昨夜訃報を聞き、
ついにかぁ〜〜〜〜〜!
大きな溜息が出てしまいました。
でも、大往生ですよね?
アメリカが底抜けに明るかった時代に、さらに人々を楽しませる役を担った、喜劇俳優、ジェリー・ルイスさんが、20日、アメリカはラスベガスの自宅にて、老衰のため死去されたようです。享年91歳。
歌手でもあった二枚目俳優、ディーン・マーティンさんと組んだ、底抜けシリーズが有名で、その後コンビを解消してからも、彼のみで監督も兼任しながら活躍し続けた、先達はいらっしゃいますが、正に元祖アメリカのコメディアン!と言っても過言ではない方。
ロビン・ウィリアムズさん、ロバート・デ・ニーロさん、エディ・マーフィーさん、そしてジム・キャリーさん・・・と、ルイスさんを慕っていらっしゃる名優も多く、我が国ニッポンでも、加藤茶さん&志村けんさんも影響を受けていると聞きます。
エディ・マーフィーさんに関しては、彼が主演を務めた「ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合(The Nutty Professor)(1996年)」この作品は、ルイスさんが監督・主演を務めた「底抜け大学教授(The Nutty Professor)(1963年)」のリメイクだったんだんですよね?マーフィさんのリメイク版では、ルイスさんが制作総指揮を担っています。
デ・ニーロさんは、「キング・オブ・コメディ(1983年)」で共演されています!そんでもって、ロビン・ウィリアムズさんやジム・キャリーさんのあのニタッと笑った顔や、仕草を注意深く観察してみると、ジェリー・ルイスさんを感じるんですよねぇ?ウィリアムズさんは、残念ながら亡くなってしまわれましたが。
私は、父親からの影響で底抜けシリーズのファンになった人です。最初はあまりピンと来なかったんだけれども、見ている内に、ギャグとかこれ元祖じゃない?なんて思うようになり、コメディアンの方々が皆さん影響されていると言うのを聞き、そうだったのかぁ?って、どんどんハマッテ行きました。
昔子供の頃見た、加藤茶さんや志村けんさんのお笑いと、ピッタリ合っていて?どんどん面白く感じるようになって行ったなぁ!やっぱり普遍的なお笑いってのは、国境も超えて、そして今のコメディにも、脈々と受け継がれているんでしょうね?でも最近は、コメディが少ないのが悲しいところなんだけど。
そして彼はまた、
筋ジストロフィ患者の方々のためのチャリティ基金「レイバー・デイ・テレソン」の創設者でもあったんですよね?ウィキペディアを読むと、これが我が国の24時間テレビ 愛は地球を救う」のお手本になったんだってね?知らなかった。
あの優しい、
悪戯っ子のような笑顔
どんなに笑わされ、楽しまされ
癒され、勇気を与えられたか
心より感謝を申し上げます!
レスト・イン・ピース
ミスター・ジェリー・ルイスよ永遠に・・・。
ラベル:ジェリー・ルイス Jerry Lewis