2024年12月12日

1643.♪遠い街のどこかで・・・

本日は追悼です・・・。


♪遠い街のどこかで・・・
/中山美穂(1991年)


中山美穂!さん

突然のことで、ホント!まだ信じられません!

とても魅力的な方で、一時期、20代半ばぐらいだったかなぁ?素敵な娘だよなぁ!と思ってました。そう!我々世代の輝くアイドルですよね?やっぱり彼女の歌やドラマは、結構聴いているし、見ていましたね!でもこんな結末なんて・・・本当に残念無念です。今宵は追悼です。

本日の1曲は、彼女の通算23作目のシングル・ナンバー!正に、本当に今の時期にピッタリな1曲ですよね?

作詞:渡邉美佳さん
作曲&編曲:中崎英也さん

ちょっとせつない旋律なんだけど
クリスマスにピッタリな
極上のジャパニーズ・ポップだぁ!

亡くなられた当日は、大阪でライヴが行われるはずたったそうで、本日のこのナンバーも、正に歌われて、ファンの方々には、もう最高の瞬間だったんですよね?いやぁ〜、悔しいですよね?何でぇ?って、叫びたくなるでしょう、ファンの方々は。ホント私も、なんで?って思います。改めてこのナンバー、聴かせて頂いてますが、良い曲ですねぇ〜!

まだ、80年代の空気感みたいなものがありません?王道のポップ・ソング!キーボードが主体になっていて、でも、ドラムスも跳ねていて心地良いし、カッコイイ〜曲ですよね?ベルの音に模したキーボードサウンドのフレーズが、クリスマス気分を盛り上げてくれてます!最近の J POPは、大活躍中の、anoちゃん曰く「息継ぎも出来ないほど、歌詞が詰め込まれているんですよ!」

ホント、どこで息継ぎすれば良いのか、全く分からない感じが、凄いですよね?これはこれで今のトレンドですから、良いと思いますが、やっぱり私たち世代は、この美穂さんの曲のように、ゆったりとした歌い回しのナンバーが、心地良く入って来るんだよなぁ!そして、都会的なポップ・ソングがまた私は好きですね!

そう言えばこのナンバーは、彼女主演のテレビ・ドラマ「遭いたい時にあなたはいない・・・(1991年)」の主題歌。大鶴義丹さんとの共演でしたよね?紡がれる歌詞は、オーソドックスで、今聴いていると、ストレートでこれまたシンプルなラヴ・ソング!遠距離恋愛の二人を歌った曲のようですね?でも、だからこそ今聴いても、耳に心に入って来る気がするんですが、今現在の若い方々には、どう映るのだろう?

どう聴こえるのだろう?ただラヴ・ソングはラヴ・ソングですよね?時代がどうだとかってことでなく、男女が惹かれあって恋をして、結ばれて、もしくは上手く行かず離れてしまって・・・こう言うところは変わらないですよね?

美穂さんの優し気な歌声!

今回聴いていて、リアルタイム時には彼女の歌声は、それほどインパクトはなかったかなぁ?なんて、失礼なんですが、感じてました。しかしまた聴き直してみると、独特の声だよねぇ?目元がキリリとした美人さん!でも笑うと、何とも言えない可愛らしさがあった方だなぁ!って私は思っていたんですが、歌詞をしっかりと、かみ締めながら歌われる感じや、透き通った声は、とても魅力的です!

デビュー時の、気の強い元気な女の子だった彼女は、もうこの頃には居ないですよね?まだまだお若かったけれど、大人の女性を感じさせる、何だろう?独特の色っぽさがあったよね?いやらしくないし。でもやっぱり、色っぽいかなぁ?いや、優しい歌声!これですね!歌手としても、俳優さんとしても活躍していた女性の、彼女って先駆者だったように感じます!

歌手よりも私は、今後は、俳優さんとして活躍されて行くんだろうなぁ?と思っていましたが、歌手としての美穂さんも、素敵ですよねぇ!未だ彼女がこの世に居らしゃらないのが、信じられないんですが、彼女が残してくれた歌、そしてドラマや映画での演技は、いつまでも、いつまでも皆の心に残り続けて行くことでしょう。ファンだけでなく、私もそうなんですが、聴き逃している曲や、ドラマ、映画を、体験したい!今そう感じています。

中山美穂様、

素晴らしい、最高の瞬間を
ありがとうございました!

心からご冥福をお祈りいたします・・・。


※本日のナンバー「♪遠い街のどこかで・・・(1991年)」は、オリコンのシングルチャートで最高位3位を記録しているようです。そして、67万枚のセースルを記録しているんですね?





posted by のぶそうる at 22:43| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(邦楽)な行・は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月05日

1507.♪あなたのポートレート




ちょっとあどけない明菜さんが
良いなぁ〜!



♪あなたのポートレート/中森明菜(1982年)


中森明菜!さん、まだまだ。

新曲を出すごとに、どんどん上手くなられて行く明菜さん!容姿も、どんどん綺麗な女性になられて行って、いやぁー、もう手の届かない人に・・・って、最初から届かない方なんだけど、何か寂しくなって。なんて・・・洗練された、カッコイイ大人の明菜さんの歌も素晴らしいんですが、私は明菜さんは、デビュー時が良いなぁ〜!

・・・と言う訳で、今夜は彼女のデビュー・アルバム「プロローグ 序幕(1982年)」収録で、アルバムのトップページを飾る1曲です!

作詞:来生えつこさん
作曲:来生たかおさん

少女の青春の詩?
上手に歌うけれども、
どこかあどけないところが
何とも良くないですか?

もう、始めから歌唱力抜群の明菜さんなんだけれど、どこかあどけない、十代の可愛らしい女の子の部分があって、可愛らしく感じるんだよね!ここが私は、明菜さんの歌の好きなところです!前回のシングル曲「♪スローモーション(1982年)」と同じく、来生姉弟コンビによるナンバー!気になる男性を想う、正に青春の詩が、ちょっとせつないメロディに乗って歌われる。でも、決して暗い旋律ではない。

ここらへんが、明菜さんのヴォーカルと絡んだ時に、何とも言えない世界が出来上がる!これこそが、明菜さんの世界なんでしょうか?と、私なんかが偉そうに語っていたら、いやいや、それは当たり前じゃない!と言うより、そもそも、あなたは・・・と、明菜ファンに怒られてしまいそうですね?ただ、これまた何度も書いてるけれど、これぞニッポンの歌で、日本語の歌詞が乗り、日本人が聴くとグっと来てしまう気がします!

そしてバックは、あの時代の最先端だった、今で言うところのシティ・ポップだよね?生楽器が鳴り響く、人肌のある音?ちょっと揺れる感じとか、私の大好きな世界です!ピアノが大々的にフューチャーされているのは、来生さんの世界かなぁ?都会的な雰囲気が、これまた、ちょっとあどけない明菜さんの歌声と溶け合って・・・素晴らしい音楽が奏でられています。

♪軽くウェーブしてる前髪がとても素敵・・・。

こんな言い回しは、あの時代でないと出てこない表現ですよね?男性もパーマをかけた、ちょっと長めの髪型が流行っていた頃。いやぁ〜懐かしいなぁ!中学生の頃がはっきりと蘇って来ます。まだまだ明菜さんの歌う、知らない曲がたくさんあるんで、やはり聴かなきゃぁ〜!強く感じます。そしてやっぱり、明菜さんの完全復活!お祈りしています!


※本日の1曲「♪あなたのポートレート(1982年)」収録のアルバム「プロローグ 序幕(1982年)」は、オリコンのアルバムチャートで最高位5位を獲得しているようです。明菜さん、今聴いてもやっぱり素晴らしいですねぇ!



posted by のぶそうる at 23:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(邦楽)な行・は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月01日

1506.♪スローモーション




しっとりうっとり
良い曲ですよねぇ?


♪スローモーション/中森明菜(1982年)


中森明菜!さん・・・。

90年代に行こうかなぁ!と思ったんだけれど、いや、まだ80年代に包まれたいなぁ!なんて思っていて・・・この方を!ニッポンの女性アイドル!いや、今も輝く80年代の歌い手さん!と言ったら、明菜さんと松田聖子さん!誰もが思うんではないでしょうか?

今夜は、彼女のデビュー曲です!

作詞、作曲:来生えつこさん
、来生たかおさん

せつないメロディに、
彼女の歌声が映える!
最初から彼女の歌は
やはり凄かったんだなぁ?

聖子さんが太陽だとしたら、明菜さんは月。誰かがそんなことをおっしゃっていましたが、デビュー時の明菜さんは、それはそれは、まだどこかあどけなくて、ちょっとぽっちゃりしていて、可愛らしかったんだよねぇ!私は当時、薬師丸ひろ子派でしたが、明菜さんも良いなぁ!などと、浮気心をくすぐられたものでした。

しかし、その歌声を聴いた瞬間、(薬師丸さんだって上手い人だけど)凄い!上手いよねぇ?歌唱力がある・・・と、アイドルらしからぬ?ところを見せ付けられてしまったことを、今でも覚えています!考えてみると、レビューされてる方もおっしゃる通りで、その歌唱力があったから、ツッパリ路線に舵を切られたようですね?いわゆる、山口百恵さんを継ぐ歌い手さんとして。

紡がれる詩の方も、当時売れっ子だった、来生姉弟コンビ作ですから、絶対良いに決まってます!前述した私の好きだった、薬師丸さんの「セーラー服と機関銃(1981年)」も、来生姉弟コンビによるナンバーなんだよね。哀愁のメロディ、せつないバラッドを書かせたら、昭和の時代、いや、今も燦然と輝くナンバーを作り出されたお二人。ホント、本日のナンバーも良い曲ですよね?

最近、哀愁のメロディが、妙に心に入って来るんですよね?ポップで明るい雰囲気の旋律が一番好きなのは変わってないんだけれども、年取ったからかなぁ?ニッポン人のDNAに、やはり刻まれているんでしょうか?マイナー調の曲も良いなぁ!と感じて来ました。明菜さんにもこの哀愁路線がピタリと合います。でもこのデビュー曲では、初々しさがあって、後の洗練された明菜さんとは、ちょっと違うところが私は好きだったりします!

やはりまだ十代の女の子の、パワフルなところとかもあって、可愛らしいなぁ!ってのが良いです。ちょっとぽっちゃりした感じとか、男はそうだと思うんですが、健康的で可愛く感じられますよね?そして紡がれる歌詞もまた、来生姉弟コンビの珠玉の言葉が紡がれています!初恋?男性は基本的に単純な生物なんで、浮かれ浮かれちゃうと思いますが、女性はもっとクールに見ているんだよなぁ?もっと奥深いところで考えているんだよね?

そんな詩が、丁寧に紡がれていて、また日本語の響きも良くて・・・素晴らしいなぁ!感じます。やはり聖子さんとは対照的だったのかなぁ?でも私は、明るいメロディの曲も、例えば山口百恵さんが歌われた、「♪しなやかに歌って(1979年)」のような清々しい曲も、絶対合うと思うんだけどなぁ?軽々と歌いこなしてしまいますよね、明菜さんならば?

日本語の響きと共に、あの頃の歌謡曲も、今も色褪せないナンバーがあるんだよなぁ?感じます!明菜さんには、完全復活をされた暁には、大人の艶やかな、クールでカッコイイ、でも、可愛らしい明菜さんを存分に魅せつけて欲しいですね!復活をお祈りしています。・・・。


※本日の1曲「スローモーション(1982年)」は、オリコンのシングルチャートで最高位30位を記録しているようです。アルバム「プロローグ 序幕(1982年)」は、オリコンのアルバムチャートで最高位5位を獲得しているようです。


posted by のぶそうる at 22:55| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(邦楽)な行・は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする