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2023年03月05日

1507.♪あなたのポートレート




ちょっとあどけない明菜さんが
良いなぁ〜!



♪あなたのポートレート/中森明菜(1982年)


中森明菜!さん、まだまだ。

新曲を出すごとに、どんどん上手くなられて行く明菜さん!容姿も、どんどん綺麗な女性になられて行って、いやぁー、もう手の届かない人に・・・って、最初から届かない方なんだけど、何か寂しくなって。なんて・・・洗練された、カッコイイ大人の明菜さんの歌も素晴らしいんですが、私は明菜さんは、デビュー時が良いなぁ〜!

・・・と言う訳で、今夜は彼女のデビュー・アルバム「プロローグ 序幕(1982年)」収録で、アルバムのトップページを飾る1曲です!

作詞:来生えつこさん
作曲:来生たかおさん

少女の青春の詩?
上手に歌うけれども、
どこかあどけないところが
何とも良くないですか?

もう、始めから歌唱力抜群の明菜さんなんだけれど、どこかあどけない、十代の可愛らしい女の子の部分があって、可愛らしく感じるんだよね!ここが私は、明菜さんの歌の好きなところです!前回のシングル曲「♪スローモーション(1982年)」と同じく、来生姉弟コンビによるナンバー!気になる男性を想う、正に青春の詩が、ちょっとせつないメロディに乗って歌われる。でも、決して暗い旋律ではない。

ここらへんが、明菜さんのヴォーカルと絡んだ時に、何とも言えない世界が出来上がる!これこそが、明菜さんの世界なんでしょうか?と、私なんかが偉そうに語っていたら、いやいや、それは当たり前じゃない!と言うより、そもそも、あなたは・・・と、明菜ファンに怒られてしまいそうですね?ただ、これまた何度も書いてるけれど、これぞニッポンの歌で、日本語の歌詞が乗り、日本人が聴くとグっと来てしまう気がします!

そしてバックは、あの時代の最先端だった、今で言うところのシティ・ポップだよね?生楽器が鳴り響く、人肌のある音?ちょっと揺れる感じとか、私の大好きな世界です!ピアノが大々的にフューチャーされているのは、来生さんの世界かなぁ?都会的な雰囲気が、これまた、ちょっとあどけない明菜さんの歌声と溶け合って・・・素晴らしい音楽が奏でられています。

♪軽くウェーブしてる前髪がとても素敵・・・。

こんな言い回しは、あの時代でないと出てこない表現ですよね?男性もパーマをかけた、ちょっと長めの髪型が流行っていた頃。いやぁ〜懐かしいなぁ!中学生の頃がはっきりと蘇って来ます。まだまだ明菜さんの歌う、知らない曲がたくさんあるんで、やはり聴かなきゃぁ〜!強く感じます。そしてやっぱり、明菜さんの完全復活!お祈りしています!


※本日の1曲「♪あなたのポートレート(1982年)」収録のアルバム「プロローグ 序幕(1982年)」は、オリコンのアルバムチャートで最高位5位を獲得しているようです。明菜さん、今聴いてもやっぱり素晴らしいですねぇ!



posted by のぶそうる at 23:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(邦楽)な行・は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月01日

1506.♪スローモーション




しっとりうっとり
良い曲ですよねぇ?


♪スローモーション/中森明菜(1982年)


中森明菜!さん・・・。

90年代に行こうかなぁ!と思ったんだけれど、いや、まだ80年代に包まれたいなぁ!なんて思っていて・・・この方を!ニッポンの女性アイドル!いや、今も輝く80年代の歌い手さん!と言ったら、明菜さんと松田聖子さん!誰もが思うんではないでしょうか?

今夜は、彼女のデビュー曲です!

作詞、作曲:来生えつこさん
、来生たかおさん

せつないメロディに、
彼女の歌声が映える!
最初から彼女の歌は
やはり凄かったんだなぁ?

聖子さんが太陽だとしたら、明菜さんは月。誰かがそんなことをおっしゃっていましたが、デビュー時の明菜さんは、それはそれは、まだどこかあどけなくて、ちょっとぽっちゃりしていて、可愛らしかったんだよねぇ!私は当時、薬師丸ひろ子派でしたが、明菜さんも良いなぁ!などと、浮気心をくすぐられたものでした。

しかし、その歌声を聴いた瞬間、(薬師丸さんだって上手い人だけど)凄い!上手いよねぇ?歌唱力がある・・・と、アイドルらしからぬ?ところを見せ付けられてしまったことを、今でも覚えています!考えてみると、レビューされてる方もおっしゃる通りで、その歌唱力があったから、ツッパリ路線に舵を切られたようですね?いわゆる、山口百恵さんを継ぐ歌い手さんとして。

紡がれる詩の方も、当時売れっ子だった、来生姉弟コンビ作ですから、絶対良いに決まってます!前述した私の好きだった、薬師丸さんの「セーラー服と機関銃(1981年)」も、来生姉弟コンビによるナンバーなんだよね。哀愁のメロディ、せつないバラッドを書かせたら、昭和の時代、いや、今も燦然と輝くナンバーを作り出されたお二人。ホント、本日のナンバーも良い曲ですよね?

最近、哀愁のメロディが、妙に心に入って来るんですよね?ポップで明るい雰囲気の旋律が一番好きなのは変わってないんだけれども、年取ったからかなぁ?ニッポン人のDNAに、やはり刻まれているんでしょうか?マイナー調の曲も良いなぁ!と感じて来ました。明菜さんにもこの哀愁路線がピタリと合います。でもこのデビュー曲では、初々しさがあって、後の洗練された明菜さんとは、ちょっと違うところが私は好きだったりします!

やはりまだ十代の女の子の、パワフルなところとかもあって、可愛らしいなぁ!ってのが良いです。ちょっとぽっちゃりした感じとか、男はそうだと思うんですが、健康的で可愛く感じられますよね?そして紡がれる歌詞もまた、来生姉弟コンビの珠玉の言葉が紡がれています!初恋?男性は基本的に単純な生物なんで、浮かれ浮かれちゃうと思いますが、女性はもっとクールに見ているんだよなぁ?もっと奥深いところで考えているんだよね?

そんな詩が、丁寧に紡がれていて、また日本語の響きも良くて・・・素晴らしいなぁ!感じます。やはり聖子さんとは対照的だったのかなぁ?でも私は、明るいメロディの曲も、例えば山口百恵さんが歌われた、「♪しなやかに歌って(1979年)」のような清々しい曲も、絶対合うと思うんだけどなぁ?軽々と歌いこなしてしまいますよね、明菜さんならば?

日本語の響きと共に、あの頃の歌謡曲も、今も色褪せないナンバーがあるんだよなぁ?感じます!明菜さんには、完全復活をされた暁には、大人の艶やかな、クールでカッコイイ、でも、可愛らしい明菜さんを存分に魅せつけて欲しいですね!復活をお祈りしています。・・・。


※本日の1曲「スローモーション(1982年)」は、オリコンのシングルチャートで最高位30位を記録しているようです。アルバム「プロローグ 序幕(1982年)」は、オリコンのアルバムチャートで最高位5位を獲得しているようです。


posted by のぶそうる at 22:55| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(邦楽)な行・は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月22日

1504.♪ナンシー・Chang!




極上80年代ポップだよね?


♪ナンシー・Chang!/中川勝彦(1985年)


中川勝彦!さんです!

80年代といえば、この方もいたよね?

とても残念なことに、病気により若くして亡くなられてしまったのが、本当に悔やまれます。現在、音楽はもちろんのこと、多分野で活躍されている、しょこたんこと、中川翔子さんのお父様です。今夜は、彼の3rdアルバム「ペントハウスの夏(1985年)」収録で、通算5作目のシングル・ナンバーです!

作詞:安井かずみさん
作曲:加藤和彦さん
編曲:新川博さん

あの頃の
跳ね上がるポッフソングが、
ウキウキ
ワクワクしちゃうぞー!

本田恭章さんと、ヴィジュアル系シンガーとして、人気を二分していた!なんてことが良く言われますが、ホントそうでしたね?本田さんは、イギリス人のような風貌のロッカー!対して中川さんは、和風だけど、爽やかな男前のポップスター!共通項は、80年代、英国産ニュー・ロマンティックス風味漂う音楽スタイルでしょうか?

彼、中川さんも私は、詳しくは聴いてないんで、またまた語る資格はないんですが、本日のナンバーは、良いよなぁ!と感じていて、アルバムきっちりと聴かなきゃなぁ〜と、ずっと思っていたんですよね。いやいや、聴かなきゃですね。ただ今入手困難なようで、残念です。さてどこが良い?まずは、理屈抜きに体が動いちゃう、ウキウキワクワクな旋律でしょう!

音数も少ない、あの頃の正に80年代ポップか炸裂しています!シンセサイザーも使っているけど、ベースはスラップをかます生楽器!だったりして、このアナログとデジタルが、丁度良い加減で融合!してるところが魅力的なんだよね!ポップ好きの私たち世代はなんだかんだで、今もそうだと思います!

そして、かっちゃん、失礼!中川さんの、

中性的で妖艶なところ?

いや、これまた失礼!でも、男前だから、今で言うところの、爽やかなイケメンだから、こういうスタイルが似合っちゃうんだよね?ジャパンやデヴィド・ボウイ氏のような本田恭章氏とは違い、スクリッティ・ポリッティのような中川さんでしょうか?慶応大学に通っていたインテリでもあるし。でもお二人共に、後のハード・ロックなビジュアル系の方々とは、ちょっと違う世界を作っていらっしゃいますよね?

心がない女性に、いや、美しい女性に振り回される男性の心情を、コミカルに歌う?その歌詞も、80年代ですなぁ!あの頃にピッタリ合っていて、女性が強いってのが、何とも平和的で良いと感じます!実は話し出すと、冗談を言ったりして、とてもお茶目な方だったらしいですね?後に、時代劇に出演されたり、俳優のお仕事もなされていたようです。この方も、ご存命だったら、今頃、渋い男を演じていらっしゃたんじゃないかなぁ?

残念ですね。
ただ、彼の残してくれた音楽は
ずっと楽しめますからね。

80年代ポップは、浮かれている?

いや、
楽しげで良いじゃないですか!



posted by のぶそうる at 23:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト(邦楽)な行・は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする