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2024年06月13日

1597.♪今夜だけきっと




正統派ポップ・バラッド?
日本語がやっぱり良いよねぇ!


♪今夜だけきっと
/スターダスト・レビュー(1986年)


スターダスト・レビュー!さん、もう一曲!

考えたら、オリジナル・アルバムを詳しく聴けてないんだよなぁ?スタ・レビのファンなんて、とても言えないですね、失礼!結局ベスト・アルバムを今回も聴いています。ただ、良い曲ばかり!素晴らしいなぁ!今夜は、彼らの通算4作目のアルバム「VOICE(1986年」収録のシングル・ナンバー!初期の彼らの曲では、人気の1曲のようですね!

作詞:根元要さん、手島昭さん
作曲:根本要さん
編曲:スターダスト・レビュー

落ち着いたミドルテンポで、
キーボードがメインのサウンドで
もちろん歌詞は日本語!
・・・これぞ彼らの音楽だよね?

いきなり、歌が!サビが!出て来るところなんかは、今の時代にピッタリ?なんて、サビの旋律を最初に持って来て!ってのは、前回の、「♪ブラックペッパーの〜」と同じですが、こちらは正にスタ・レビ節?爽やかで、ちょっとせつない美メロが、とても良いんだよなぁ!彼らって、根っこにハードロックがあるような気がするんですが、いかがでしょうか?ホントのところは知らないんだけど。

いやぁ〜、良いなぁ!

久しぶりに聴いて、また上がっております!ライブ・バージョンも聴かせて頂くと、さすがスタ・レビさん!確かな、そして心地良いパフォーマンスを魅せてくれます!キーボードを主体にした、聴かせるポップなハードロックってところかなぁ?落ち着いたミドルなんだけど、聴かせどころやツボを抑えた旋律が楽しくも、ちょっとせつない感じがあって、彼らもやはりニッポンのグループなんだよなぁ!

要さんの歌声!

そして主役はこの方ですね!

要さんがヴォーカルでなければ、絶対スタ・レビにならないもんなぁ?凄く感じます!良く耳を澄ませば、例えば、マイケル・ボルトンさんのようなしゃがれたハイトーンの熱唱系ではなくて、ここがまた良いんだけれど、ちょっと儚いって言うのかなぁ?分厚くはなく、さみしい雰囲気と、艶のある歌声が丁度良くブレンドされているって言うのかな?とにかく、私たちニッポン人が絶対好きな歌声ですよねぇ?

昔から今もそうだと感じますが、がっつりと熱い!とかってのよりも、繊細なんだけど、聴き応えがある!って方が、私たち日本人には訴えるものがあるように思います!その点、要さんのヴォーカルは正に、私たちが望んでいる歌声であり、歌い手さんですよね?もちろん味のある、素晴らしいシンガーさんであるのは間違いないんですが。

歌詞の方は、ちょっといけない恋を描いてる?行間を読むと、私はそう感じるんだけど、違うかぁ?今夜だけ・・・っていう。そして日本語の響きも、また言っちゃうけれども、良いですー!ロックやポップ・ミュージックは英語だぁ!って、私は十代、二十代の頃は絶対!って思っていました。でも、年取ったんでしょうか?いや、日本人のDNAなのか?最近、スーっと心地良く入って来るんだよね?母音が抜けるところとか、ホント良いんだよなぁ!

ニッポンの日本語歌詞の
ポップなロック・ソング!

良いですね・・・。


※本日の1曲「♪今夜だけきっと(1986年)」は、オリコンのシングルチャートで最高位92位を記録しているようです。






posted by のぶそうる at 22:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(邦楽)さ行・た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月09日

1596.♪ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス




ウキウキワクワク楽しいぜぇ!
音楽って
やっぱりこうでなくちゃ!


♪ブラックペッパーのたっぷりきいた
私の作ったオニオンスライス
/スターダスト・レビュー(1982年)


スターダスト・レビュー!さんご登場!

最近、ラジオを聴いていて流れて来たんだよね!久々でしたが、いやぁ〜楽しそう!音楽ってやっぱりこうでなくちゃ!なんて凄く感じましたぁ。今夜は彼らの通算2作目のアルバム「今宵はモダン・ボーイ(1982年)」収録で、通算3作目のシングル・ナンバーです!

作詞:根本要さん、寺田正美さん
作曲:根本要さん

メンバー

根元要さん(リードヴォーカル&ギター)
柿沼清史さん(ベース&コーラス)
寺田正美さん(ドラムス&コーラス)
林紀勝(パーカッション、コーラス&サックス)


これぞアゲアゲ・ソング?
全編アメリカンポップ風だけど、
やっぱりニッポンの歌なんだよね?

最高に心地よいなぁ!

彼らも実は後追いで聴いて、好きになったグループです!友達からベスト・アルバムを借りて、何て心地良いんだぁ!と、特に要さんのヴォーカルに感動してしまって・・・。この方も、正に選ばれたる歌い手さん!だよねぇ?ハイトーンのハスキー・ヴォイスが、何ともかっこよくて、最初は洋楽のアーティストさんたちっぽいよねぇ?なんて感じていたんですが、彼らもやはり、日本語の響きが似合う、ニッポンのグループですよねぇ?

サビとAメロだけで成り立っている、物凄くシンプルで洋楽っぽいナンバー!80年代ってよりも、もうちょっと前の、いやもっともっとずっと前のドゥアップ風?アメリカン・ポップ風?ちょっとブルージーな感じもあって、もう皆で歌って盛り上がっちゃおう!な、楽しい歌ですね!ライヴではオーディエンスも一緒に歌う、これぞ盛り上がるナンバー!理屈はいらない!ってやつだぁ!

間奏では、オルガンが登場!ここらへんも、まだ70年代を引きずった雰囲気があって、要さんの弾くエレクトリック・ギターとの絡みもあって、ちょっとブルージーな雰囲気もあり〜で、80年代的ではないかなぁ?ただ、明るくてワクワクしちゃう感じと、長尺ではなくコンパクトに纏められているところなんかは、やっぱり80年代を感じません?

要さんの極上の歌声!

主役は彼ですね!

小柄で優し気なルックスだけど、歌い始めたらもう・・・ちょっとハスキーで伸びやかなハイトーン(この曲ではそれほど高い声は出されてませんが)は、前回の久保田利伸さんとスタイルは違えど、日本人離れした歌声をお持ちですよねぇ?やっぱり、70年代のロックンロール・ヴォーカルに影響されていらっしゃるのかなぁ?それとも、70'sR&B?ただ、これまた久保田さんと同じくなんですが、

日本語が良く似合う!

ですよね?この曲なんかは、全編英語の歌詞にしたら、正に洋楽に、洋楽を真似した?になっちゃいそうですが、オニオンスライスをテーマに、自分が作ったペッパーをふりかけたものを題材に、日本語の母音の抜ける音が絶妙で、英語じゃないからこその私は、この曲だよなぁ!と強く感じます。あの時代にご活躍された方々は、皆さん洋楽に影響を受けた方々だと思います。しかし、ご自身の持つニッポン人のDNAがあって、

欧米の方々とは違う、七・五調の言い回しとか、前述した母音が抜けるところとか、ニッポンのカラーが入っているんだよね!それらが、欧米とは違う私たち日本人のカラーを出していて、オリジナリティが出て来ているってことなのかなぁ?最近、ニッポンのポップ・ミュージックを聴くと、そんなことを凄く感じるんですよ!そして、決して欧米の人たちと比べて劣ってなんかいなくって、逆にニッポンの方が良いんじゃない?

なんてことも感じています!もちろん欧米が先なんで、歴史がある重みみたいなものは、欧米のアーティストさんたちからは感じるんだけれど。なんて・・・一緒に大きな声出して歌いたい!ウキウキワクワクなナンバーだぁ!


※本日の1曲「♪ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス(1982年)」は、2021年、上白石萌音さんがリリースしたカバー・アルバム「あの歌-2-」に、彼女の歌うカバーが収録されているようですね?




posted by のぶそうる at 21:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(邦楽)さ行・た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月22日

1529.♪6番目のユ・ウ・ウ・ツ




やっぱりジュリーは、ジュリーなんだよねぇ?


♪6番目のユ・ウ・ウ・ツ/沢田研二(1982年)


沢田研二!さん、続くぞ〜!

この曲もカッコイイんだよなぁ!

思い出しちゃいましたぁ!ちょっとオドロオドロシイ雰囲気の旋律と歌詞が、逆に今の時代にマッチするようにも感じて、また怖くなるんですが、ジュリーさんの、新しいことに果敢に挑戦する姿勢!これがホント、素晴らしいなぁ!と感じるばかり。今宵もジュリーさん!通算37作目のシングル曲でございます!

作詞:三浦徳子さん
作曲:西平彰さん
編曲:白井良明さん

欧州デカダン風旋律にジュリーが挑む!
でもやっぱり、
ジュリーはジュリーなんだよねぇ!

この曲を聴くと思い出すのは、英国の、当時はもう解散に向かっていたグループ、ジャパン!もしかすると、彼らを意識されたのかなぁ?ジュリーさんも髪の毛をバッサリ切って、メイクアップを施し、妖艶なスタイルで歌われていた頃!曲もそうですが、似てますよね?いきなりオドロオドロシイ〜雰囲気満載のギターのイントロの旋律が入って来て、何だろう?やっぱり80年代の英国、ニュー・ロマンティックスなんでしょうか?

前回の「♪晴れのちBLUE BOY(1982年)」は、生楽器演奏炸裂で、アダム&ジ・アンツさんたちに影響されたナンバーだったけれど、今回はジャパン?ただ、バックのエキゾティックスさんたちの演奏も良いんだよねぇ!浮遊するようなエレクトリック・ギターのフレーズや、揺れるリズムセクション・・・、そう言えば、後にKinki Kidsさんたちの音楽番組で、ベース・プレイヤーとしてバンド・マスターを担うことになる吉田健さんが、

エキゾティックスのベーシストなんだよね!優しそうな風貌で、Kinki Kidsのお二人と接していたお姿が印象的でしたが、この頃は、かなりとんがっていた方でしたよねぇ?そうそう、テレビ番組「いかすバンド天国」三宅裕司さんが司会で、80年代の終わりに放映されていた、いわゆる素人バンドのオーディション番組!ここで健さんは、審査員を務められていて、辛辣でとても厳しい審査をされていたっけなぁ!

さてさて、話がちょっとそれましたが、そんなセンスと実力のあるバック・バンドの素晴らしい演奏も良いけれども、やはり、やっぱり主役は何と言ってもジュリーさん!ジャパンっぽいと思いつつ、やっぱりジュリーさん!沢田研二さん以外の何物でもないんだよなぁ!その妖艶なルックスと同じく、妖艶なのに、力強い歌声!歌唱力抜群のそのヴォーカル!改めて聴いてみても、

最強の日本の歌い手さん!

ですよね?声が良いんだよなぁ!真似しようとしても絶対に出来ないその歌声。やはり選ばれたる歌い手さんなんだなぁ!と思うばかりでございます。今も歌われていらっしゃるジュリーさん!ホント、この方には末永〜く活動して行って欲しいです!80年代ニッポンのカッコイ〜ナンバー!唯一無二の珠玉の歌声!未体験の方々には、ぜひ体験して頂きたいですね・・・。


※本日の1曲「♪6番目のユ・ウ・ウ・ツ(1982年)」は、オリコンのシングルチャートで最高位6位を記録しているようです。そしてこの曲は、第24回日本レコード大賞にて、金賞を獲得しているようです。




posted by のぶそうる at 22:39| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(邦楽)さ行・た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする