぁ!って、私は十代、二十代の頃は絶対!って思っていました。でも、年取ったんでしょうか?いや、日本人のDNAなのか?最近、スーっと心地良く入って来るんだよね?母音が抜けるところとか、ホント良いんだよなぁ!
ニッポンの日本語歌詞の
ポップなロック・ソング!
良いですね・・・。
※本日の1曲「♪今夜だけきっと(1986年)」は、オリコンのシングルチャートで最高位92位を記録しているようです。